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【スタッフのサイクリング】夏のロングライドは心に響くものがあります。2026年9月3日

こんにちは。ジャイアントストア今治スタッフの川村です。気づけばもう9月です。この夏、皆様はどのように過ごされたでしょうか?  8月末以来、当店では愛車のメンテナンスや点検でお越しいただくお客様の姿が多くなってきたように感じております。そんなとき、お預かりしたバイクの状態を拝見しますと、「この夏もたくさん走ったんだな」「暑くてあまり走っていなかったのかな」など、皆様のちょっとした様子も伝わってきます。

さて、今年もまるで皆勤賞のごとく猛暑日が続いた8月。わたしは2回ほどお馴染みのUFOラインまでロングライドに出かけて参りました。いずれの日も今治市からお隣の西条市に至る平野部では35℃というザ・真夏のコンディションでしたが、そらやま街道から旧国道を淡々と登り、標高を増すごとに少しずつ気温は下がり、山のひんやりとした空気にペダルを回して火照った身体が癒されていくのを感じました。

真夏のロングライドは気温と日差しの面でハードな要素もありますが、目に映る山や海、空の景色には何処となく懐かしさを感じるところが好きなんですよね。ただ淡々と、ペダルを回して風を切って走っているだけでも、どこか心に響くものがあります。

近年は「猛暑日」という部分にフォーカスが集中する影響でしょうか、一般的には屋外での活動を控える風潮が目立ちます。当然ながら極度の熱中症や脱水症状は命の危険にもつながりますので、屋外アクティビティであるサイクリングにおいても決して油断してはいけません。

そのうえで、人の身体にはある程度その環境に順化する機能も備わっています。そのうち、身体を暑さに適応させることを「暑熱順化」といいます。夏のロングライドを嗜むうえで、この暑熱順化は欠かせない要素のひとつです。具体的には高温化で体温を調整するための新陳代謝と発汗機能を向上させることを差します。

「トンネルを抜けたら雨だった」

わたし自身も特に暑さに強いという自覚はありませんが、近年はこの暑熱順化を意識することで夏場でもサイクリングやランニングをある程度楽しむ余裕が持てるようになりました。人間の身体というのは本当に不思議です。

「前回アブの猛攻にあったのでヤンマ君も一緒に」

あと、夏場に忘れてはいけないのが虫対策です。特に8月中旬あたりまではアブに対する備えが欠かせません。やつらは汗や呼吸に含まれる二酸化炭素に反応して集まり、油断しているとあっという間に刺されてしまいます。ヒルクライムなどで15km/hを下回った途端、容赦なく襲ってきます。8月上旬に訪れた際には止まって写真を撮ることさえ躊躇するぐらい、アブアブしていましたからね。

「前回いつのまにかお尻で倒したアブ」

普通の虫よけスプレーだとあまり効果がないところも厄介なところです。もし、アブが乱舞する道中でパンクでもしようものなら…。想像するだけで恐ろしいです。

そんな心配をしつつ、8月末に訪れたUFOラインにはアブの姿が全く見当たらず。代わってトンボたちが悠々と空を舞っておりました。何を隠そうアブの天敵はトンボ。そのトンボの中でも最強種と呼ばれるオニヤンマを筆頭に、トンボが沢山発生する季節になるとアブたちは一網打尽にされるわけです。前回鳴いていたヒグラシの声も聞こえず、季節の移り変わりを実感します。

「驚きの白さ」

そして、残念ながら8月に訪れたUFOラインからの景色は2回とも真っ白。個人的にはこれはこれで幻想的で良きです。

「なんも見えん」

ここまでの道中、愛媛県側では晴れていても高知県側に雲が掛かっていて真っ白、なんてことは本当によくあります。景色はまた次回のお楽しみということで。

無事に下界へ降りてきたらひと休み。それにしましても山の上との気温差が凄い。長いダウンヒルを走る途中、下界との気温の境目に入った途端、蒸し暑い空気に押し返される感覚。これも夏の山岳ライドならではの体験です。

「キンキンに冷えてやがる」

かき氷 on ソフトクリームを食べて、身体を内側から冷却します。ちなみにこの日は行きと帰りでかき氷を2回いただきました。

「前回はここでDi2の充電が切れました…」

9月も残暑の厳しい日が続くそうです。皆様も体調管理に気を付けて、サイクリングを満喫して頂けますと幸いです。それではまた次回のサイクリングで。

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