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アスファルトに花束を【グラベルライド】2024年3月10日
みなさまこんにちは。スタッフ富田です。
先日、グラベルライドに行ってきたのでその紹介をさせてください。
個人的には、人生で1～2を争う過酷さでした…。
今回探索したのは市内の人工のため池です。
山の中にありますが、釣りなどのレジャーでにぎわう場所となっています。
距離や地形図で見た限りではそこまで険しくなさそう。
久しぶりのライドとしてもちょうどいいと考え、走ってみることにしました。
（この時点で判断ミスをしていました）
林道入口です。ここに向かうまでの舗装路のアプローチの坂がすでに結構きつかったです。
サドルの後ろに括り付けているのは長靴で、事前の調査で必要であるという情報があったので装備しました。
早速、ため池に着きました。
この池の周りを走ります。
落石が目立ちますが、比較的走りやすい路面。
だったのはわずかな間で、道が崩落しています。
慎重に進みます。
しばらく進むと、こんな看板が。
今回の目当てはこのトンネルです。
やぶが生い茂っていますが旧道(？)の痕跡が見られます。
ちなみに現役の道はすぐ隣に分岐しています。
当然私が選択するのは藪漕ぎ。黙々と進みます。
長い藪からでると、お目当てのトンネルと対面です。楽しい。
中は素掘りで、動物の足跡が多くありますが人間の痕跡はなく。しばらく人が通行していないのでしょう。
事前情報で水没の可能性があったので長靴を持ってきましたが、今回は必要なさそう。
気温が低かったため、洞窟の出口には氷柱があり、そこから滴った水滴が真下の植物にまとわりついて凍っています。
不思議な光景です。
トンネルを通過すると路面はよりハードになり、あちこちが崩れています。
落ちないように慎重に進みます。
完全に行き止まりになってしまいました。
地図上では合っているはずですが、前方の道が崖となっており、先に進めません。
引き返そうにも、先ほどの道を何度も通るのはリスクが高い。
崖下のしばらく先には現役の道が見えています。
3～4mはありますが崖を降りました。
自転車だけ先に下に降ろし、自分は崖の斜面を掴みながら降りました。
さすがにこれはもうやりたくないです。
あとは整備された現役の道を走ります。
途中、寄り道をして道に迷いながらも、無事に再びアスファルトを拝むことができました。
自転車に乗っていた時間よりも担いでいた時間の方が圧倒的に長かったです。
想定よりも遥かに難易度の高いグラベルライド(?)となりましたが楽しめました。
そろそろ冬も終わると思いきや、雪が降ったりで季節が難しいですね。
みなさまもご自愛くださいませ。
ジャイアントストア仙台
スタッフ：富田