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【スタッフのサイクリング】冬の足音が聞こえるUFOラインへ。2021年12月2日

今年も冬がやってきますね。皆様、冬支度は出来ておりますか?

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

今回の休日サイクリングは、

いつものように自宅からスタート致しまして、

瓶ヶ森林道「UFOライン」へ行って参りました。

当ブログでも定番になりつつある、

四国一周推奨ルートから西条市の国道194号線を目指して。

あの遠くに見える山の上にUFOラインがあります。

遠くに見える山が段々近づいてくると、

なんだか嬉しくなるのが私、スタッフ川村。

「オラ、ワクワクすっぞ!」

長い上り区間の前に、ちょっと休憩。

「アンパンとジャムパンを食べたそうに見ている」

「あげません‼」

「そらやま街道」

「しまなみ海道」と同じく、とてもいい名前ですよね。

淡々とペダルをこぎ、標高を上げていきますと、

周りの景色も段々と秋から冬へ。

さて、今回もやってきました。

とっても長ーい、寒風山トンネル。

5kmのトンネルを抜けると、高知県いの町へ。

トンネルの先、すぐに大きく左へ。

ここから本格的な林道区間が始まります。

登り始めてすぐ、山の住人と遭遇。

この日はおサルさんを沢山見かけました。

栃木県日光のニホンザルと違って、

このあたりのニホンザルは人に近づいて来ませんね。

旧寒風山トンネル前を過ぎたら、

瓶ヶ森林道へ。このあたりで標高は1000mほど。

なお、この瓶ヶ森林道。

毎年12月上旬より積雪・凍結で通行止めとなる為、

翌年4月までは走ることができません。

その為、休日のタイミングがピッタリだったこの日、

年内のラストチャンスでした。

この日の路面コンディションは完全ドライですが、

日中も日陰の場所や、山肌から水が滴る場所では、

氷が解けずに残っていることも。

比較的温暖な今治では、ほぼ見かけないような氷柱のカーテン。

思わず感動してしまいました。

所々、路面凍結が残っていることも。

そして。

スタートからだいたい90km。

海抜ほぼ0mから標高1700mまで登り、

目的地へ到着です!

UFOラインへは、今年も何度か訪れましたが、

その中でもNO.1の絶景が広がっていました。

やっぱり冬の山はいいですね。

この日、唯一お会いしたサイクリストの方に、

素敵な写真を撮っていただきました。

「一人で走っていると写真撮影に困るんですよね~」

UFOラインから絶景を眺めながらお話をして、

非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました。

ありがとうございました。

さて、ここからは登ってきた道を引き返す、

長ーいダウンヒルに突入します。

下りではウインドブレーカーを着用。

そして、この日は寒さ対策と致しまして。

両手と足先にウォームアップジェルを塗ります。

あとは気合いです!

でもわたくし、正直に申しあげます。

もう少し、冬装備を持参すれば良かったです。

標高差に加えて、気温差も大きい冬の山岳サイクリングでは、

バイクパッキングアイテムを利用して、

ジャケットやウォーマー類を持っていくのもお勧めです。

加えて、アウトドアメーカーから発売されている、

高機能冬用インナーを組み合わせましょう。

 

さて、加茂川沿いまで無事に下って参りまして。

冬はやっぱりこれですね。

コンビニでホカホカの肉まんをゲット。

うっすら雪化粧をした石鎚山を背中に、

無事に今治へ戻って参りました。

で、ちょっと寄り道を。

冷えた身体に焼き芋が染みわたります。

冬の訪れを五感で感じた今回のサイクリング。

「冬は寒いから…」とおうちに閉じこもってしまうのは、

少しもったいない‼

ぜひ、皆様も冬ならではのサイクリングへ出かけてみませんか?

そうそう。

実は今回、CADEX BOOST サドルを装着して、

最初の本格的ロングライドだったのですが、

これがやはり良きサドルでした。

また次回、そちらの感想も書かせて頂きます。

 

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