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自転車のメンテナンス~チェーンオイルのさし方~2021年6月5日

こんにちは。

梅雨入りまでもう少し自転車を楽しめそうですね!

 

本日はチェーンオイルのさし方についてお伝えいたします。

春から自転車を始めた方も、そろそろチェーンが黒ーくなってきていませんか?

 

安全走行や自転車を長持ちさせるために、

駆動系周りのクリーニングや注油は欠かせません。

 

ジャイアントストアで自転車を購入していただいたお客様は、

無料で受けられるライトメンテナンスの中にチェーンの注油も含まれております。

また、駆動系周りの洗浄なども有料ですが行っております。

こちらのメニューをご参考ください。

メンテナンスメニュー

 

本日はメンテナンスになかなかお持ちいただけないお客様でも、

ご自宅で簡単にできる、チェーンオイルのさし方をご紹介いたします。

 

チェーン回りの汚れには金属粉や砂、土などが混ざっています。

これがギアの歯やチェーンとこすれて摩耗し消耗を早めます。

また、ペダルを漕いだ時のスムーズさが失われ、乗り味が重くなる原因にもなります。

 

チェーオイルをさす前に駆動系周りやチェーンのクリーニングをしていただくと、

よりオイルの効果が発揮されるのでおすすめです!


チェーンクリーナー。

付属のブラシでチェーンのローラーに入り込んだ汚れを掻き出します。

 


フォーミングマルチクリーナー。

チェーンクリーナーの後に泡で汚れを浮かせてきれいに拭き取ります。

 


グローブやウエスと一緒にセットも販売しております。

 


今回はチェーンオイルを直接さしていきます。

洗浄せずにオイルを継ぎ足す方は、こちらの油膜が厚めのオイルがおすすめです。

 


オイルが完全に乾ききる前や、雨などで濡れた後にさすのもサビ予防になり効果的です!

 


飛び散らないように下側にウエスを当て、チェーンの上から吹きかけます。

ウエスはチェーンに絡まないよう起毛の少ないものがおすすめです。

ペダルを反時計回りに回して横移動させながら、チェーン1周分全体に吹きかけます。

 

 


ペダルを数回まわしてオイルと汚れをなじませます。

だんだんとオイルが汚れとなじんで黒くなってきます。

 


チェーンをウエスで掴み、ペダルを回しながら汚れを拭き取ります。

ウエスや手を巻き込まないように気を付けましょう。

 


チェーンを掴み上下にテンションを掛けてペダルを回します。

 


駒の内側に入り込んだ汚れも取っていきます。

 


真っ黒!!

 


一回目で外側の汚れは割ととれました。

まだ内側に黒い汚れが残っていますね・・・。

チェーンクリーナーや洗浄を行うと、こういう汚れもすっきりと落とせますよ!

 


汚れが気になる場合はもう一度同じ工程を繰り返し行っていただくと

よりきれいになります。2回目でもこの位ウェスが汚れました。

表面にオイルのツヤが残るくらいに拭き取ります。

 

オイルをつけすぎると走行中に他の場所に飛び散り、ブレーキの効きにも影響が出ることもあります。

余分なオイルは拭き取りましょう。

 


左がオイルをさす前、右がさした後です。

汚れが大分とれてツヤも戻りましたね!!

 

定期的に洗浄や注油を行っていただくと、快適に自転車を楽しめますし

自転車も長持ちします。

ぜひ行ってみてください(^^)/

 

メンテナンスも常時受け付けております。

ご予約は不要です。ぜひお待ちしております。