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ゲーマーまれにサイクリストが新型TCRに乗ってみた2024年9月25日

こんにちは。今治店スタッフの小笠原です。

第9世代から空力性能、軽量性、剛性、快適性のすべてが向上し、フルモデルチェンジした新型TCR。

皆様、ご試乗されましたか?

第8世代のTCR(リムブレーキモデル)に乗っている私も、比較してどこが違うのか気になるところです。

そこで、いまさらながら新型TCRに乗ってみました。

今回試乗した車体はこちら。

TCR ADVANCED PRO 1

フレームサイズ:XS

シマノ105 Di2を搭載。クランクにはパワーメーターも装備しています。

40mmのフックレスカーボンリムホイールを標準装備。

ハンドルにはフレア形状を採用したCONTCT SLドロップハンドルを採用しています。

走り始めて、まず気づいた点は剛性でした。

フロントフォークは最上位モデルと共通の軽さと剛性に優れたADVANCED SLを採用し、

車輪の固定がスルーアクスルになっているため、私のリムブレーキTCRより剛性がアップしております。

ペダリングに対する反応が早いため、パワーロスなくスムーズに加速してくれます。

剛性アップに加えて乗り心地に関係するこちらのホイール。

SLR 1 40 DB Hookless Wheelsystem

内幅22.4mmのワイドリムのため、標準の25Cタイヤも実測30mmになるためひび割れた路面でも快適で下り坂でも安心して走れます。

標準のタイヤはしなやかでグリップ力も高い優秀なタイヤですが、少し重量があるためCADEX Race GC Tireなど軽量タイヤに交換するとより走りが軽くなると思います。新型TCRはタイヤ幅32mmまで対応しておりますので、太めのタイヤを入れて低めの空気圧で使用しても面白いかもしれません。

使用感が気になっていたこちらのハンドル。

Contact SL Handlebar

ADVANCED PRO以上に標準装備されているフレアドロップハンドルです。

ブラケット部分の幅が370mm、下ハンドル幅が400mmとなっております。

普段使っているハンドルと比較してブラケット部分の幅が短くなっているため慣れるまでは違和感がありましたが、操作性は問題ありませんでした。

ハンドリングも非常に軽く、コーナーでは思い描いたライン通り曲がってくれます。

普段は下ハンドルをほとんど使わない私ですが、フレアハンドルでは下ハンドルを握らなくてもエアロポジションがとれるため、かなり好印象でした。

ロードバイクに乗る頻度が少ない私にはすこし硬く感じる所もありましたが、軽くて速いレーシングバイクとしてはかなり優秀なバイクだと思います。

初めてロードバイクに乗る方にもおすすめできるバイクになっております。

以上、インドア派スタッフによる新型TCRのご紹介でした。

ご参考になれば幸いです。

ぜひ皆さまも新型TCRに乗ってみて下さい。

 

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