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【スタッフのサイクリング】ミニベロで行く絶景&酷道ライド2022年11月3日

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

サイクリングしまなみ2022に関わる業務を終えまして、

ホッと一息ついていた休日。

高知県のとある山へ、サイクリングに行って参りました。

『中津明神山』

UFOラインや四国カルストに比べると、

周りには意外と知らない方が多いこちらの山。

その魅力はなんといっても山頂付近の景色!

先ほどの2か所と比較しても、

全く引けを取らないロケーション。

そして、極めつけは酷道険道好きを唸らせる、

とーーーっても過酷な道!

勾配のキツさや路面状態については言わずもがな。

常に崖と隣合わせの狭い幅員にガードレールすらない!

そんな楽しい道を越えて、

ようやく絶景ポイントにたどり着きます。

前回、2019年に訪れた際。

Eバイクに乗るスタッフ南に対して、

シクロクロスバイクのTCXで同行したスタッフ川村。

あれはヒルクライムレース並みにきつかった…。

Eバイクで登れた天空の林道~中津明神山~

今回もスタッフ南に同行する私。

この日は山頂の『ある道』も走りたいという事で。

スタッフ南はLivのシクロクロスバイクBRAVAにて、

山頂を目指します。

それならばという事でスタッフ川村は….

ミニベロTENに乗って行くことにいたします。

最大勾配20%の区間もあるこのルート。

スタッフ南は早々にローギアまで使用して、

確実に登りきる作戦へ。

私も景色を楽しみつつ、軽めのギアで登ります。

なお、ペダルはもちろんフラットペダル。

落ち葉、落石、舗装の陥没など、

至るところに酷道要素が満載です。

山頂へと近づくにつれて、

周囲の木々も少なくなってきます。

淡々とペダルを踏み、

落ち葉が積もった静かな林道を進みます。

後半に現れるタイトな連続ヘアピンカーブ。

先にも申し上げたとおり、

崖側にはガードレールもなく、

カーブの外側には低い縁石があるのみ。

開けたところで山頂が見えて参りました。

ここからまた勾配がきつくなります。

そして。

最後は舗装路から砂利道へ。

山頂直下の広場に到着しました。

「雲に手が届く」とは、まさにこの景色。

この風景に時間の流れも忘れてしまいそうです。

山頂でひと休みしたら、もう一つの目的地へ。

途中にあるこちらの分岐。

未舗装路の方へと進み、

「天空のグラベルロード」と称させる林道へ。

スタッフ南のシクロクロスバイク、

BRAVA ADVANCED PROはここで本領発揮します。

もう少し太いタイヤを装着すると、

グラベルがもっと楽しくなりますよ。

折角登ってきましたので、

スタッフ川村もミニベロのTENで走ってみます。

「どりゃー!」

「結構走れるぞ!」

MTBではありません。

しばらくグラベルと戯れたのち、

爽快なワインディングを楽しみながら下山へ。

旋回性能の高さも魅力なミニベロTEN

タイトなヘアピンもグイグイ曲がっていきます。

これは楽しい‼

途中、山の住人らしきイノシシが見送りに現れました。

「どうも~お邪魔しました」と声をかけたところ、

「またこいよ!」とお辞儀をして行きましたよ。

秋の訪れを肌で感じる、

気持ちのいい休日サイクリングとなりました。

 

それではまた次回のサイクリングで。

 

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