ジャイアントストアつくば
最高の性能!CADEXタイヤを導入しました!2022年9月27日
こんにちは!
つくばでは気温も下がり、秋の気配が感じられます。
個人的にはサイクリングベストシーズン?の(春と)秋がきてうれしいです!
さて最近、愛車TCRに新たにCADEXの【RACE TUBELESS 25C】を装着しました。
走りもさることながら、見た目もブラックでまとまった感じに変化しました。

BEFORE

AFTER
今回は新しいチューブレスタイヤについて、走って感じたことをお伝えしていきたいと思います。
【RACE TUBELESS 25C】はGIANTの高級パーツブランドであるCADEXが提供するハイエンドチューブレスレディタイヤです。(性能に比例して値段も1本11,000円(税込)とハイエンドです)
今回は23c,25c,28cの中からトータルバランスに優れた25cを選択しました。
タイヤを装着後、数百キロほど走り、「軽さ」「グリップ」「クッション性」の大きく分けて3つの特徴があると感じました。
以下ではその詳細について語っていきたいと思います。
1)軽さ
(写真を撮り忘れましたが)実測重量は前後どちらも270g前後でした。

店頭展示の個体は266g
現在のTCRのカーボンモデルのほとんどに標準搭載される【COURSE 1 TUBELESS 25C】(375g)と比べると
1本あたり100g以上、前後で200g以上軽くなります。
私の例で言えば、以前付けていたタイヤと比べても前後で120gほどのダイエットに成功しました。
この120g(ないし200g)、ただ軽くなるだけではありません。
自転車の大きい回転体であるホイールのさらに外側のタイヤが軽くなることは数字以上の走りの軽快さに繋がります。漕ぎ出しで違いが分かります。
機材の良さはしっかりと結果に表れるもので…
機材アップグレード後の恒例(?)である不動峠のタイムは11’22から10’58に更新できました!
最近トレーニングである程度走っているので僕自身のパワーが上がったこともありますが、走っていて明らかに登りやすくなっていると感じました。
ヒルクライムにおいてリム外周部のダイエットは効果抜群です!
2)グリップ
CADEXタイヤでの初めての本格的ライドはあいにくの雨でした。

雨のつつじが丘駐車場
そんな天候でも、ウェットな路面状況でも地面をしっかりとらえ、ディスクブレーキの強力なストッピングパワーにも負けず、筑波山の下りコーナーでも滑ることなく安心して下ることができました。
これなら濡れたマンホールもビビることなく走れるかも?
(今回タイヤを交換した理由は、交換を決めた数日前つるっと滑ってヒヤッとしたからでした。そのため、この感触はまさしく求めていたものです…)
もちろんドライなコンディションでも高いグリップ力が発揮されていますが、
グリップとトレードオフの転がりはスリックタイヤと比べるとやや重いかなという感覚でしたね。
(「比較的」であってハイエンドモデルらしく転がりは軽いです。)
これについては新しいセンタースリックの【AERO TUBELESS】に期待です。

杉模様のようなパターンが水抜けと高いグリップ性を発揮!
3)クッション性
これが個人的に思う最も大きな特徴です。このタイヤの持つ「しなやかさ」はさすがの一言です。
チューブレスタイヤは一般的にホイールに装着しづらいですが、このタイヤははめやすく作業もすぐ終わりました。
空気圧は僕の体重では5bar前後が丁度よく、以前のタイヤでは角ばった振動を感じたガタガタした舗装路でも角が取れたようにマイルドな乗り味でゆったり走りたいときにも楽に快適に自転車に乗ることができますね。
ホイールにはめやすく、サイドウォール(タイヤの側面)は触るともちもちしていて最高のクッション性です!
また、SLR1 DISC 42 HOOKLESSに装着してみると、やはり大元の作り手が同じなだけあってリムとの相性は最高で、タイヤとホイールの継ぎ目を感じない一体感があります。
この一体感からくるエアロ性能が不動峠のタイム更新に寄与したのでしょうか?
以上のように満足度の高いカスタムなりました。
店頭には今回の【RACE TUBELESS 25c】と
よりハイグリップな【CLASSICS TUBELESS 25c】の在庫がございます。
(新型の【AERO TUBELESS】は近日入荷予定です!)
費用対効果の高いアップグレードの一つであるハイエンドタイヤへの交換。
ご検討してみてはいかがでしょうか‼
皆様のご来店をお待ちしております。