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【スタッフのサイクリング】目指せ記録更新 ミニベロで登ってみました。2022年4月17日

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

前回、桜巡りライドでも軽快な走りを見せてくれました、

わたしの愛車ミニベロのTEN

【スタッフのサイクリング】羊の皮を被ったミニベロで桜巡りライド

乗り始めてひと月が過ぎ、自転車通勤以外にも、

日々の様々なシーンで活躍してくれております。

先日は一緒に海釣りへ。

65cmのシーバス(スズキ)をゲットすることが出来ました!

釣行のときにも前カゴ、キックスタンドがありますと便利。

そんなこんなで。

今回のテーマはズバリ!

『ヒルクライムチャレンジ』

思い起こせば、TENに乗り始めて間もない頃。

その走りに何か可能性を感じた私は、こんな挑戦を致しました。

【スタッフのサイクリング】ミニベロのTENで登ってみました。

上腕筋の限界を超えて叩き出したタイムは、

ロードバイクで記録した個人ベスト9分には及ばないものの、

11分30秒となかなかの潜在能力を見せくれました。

で、そのあとに感じたのです。

「もう少しポジションを変更すれば、あと30秒短縮できる」

前回は極端なアップライトポジションに腕力が悲鳴を上げ、

ペダルの踏み込みに苦労を致しました。

なぜ、ロードバイクは前傾姿勢の深いポジションなのか、

今更ながら身をもって体験した次第です。

そこで!

ハンドルステムをもとの60mmから80mmにカスタマイズ。

◇ビフォー

◇アフター

合わせてステムの角度も「下向き」にすることで、

純正よりも若干、遠く低いハンドルポジションへ。

このたった20mmの差が劇的な変化をもたらして、

快適性とペダルの踏み込みやすさが大幅に向上!

「これなら、11分切りも狙える」

という、確かな感触をつかみました。

ミニベロTEN本来の製品企画を考えますと、

コンセプトからはだいぶ外れておりますが….

いいんです!

スタッフの川村は、走ることを楽しむ心を一番大切にしています。

ロードバイクでもクロスバイクでも、そしてミニベロでも。

チャレンジする気持ちがあればいいんです。

 

「常識は敵だ」

亀老山、距離2600m、路面状態は良

ローカルサイクリストのヒルクライム登竜門。

亀老山ヒルクライムがスタートしました!

スタート早々、

先行していたサイクリストの方を高い集中力でパス。

序盤からペースを上げていきます。

ハンドルポジションを変更したことにより、

ダンシング時の踏み込みやすさも向上しています。

最初の急勾配10%越え区間を通過して、

満開時には桜がキレイなヘアピンカーブを通過。

日々の朝活ライドの効果もあり、

まだまだ踏んでいける感触があります。

自転車を押して歩いている方をパスして、

2つ目の急勾配区間もダンシングで攻めます!

前回、このあたりで上腕筋と広背筋が未体験ゾーンに。

でも、今日は走りのキレが違います!

ハンドル位置変更で、

以前よりも体幹からペダルを踏みやすくなったTEN

ペースを落とすことなく、残り1kmを通過。

視界にちらっと入るサイコンの画面では、

想定よりも速いタイムが刻まれています。

俄然、やる気が湧いてきます。

20mm長くなったステムは、

ハンドリングの直進性も高めています。

もともと小回りが利く点が魅力のミニベロ。

クロスバイクなどに比べますと、

低速時のハンドリングに少しクセがあります。

ヒルクライムでは直進性を保ちつつ、

ペダルを踏み込む必要がある為、若干のロスにも。

ステムの長さ変更は乗車姿勢だけでなく、

ハンドリングの直進性向上にもつながります。

残り500mを通過。

ここからが亀老山の勝負どころ。

最大15%を超える急勾配区間が待ち受けています。

ここまでで脚を削られたサイクリストには、

残り500mがと~ても長く感じます。

気持ちさえ折れなければ、

スタッフ川村にはまだ末脚が残っています。

いつもの朝活ライドで鍛えたその力。

惜しみなくTENのペダルへ入魂します。

見晴らしポイントを通過。

最終カーブをまわり、残り50m

ありったけの力を振り絞り、最後の追い込み!

そしてゴーーーール!

呼吸を整えて、サイコンの画面を確認。

10’50”

前回のチャレンジから40″短縮しています!

ロードバイクで計測した個人ベストには及びませんが、

目標の11分を切ることができました!

別にレースでも何でもない、

ただの個人的な挑戦ではありますが。

こういった達成感があると、やっぱりうれしいですね。

前回からカゴやサークル錠も追加されているのに、

タイム更新とは。

やはり、このミニベロ。

羊の皮を被った狼なのか⁉

ダウンヒルの安定感も抜群です。

 

如何でしょう。

今回の「スタッフのサイクリング」

走ること自体が好きなスタッフの川村。

普段の通勤や朝活、休日ライドはもちろん、

ときどきヒルクライムレースやロングライドにも参加します。

コロナウィルスによる影響が拡がる前は、

ストアのイベントも皆様と一緒に楽しんで参りました。

現在、コロナウィルス感染拡大はもちろん、

様々な事情で大会やイベントに出られない方も。

ちょっと目線を変えて、いまできる場所で、

できることにチャレンジしてみると、

新しいライドライフが見つかるかもしれません。

それではまた次回のサイクリングで!

 

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