ジャイアントストア今治
【イベントレポート&Eバイク】9月GSCCチャレンジライド~外伝~ 2019年10月1日
「速く、遠くへ走る為の性能を追求したロードバイクと、
Eバイクが一緒にサイクリングに出掛けたらどうなるの?」
この疑問、気になっている方は意外と多いと思います。
それならやってみましょう!という事で。
当店のお客様にご協力を頂いて実際に走ってみました。
その舞台に選んだのは、9月の今治店サイクリングイベント
「GSCCチャレンジライド」です。
今回はご夫婦のお客様にご協力を頂き、
ESCAPE RX W-E+で一緒にチャレンジライドへ!
ご協力ありがとうございました。
奥様の愛車はカーボンフレームのAVAIL
各種サイクリングイベントの参加経験も豊富なお客様です。
そして、
スタッフ川村も含めて男性メンバーはロードバイクで走ります。
コースは今治店をスタートして里山エリアを周るルート。
走行距離は35km程ですが、ヒルクライム区間が2か所あります。
スタート後しばらくは市街地の平坦路を走行します。
信号も多い区間の為、ストップ&ゴーを繰り返しますが、
いつでもスムーズな漕ぎ出しをアシストするEバイクは、
シューズをビンディングペダルに装着する動作を加えても、
非常に安定したスタート動作が出来ていました。
尚、ロードバイクと漕ぎ出し時のタイミングを揃える為、
この区間はECO+モードで走行して頂きました。
先導する私も、後方のEバイクの漕ぎ出しを意識しつつ、
ストップ&ゴー区間を走行していきます。
市街地を抜けて、信号が少なく見通しの良い区間に入ります。
モーターアシストが24km/以下でストップするEバイクですが、
アシスト力に頼ることが出来ない速度域での巡航も、
まったく問題なく走行をされていました。
ESCAPE RX をベースにEバイクへ再設計した車体は、
こうした場面でも優れた走行性能を発揮します。
尚、この区間はECO+からNORMALモードで走行して頂きました。
そして、
最初のヒルクライム区間に到着です!
市内で有名な激坂、仙遊寺まで続く1.5kmの道。
地図情報では平均勾配は10%、最大勾配は18%というコース。
実際に走行すると、Rのきついヘアピンカーブの内側では、
勾配が20%を越えます。
ここではEバイクのアシストモードをSPORTSへ!
滑るようにスタートして登坂を進むEバイク。
登り始めて100メートル程で振り返ってみると、
ダンシングを駆使して追いかける旦那様の姿が!
一方でEバイクに乗った奥様は、
勾配がきつい左カーブの内側も、気にせずに登っていきます。
私もかなり頑張ってペダルを踏み、一緒に登り切りましたが、
改めてEバイクの登坂力には驚きました。
仙遊寺を登り切ったご感想を伺うと、
「脚は大丈夫!でも呼吸と上半身がちょっとキツイかな!」
というお返事。恐るべしですね。
Eバイクの特徴として、
激坂ヒルクライムはモーターアシストがその威力を発揮する為、
ペダルを踏む脚力をそれほど酷使しません。
それにより急勾配でもペダルを多く回すことが出来る為、
有酸素運動によって心肺機能を使う割合が増します。
また、ロードバイクに比べて上半身が起きた姿勢になる為、
険しい登坂では、意識して上半身を抑え込む必要があります。
上半身の疲れはこれに関係しています。
呼吸が整った頃、お2人も無事に登頂してきました!
皆さん揃って仙遊寺を参拝した後は、
登った道を下り、次の峠に向かいます。
油圧式ディスクブレーキを採用するESCAPE RX W-E+は、
険しい下り坂でも握力の消耗が少なく、
「いつものロードバイクで下るよりも楽!」
というご感想を頂きました。
そして、本日2つ目のヒルクライム区間「窓の峠」
峠までの距離は仙遊寺の登りよりも長いですが、
先程と比べて平均勾配は約半分。
ロードバイクの軽量性とEバイクの登坂性能が接近する、
適度な登りが続きます。
2~3%ほどの勾配ではロードバイクの軽快さが有利に。
勾配が5%を越えるとEバイクが性能を発揮する印象でした。
2つ目のヒルクライム区間を登った直後も余裕のご様子。
いつもは奥様の到着を旦那様が頂上で待たれるそうですが、
「Eバイク、やっぱり凄い。」
皆さん、この日は何度もこの言葉を口にされていました。
Eバイクとロードバイク。
サイクリングへ出掛ける人の走力に合わせて、
2車種を上手く乗り分けると、みえる景色も変ります。
その後は里山周辺に広がる景色を楽しみながら、
昼食の休憩ポイントへ向かいました。
イベント募集告知の写真はお蕎麦でしたが、
「美味しいうどんが食べたい。」という事で予定を変更!
ご参加を頂いた皆様、ありがとうございました。
最後に。
この日のEバイクのバッテリー消費具合ですが、
充電量70%でスタートし、ゴール後の充電量は50%程でした。
バッテリーの消費量は距離や時間だけではなく、
ストップ&ゴーの回数・風向き・登坂、
Eバイクに乗る方の体重によっても変化します。
こまめにアシストモードを切り替えることが、
バッテリー消費を抑えるポイントになります。
如何でしたでしょうか?
「やっぱりEバイクの走りが気になる!」という際は、
ジャイアントストア今治へ!
Eバイクのご試乗はもちろん、
レンタルバイクのご利用も可能です。
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皆様のご来店をお待ちしております。
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