ジャイアントストア仙台
【GIANT】TCR SL / TCR SLRのご紹介2019年3月20日
ロードバイクにはカーボンフレーム、金属素材ですと
鉄、アルミ、チタン、ステンレス等、たくさんの素材があります。
その中でも走行性能とコストパフォーマンスに優れた素材であるのがアルミニウムです。
今回ご紹介するバイクは、アルミニウムが採用されたTCR SLとTCR SLRです。
先ずは、TCR SLのご紹介ですが、スペックはこちらをご覧ください。
ジャイアントのSLグレードのアルミロードは、走行性能を重視したTCR SLシリーズと
快適性を重視したCONTEND SL モデルの二つに分けられます。
CONTEND SL とTCR SLの違いの1つがシートポストです。
CONTEND SL には、しなりを生かして快適性を高めたD-FUSEカーボンシートポストが。
TCR SLには、軽量でエアロ効果を高めたVARIANTカーボンシートポストが採用されています。
TCR SLは、他にも走行性能を高める特徴として、ダウンチューブのフレーム形状が
ボトムブランケット部分に沿って広がっている事が挙げられます。
これによって、ペダルに込めた力が逃げずに伝わりやすくなります。
これはTCRシリーズに共通することで、TCR SLRも。
と、横方向いっぱいまで広げてパワーロスを防ぐ形状になっております。
他にも色々ありますが、まとめると、TCR SLはパワーロスを押さえた
高い走行性能を抜群のコストパフォーマンスで体感できる自転車に仕上がっています!
次はTCR SLRですが、車体のスペックに関してはこちらをご覧ください。
1000gを切る超軽量アルミフレームにOD2のフルカーボンフォークを搭載した
TCR SLRは抜群のレスポンスの良さと加速性に秀でています。
実は、私自身が普段乗っている車種で、購入の際に決め手となった部分でした。
昔からレスポンスを追い求めてアルミフレームばかり乗ってきましたが、
TCR SLRはその中でもとても印象の良いフレームでした。
デメリットは無いわけではありません。
実は最近サイクリングの休憩中にトップチューブに座ったら、パイプが少々凹んでしまいました。
軽さ故に、パイプの肉厚が物凄く薄く成型されており、取り扱いがデリケートなのです。
しかし、この点はカーボンフレームでしたら当たり前の事で、アルミだから大丈夫では?
という慢心が招いた個人的なミスで本当にお恥ずかしいです…。
TCR SLRをまとめると、カーボンバイクに乗り慣れた上級者でも不満を感じさせない
高い走行性能を、カーボンフレームよりもお求めやすい価格で実現したバイクといえると思います。
個人的な感想で恐縮ですが、加速感と高速安定性に限っては
TCR ADVANCED PROよりも高いのでは?と思う事があるぐらいです。
仙台店では、
TCR SLR 2の試乗車をご用意しております。
また、
TCR SL 1のブルーとチャコール
TCR SLR 1のマットブラック
TCR SLR 2のホワイトとマットブラック
を展示しております。カラーリングもキレイなので是非見にいらしてください!
スタッフ 横山