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「CADEX 50 ULTRA」を使って思ったこと。2025年10月20日

「CADEX 50 ULTRA」が世に出てから、はや3年。
レースシーンで使用している方のインプレッションは良く目にします。
しかし、実際にはレースに出ていないサイクリストの方が多いはず、、、

そこで今回のブログでは、数値や技術的な話は割愛し、
一般サイクリスト(レースに出ない)目線で使用した感想を改めて書いてみようと思います。

▲昨年、乗鞍に行った時の写真です


普段はレースなどには出場せず、緩くサイクリングを楽しんでいます。
速くはないですが、登りが好きで、昨年「THE PEAKS」というイベントに出ました。
また参加したいなーなんて考えています。
今回は普段乗っているDEFY ADVANCED PROに「CADEX 50 ULTRA」をつけて使用しました。

まず、平坦については今更言うことでもないですが、速度の伸びが良く、
時速30kmを超えた辺りから、他のホイールと比較して「脚が楽に回せる感覚」があります。
PEAKSで使用した際も、若干ある平坦区間や、緩い登りを楽にこなすことができ、脚を温存できました。

「CADEX 50 ULTRA」の重量は前後セットで1,349g。
50mmのリムの割には軽量で、登りも重たく感じることはありませんでした。
前述していますが、緩い勾配の上り坂ではしっかり回ってくれるのでグイグイ進みますし、
勾配がきつくなってケイデンスが落ちたり、ダンシングするような場面でもパワーのロスが少なく、
より効率的に推進力に代わっている感覚がありました。

CADEX 50 ULTRAはレースシーンでの使用例が目立っており、かなり剛性があります。
一方でDEFYはエンデュランスロードで、レースバイクであるTCRやPROPELほどの剛性はありません。

そんなDEFYとCADEX 50 ULTRAだと「あまり良い組み合わせではないかなー」と勝手に考えておりました。
ですが、実際に組み合わせ使ってみると「DEFYと組み合わせて使うために設計したのかな?」と思うほどに良く合います。


基本的には軽量で、良く進んで、扱いやすいホイールだと感じましたが、
唯一、使ってみて感じたデメリットを挙げるとすればディープリム特有の「横風に煽られやすい」という事です。
この感覚のについては、普段使っているホイールのリムハイトや、ライダーの体重などにも影響を受けるので、使った人によってかなり感想は変わると思います。

私は普段は「SLR 1 36」カーボンホイールを使用しており、リムハイトは36mmです。
36mmと50mmのホイールを比較した際、50mmの方が横風に弱いと感じるのは当然と言えば当然なのですが(笑)

高額ではありますが、他社の同等スペックのホイールと比較した場合は非常にコストパフォーマンスが高く、レースに出ないサイクリスにも十分にメリットがあります。
発表から3年経過した今でも「最高峰のホイール」の一つであり、おすすめできるホイールです。



「CADEX 50 ULTRA」
Front ¥176,000(税込)/Rear ¥231,000(税込)
Weight (Pair):1349g (w/o valve&tape)

現在、ジャイアントストア富山には店頭展示がございます!
実際にお手に取って重量などをご確認いただけますので、ぜひご来店下さい!

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