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【 TUBELESS READY】チューブレスレディータイヤのメンテナンスやパンクについて2019年6月21日

2019年モデルではジャイアントの自転車の多くにチューブレスレディータイヤが採用されています。

自分自身は1年半前くらいからチューブレスレディータイヤを使用していましたが、タイヤを交換してからパンクしたことが無かったので、実際パンクするとどうなるのかを経験するべく、自分のホイールで実験してみました。

まずは90psiの空気圧のタイヤに直径3mmの針のようなものを用意して・・・

これをズブっと!

突き刺しました。

 

針が刺さったままでは空気はすぐには抜けませんが、針を抜くと少量のシーラント剤が吹き出ながら空気が抜け始めました。

空気は抜け続け、15psiくらいでようやく止まりました。

あれ?シーラント剤が穴を塞いでくれるんじゃないの!?と驚いてしますが、ここは焦らず空気を入れてみましょう。すると・・・

70psiまで空気を充填することができました。

この状態で放置して2時間後の空気圧を点検してみたら写真を撮り忘れてしまいましたが、10psi減少していて60psiになっていました。

 

シーラント剤の状態や穴の開き方で空気の抜け方は大きく変わってきますが、このようなケースでは修理せずに空気を足して何とか帰宅することが実際に可能であることが確認できました。

 

もし穴が開いて空気が殆ど抜けてしまっても先ずは携帯ポンプで空気を入れてみてください!それでもダメな場合は、応急用としてTUBELESS TIRE PATCH KITを使えば無事に帰宅出来るはずです。使い方は下の動画で紹介されていますので、イメージトレーニングに是非お使いください。パッチの貼り付けには接着剤を使用しますので、穴の開いたタイヤ側は汚れを綺麗にふき取っておくとより接着しやすくなると思います。

因みに、一度穴が開いてしまったチューブレスレディータイヤはパッチを貼ったとしても本来の性能に戻すことはできないので交換となります。

 

 

次はチューブレスレディーシステムの寿命についてです。

こちらも動画で紹介されています。

それでは実際に1年半を過ぎたシーラント剤やチューブレステープがどうなっているか、紹介いたします。

先ずはタイヤを開けてみると・・・

シーラント剤の色はまだ乳白色でした。残量は10ccを切っていましたのでやはり交換時期でしたね。

タイヤ全周にわたってシーラント剤が固着していました。この固着がもっと酷くなると液体が透明に近くなっていくのでしょう。

チューブレステープも確認します。

シーラント剤が侵入しテープが剥がれてきたり、スポークホール部分が空気圧によりタコ焼き機状に凹んでいたりと消耗が見られます。空気が漏れさえしなければテープとしての機能は果たしますが、ある日突然漏れ出す事を想像するとこの機会にまとめて交換した方が良さそうですよね。

という事で、シーラント剤の交換や補充時期になったらまとめてチューブレステープも交換してしまうことをおススメします!自分の場合は硬化したタイヤのフィーリングが好きではないので、タイヤのトレッドの摩耗はそこまで酷くはありませんでしたがタイヤ一式交換しました。

チューブレスレディータイヤの走行フィールは極上だけどメンテナンスはどうしたらいいのという方も少なくないと思います。そんな方に参考にしていただければ幸いです。

 

スタッフ 横山