ジャイアントストア今治
【イベントレポート】大人になると忘れてしまう事ってありますよね。2020年3月25日
こんにちは、今治店スタッフの川村です。
少し日数が経ちましたが、3月の今治店GSCCライド、
「秘境探検サイクリング」の様子をご紹介致します。
そのイベント名の通り、今回のテーマは「探検」
ご参加頂いた3名のお客様と探検隊を結成して、
明治時代に造られた要塞が残る島へ向けて出発です!
ご参加の条件は「フラットハンドル車」いう事で、
今回は私も含めて、全員がクロスバイクに乗っております。
車種はESCAPE RXとESCAPE R3 W
そして、今回の探検にぴったりの特徴を持つGRAVIER
まずはお店から波止浜港を目指しまして、
波止浜港からは渡船に乗って約10分。
目的地の島である「小島」に上陸です。
来島海峡大橋を大島の方へサイクリングしていると、
左手に見える島。
今治市出身でも行った事がないという方も多いのですが、
実はなかなか貴重な体験をすることができるスポットです。
今回ご一緒した3名様のうち、お2人が初上陸でした。
(お1人は以前の小島探検サイクリングからのリピート参加です!)
それでは早速。
島猫に見送られて探検開始です。
しまなみ海道のサイクリングルートように、
きっちりと整備された道に慣れてしまっていると、
ちょっとドキドキする小径を進みます。
それぞれ無理せずに、ゆっくり焦らずに。
途中、徒歩で散策されている方や、
散策路の整備をして頂いてるボランティアの方にお会いした際には、
必ず停止してご挨拶をしましょう。
(これは普段のサイクリングでもとっても大切なことです。)
道の状況をみて一度停まったり、押して歩いたり。
こういった道を走る機会の少ないお客様からは、
「無理〜!」「ドキドキする!」
というお声が時々聞こえてきますが、
それも最初の20分だけ。
後半になると「もう慣れた!」「楽しい!」
というお声が聞こえてきました。
思い出してください。
子供の頃に自転車で遊びに出かけると、
畑や田んぼの畦道を走り回った記憶がございませんか?
世代によっては舗装路も今ほど整備されていなかった筈。
大人になるといつの間にか忘れてしまう「当たり前だったこと」
年齢と共に経験を積む中で、
いつの間にか忘れてしまうものがあります。
サイクリングはそういったことも思い出させてくれます。
途中、分岐を間違えたりもしましたが、
無事に中部砲台跡に到着しました。
そこから階段を登った先に、指令部跡があります。
曇り模様だった空も少し晴れてきたところで、
後半の作戦会議を兼ねたコーヒータイムです。
それぞれ持参してきた軽食をいただきます。
同じく散策をされている方に撮っていただきました。
ありがとうございました。
さて。
ここからは来た道を戻って島の反対側へ。
映画のワンシーンのような小径を抜けると…
そこには白い砂浜!青い海!
ワクワクしながら海岸を進むと…
とっても広々とした磯が現れます!
干潮時にはあちらこちらにタイドプールも!
元とんで埼玉県民のスタッフ川村は、何度来てもワクワクします!
タイドプールをよーく観察すると、岩ガキがいました。
本日の探検隊最年長のお客様は天然ワカメに大興奮されていました。
海が近くにある今治に住んでいても、このような機会は少ない方も多く、
皆様童心にかえって楽しんでおられました。
磯を満喫したところで、そろそろ帰りの船の時間。
港では猫たちが総出でお見送り。
→ビニール袋の音に反応して「ごはんくれ!」と勘違いしています。
帰りは馬島へ渡り、
来島海峡大橋を途中から走行してお店へ戻ります。
お約束のタイタニックポーズをされるお客様。
橋を下から見るのも新鮮です。
ここでもちょっと寄り道。
またまた小径を抜けると…
砂浜と岩場が現れます。
流れ着いた浮き輪を見つけて走り出すお客様。
干潮時にしか通れない天然のトンネルに突入するお客様。
映画、紅の豚に登場するワンシーンを再現するスタッフ川村。
ちょっと寄り道のつもりが、
しっかり楽しんでしまいました。
馬島中央部にあるエレベーターで橋の上に登り…
内部を通り抜けて、階段を登ると…
橋の上の見慣れた景色が現れます。
走行距離こそ短いですが充実感のあるライドでしたね!
余談ですが。
この日初めて上陸した小島がとても楽しかったらしく、
最年長のお客様は、後日もう一度行かれたそうですよ。
如何でしたか?
ただ走る事がサイクリングではありません。
たまにはこういった楽しみ方もしてみると、
新しい自分に出会うきっかけになることも。
ご参加頂いた皆様。
道中お会いした皆様。
ありがとうございました。
次回4月のGSCCライドは、
Eバイクに乗ってサイクリングの予定です。
お楽しみに!
ジャイアント/リブストア今治