ジャイアントストアつくば
スタッフライド日記#2 フジヒルに参加してきました!2022年6月25日
こんにちは!
つくば周辺は気温が上がり暑くなってきました。
サイクリングに行くときはドリンク用と水浴び用の
ボトル2本体制を考える今日この頃です。
いかがお過ごしでしょうか?
さて「スタッフライド日記#2」ということで、
今回は6月12日に開催された「第18回 Mt.富士ヒルクライム」に参加してきましたので
その様子や結果をお伝えしたいと思います!
「Mt.富士ヒルクライム」通称「フジヒル」は富士スバルラインを走行する
日本最大級のヒルクライムイベントです。ご存知の方も多いかと思います。
ざっくりとした概要は
総距離25km(計測距離24km)
獲得標高1,270m(計測部分1,255m)
平均勾配5.2%最大7.8
と緩斜面がだらだらと続くコースです。
私にとって今回のフジヒルはそもそも初めてのロードレースでした。
目標はシルバー獲得、あわよくばゴールド獲得としました。
(PowerProを手に入れたことで算出したFTPから予想タイムを立てました。
レース中もパワー管理しながら走れたのでパワーメーターはやっぱり便利ですね。)
そんな目標に加えてわくわくと初めてゆえの様々な不安を携え前日に会場入りしました。

前日は雨でしたがイベントで盛り上がってました!
会場周辺はパラパラと雨が降っており、開催されていたサイクルエキスポを楽しむよりも、
受付と荷物の預けをさくっとすませて明日に備えました。
あいにくの天気でしたが初めての自転車イベントでたくさんのサイクリストと
ラックにかけられた自転車たちをみてワクワク感が高まらないはずがありません!
レース当日は6時40分スタートの3組であったので朝は早く、
簡単な朝食(というよりエネルギー補給)とチェックアウトを済ませ6時までには会場近くの駐車場に到着。
スタート地点の富士北麓公園を出たところで本社スタッフの方と合流でき、
計測開始時点でいわゆる「ゴールドトレイン」(ゴールド獲得=65分切りをねらう集団)に乗れました。
ただ、集団には乗れたものの、勾配が緩んだところの加速でインターバル状態になり8km前に脱落…
そのあとはペースを落として少し休んでから脱落してきた人を拾っていき、
ラスト5kmは3人の即席集団で引っ張り合いました。(そんなに引けなかったことは内緒)
最後は試走をしていなかったので「ゴ-ル…どこ…」ともがきながらなんとかゴール。
結果は67分54秒(公式タイム)でシルバー獲得、ゴール獲得までには2分54秒届かず…
特段練習をせず試走なしの初めてのロードレースであることを考えればまずまずの結果ではないでしょうか。
ただ最大心拍数を見るにもう少し追い込むことができたと考えられ、
また1kmあたり約7秒でゴールドを獲得できたと考えると…タラレバで悔しいですね…。
しかしながら、ゴールにむけて全力を出すことと出した後の達成感はもちろん、
誰とも知らない近くの人と励ましあえることはロードレースの魅力だと実感しました!!

ゴール地点は晴れていて絶景の景色!
ゴール後は前日に預けた荷物を回収し下山準備。
一緒に参加した仲間(昨年も参加)から「下山はかなり寒い」と聞いていたので
着ていたジャージの上に冬用のジャージandロングビブにウインドブレーカーの4枚重ねと
ネックウォーマー、冬用の帽子、フルフィンガーのグローブの重装備でした。
30~40km/hで約40分間下り続け無事下山しました。

当日の富士北麓公園は快晴でした!
下りてみたら写真の通り晴れていましたが、着込んでいなかったら寒かったでしょうね。
言葉通り「備えあれば患いなし」ですね。下調べは大切です。
また40分間当て利き程度にブレーキをかけっぱなしでしたが
油圧ディスクブレーキのお陰で軽い力で手の疲労も少なく安心して下れました。
メンテナンス性や重量増などデメリットもありますが、
安全性、快適性を考えると油圧ディスクブレーキのバイクを選択して正解でした。
さて今回使用した機材はこちらで紹介したTCRです。

愛車のTCR
「Total Race Bike」のTCRは軽量オールラウンダーである一方、
平坦路を得意とするPropelと比べるとクライミングバイクとしての性格もあると思います。
実際、GIANT乗りの参加者のうちTCRにお乗りいただいている方が多い印象でした。
振動吸収性と加速性に優れ、嫌なロードノイズを減少させつつ快適に登っていけました。
ストア近くには筑波山という絶好のヒルクライムコースがあるので非常にオススメです。
(霞ヶ浦という“ど平坦”なコースもあり、Propelも捨てがたいですが…)
何かこのレースに向けてカスタムしたところといえば…
富士ヒルの斜度は緩くエアロポジションをとることが多いらしいとのことで
肘と膝が当たらないようにステムを完成車付属のContact SL stem 80mm から110mmのものに変更しました。
Giantのステムのラインナップには幅広い選択肢(ロード用は10mm刻みで最小60mm最大140mm)があり、
細かなポジション調整に対応することが出来ます。
「前傾姿勢に慣れてきたので攻めたポジションを取りたい!」
「少し起き上がった姿勢でゆったり走りたい」といったご要望がありましたら是非ご相談下さい。
今回フジヒルに参加してみて、市民レースやサイクルイベントの楽しさを存分に感じました!
一方で健康観察シートの提出やゴール地点でのマスク配布など
まだまだ感染防止のための対策がおこなわれているなかでイベントが開催できている状況です。
皆様におかれましても、感染対策とマナーを守って自転車を楽しんでいきましょう!
皆様のご来店をお待ちしております。
ジャイアント/リブストアつくば スタッフ金田
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