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【クロスバイク】ESCAPEシリーズの豆知識2023年3月13日

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

GIANTとLivが展開するクロスバイクのうち、

圧倒的な人気を誇るのがESCAPEシリーズです。

さて、このESCAPEシリーズ。

各グレードを含めて何種類のモデルがあるのか、

皆様はご存じでしょうか?

答えは…なんと!全13種類。

※Eバイク、キッズバイクを含みます。

同じ名前から派生した車体で、

これほど多くの種類から選べるスポーツバイクは、

他社も含めてこのESCAPEシリーズぐらいでしょう。

弊社ホームページの「過去バイク検索」

そこから歴代ESCAPEを見ることができます。

ちなみにこのページ。

自転車好きには最高の暇つぶし要素でもあります。

※各ページ記載の価格は当時のものです。

過去のモデルは生産も終了しています。

誕生するきっかけとなった懐かしのモデル、

「CROSSシリーズ」や「FCRシリーズ」から、

現在のラインナップに至るまで。

(こちらは過去に製作された資料)

時代の需要に合わせて様々なESCAPEが登場し、

そして消えて行きました。

これ、改めて考えてみると凄いですよね。

ですが!

クロスバイクを初めて購入するとなると、

この種類の中からどれを選べばよいのか?

正直、分かりにくいかも知れません。

そこで。

今回はESCAPEをわかりやすく分類して、

それぞれの特徴をご紹介します。

 

『Rシリーズ』

全てのESCAPEの根幹となるモデル。

当時は街中でロードバイクを見かけることは皆無で、

舗装路もMTBで走るのがナウかった2000年初頭。

ロードバイクと同じ700Cのホイールに、

ちょっと太い28Cタイヤを履いたクロスバイク、

ESCAPE Rが2005年モデルで初登場しました。

「すごく軽いし、結構速いし、めっちゃ楽じゃん!」

多くの方々にそんな魅力が伝わり始めて、

徐々に人気が広まりベストセラーバイクとなりました。

その後のロードバイク人気の火種になったと言っても、

おそらく間違いないでしょう。

そんなESCAPE Rも2023年モデルでは、

GIANTとLivを合わせて7種類がございます。

 

【初代から脈々と受け継がれてきたモデル】

 

ESCAPE R3

ESCAPE R3 W

「一般車に乗っていた方にも快適な、スポーツバイクの走りを届けたい」

そんな思いから誕生したESCAPE Rの特徴は、

幾度かモデルチェンジした現行モデルも同じです。

全体的に丸い断面形状のフレームパイプを配置。

優しい乗り心地を演出する点も変わりません。

ESCAPEの中で最もお値打ちプライスですが、

その車体重量はおよそ10kg

一般的なママチャリがおよそ20kgほどあるため、

初めてお乗り頂く際はその軽快さに感動します。

またLivのESCAPE R3 Wについては、

フレームから部品構成まで女性専用の設計。

平均的な女性の骨格や筋肉量なども考慮されており、

GIANTのESCAPE R3と乗り比べると、

その見た目以上に違いを体感することができます。

ずばり。

「日常の感覚で玄関を出てサドルに跨り、

ママチャリより快適にふらっと隣町まで行ける」

ESCAPE R3はそんなクロスバイクです。

ロードバイクでバリバリ走っている方も、

初めて乗ったESCAPE R3で走る楽しさに目覚めた!

というお話も多かったりします。

「まるでサイクルライフの原石やー!」

と言いたくなるモデルです。

 

【ESCAPE R3に油圧式ディスクブレーキ搭載】

ESCAPE R DISC

ESCAPE R W DISC

制動力もその見た目もよりスポーティーな、

ディスクブレーキを採用しております。

雨天や下り坂のブレーキ操作に安心感があるため、

より一層、行動範囲も広がる1台です。

フロントフォークもディスク専用設計で、

ハンドルの操作もよりガッチリとした感覚です。

 

【ドロップバーに憧れる方にお薦めのESCAPE】

ESCAPE R DROP

ESCAPEをドロップバー化する例自体は、

以前から見かけるカスタムの一つでしたが、

もとがフラットバー前提の設計のため、

乗り味にあと少しもの足りない部分がありました。

そこでフレームジオメトリーを変更。

ドロップバーに最適化されたフレームは、

乗ってみると「なるほどね!」となる1台です。

ドロップバーを装備するロードバイクよりも、

前傾姿勢がとても緩くなることで、

長い時間ゆったり走ることができます。

 

【ESCAPEの乗りやすさに電動アシストを+】

ESCAPE R E+

ESCAPE R W E+

自分の体力だけでは走れるかちょっと心配。

そんな方でもサイクリングを楽しめるのが、

電動補助モーター付きスポーツバイク。

Eバイクです。

当初はESCAPEのスポーツモデル、

「RX」として展開しておりましたが、

バッテリー容量とモーター出力等の仕様変更に伴い、

2023年モデルより「R」に変更となりました。

こちらについては言わずもがな。

坂道やこぎ出しでとことん楽ができるESCAPEです。

車体の重さはちょっと気になりますが、

Eバイクならではの利点を一度体験して頂きたい。

そんな1台です。

 

『RXシリーズ』

Rシリーズのゆったりした乗車姿勢と、

乗り心地の良さはそのまま、

専用フレーム設計で走行性能を向上。

まるでロードバイクに乗っているような、

本格的な走行感を実現したESCAPE

2011年モデルからスタートしたRXシリーズは、

サイクリング初心者の方はもちろん、

上級者でも満足できる本格スポーツモデルです。

わたし自身「よく走るクロスバイクだな」

という印象を乗るたびに受けます。

 

【RXシリーズの中でベースとなるモデル】

ESCAPE RX3

ESCAPE RX W

Rシリーズよりも剛性を高めた、

ボックス形状のフレームパイプを各部に採用。

急なカーブや立ちこぎの際など、

とくに大きな力が加わるフロントフォークには、

ロードバイクと同様のOD規格を採用。

※OD:オーバードライブ規格

「もっともっとペダルを踏んで進みたい!」

走る楽しさを一層味わうことができるのが、

このESCAPE RXの魅力です。

 

【RXに油圧式ディスクブレーキを装備】

ESCAPE RX1 DISC

ESCAPE RX2 DISC

ESCAPE RX W DISC

ディスクブレーキ仕様のRXには、

カーボンフロントフォークを採用。

これによりハンドル周りが軽くなり、

路面から伝わる振動も程よく減衰してくれます。

よく走り、よく曲がり、よく止まる。

Rシリーズ、RXシリーズの中でも、

より上質なスポーツライドを楽しめるバイクです。

 

さて、如何でしょう。

同じESCAPEにもそれぞれ特徴があって、

性能、見た目、そしてご予算。

さらに走り方や使い方によっても、

選び方が変わって参ります。

ざっくりとしたご紹介内容になりましたが、

お求めの条件に一致するESCAPEが御座いましたら、

ぜひ一度、ご来店をお待ちしております。

 

只今、通常よりもお値打ちプライスで、

キックスタンドも付いてくる「LTD」モデルが、

台数限定で販売中です。

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