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【スタッフのサイクリング】ぶらり、Eマウンテンバイクの朝活ライド2025年7月31日
マウンテンバイクのブロックタイヤにお尻を削られそうになりました。こんにちは。今治店スタッフの川村です。
「ぐはッ!」
ということで。
わたくし、いつもでしたらロードバイクに乗って朝活しているのですが。今回はマウンテンバイクで街乗り朝活ライドに出かけてみました。ざっくりとした内容にはなりますが、よろしければ最後までお付き合い下さい。
今回のぶらり朝活ライドで乗ったバイクはこちら。EマウンテンバイクのStance E+です。最近、今治店（というよりも直営店全店）に配備された試乗車なのですが。ほかのバイクと違ってただ置いてあるだけではほとんど活用する機会も無く。かと言って、活用するための環境を探したり準備するのも一筋縄ではいかないわけでして…
「みんな乗ってね‼」
そんなこんなで。とりあえずテキトーに気の向くまま乗ってみた次第です。
正直に申し上げますと、本来であればオフィシャルなトレイルコースなどに持ち込んでインプレッション、といきたいところなのですが。如何せん、このマウンテンバイク。デカくて重くて、家のクルマに乗せることができないんですよね。ということで、いざ街乗りへ!
このStance E+というバイク。車体重量は26.3㎏と超ヘビー級なのですが、MAXトルク75Nmを発揮する電動アシストモーター「SyncDrive Sport 2」による恩恵はさすがといったところ。リラックスしたペダリングでも、平坦路であればアシスト上限ぎりぎりの23km/hで走行することができます。
勾配が多少きつくて少し長い登り坂も楽々。爆発的な加速感こそ無いものの、心拍数をほとんど上げることなくクリアすることができます。運動強度としてはL1からせいぜいL2程度といったところ。
電動アシストユニットの駆動音も非常に静かで、耳元の風切り音やブロックタイヤのロードノイズよりも小さい音しか聞こえてきません。
これ、オンロードでもゆったりとクルーザー感覚で乗ったら非常に快適な乗り物です。
マウンテンバイクに乗ると、街乗りでも未舗装や段差を探してしまうのがサイクリストあるある。
せっかくのフルサスペンションバイク。サグ出しのセッティングもしっかり行ってきたので、ちょっとしたギャップにもトライします。
「とうッ!」
おやおや。あんなところに階段がありますよ。
しっかりと周囲を確認してから突入。
良い子のみんなはあまり真似しないでね。
「これ、行けるんじゃね?」
頭上スレスレの高架を発見。
「あらよっと」
進入前にペダリングでしっかり勢いをつけて、身体をググっと屈めて突入。
「こういうときにドロッパー機能を使うべき」
バイクの上で身体を積極的に動かして乗ることの楽しさも、マウンテンバイクならではの魅力でしょう。
ちなみに。有名なプロロード選手の中にはマウンテンバイクレースやBMX競技出身者も多いそうで、そういった方々は時にロードレースの現場でも飛び抜けたバイクコントロールを魅せてくれます。あれは本当にカッコいいですよね。
そんな高等テクニックまでは持ち合わせておりませんが。バイクコントロールに関して、私が普段のサイクリングでも意識していることの1つ。
それは、一時停止や交差点で停まる際のブレーキ操作。カッコよく言うと「ブレーキング」です。
ダラダラ～ッと惰性でブレーキを引きずって、なんとな～くその辺で停まるのではなく。しっかりと狙った場所（停止線の手前）でぴったりフロントタイヤを止めて、車体が停止して安定している状態から、片方の足をスッと地面に着きます。
MTBの場合はブレーキングで前後のサスペンションが動くのを感じ取ります。
前後のブレーキを掛ける力の合計を10割としますと、前ブレーキを6〜7割、後ろブレーキを3〜4割で掛けるようにしています。※スポーツバイク初心者の方は、まず前後それぞれ5割ぐらいを意識するのがお薦めです。
こうして走る・曲がる・止まるの基本操作を普段のライドを通じて身体にしみ込ませると、さまざまな場面で転倒などのミスを減らすことができます。
そんなこんなで、ぶらぶらと2時間ほど、気の向くままサイクリングを楽しみました。
身体を動かしたあとのコーラは旨い。そろそろお店に戻るとしましょう。
最後に今治港で記念撮影。この迫力、見た目はやっぱりマウンテンバイクもカッコいいですよね。
さて、いかがでしたでしょうか。車種であったりスペックであったり、どんな自転車であっても、スポーツバイクは乗ってみないとわからない部分も多いものです。
ずばり、Eマウンテンバイクはこんな方におすすめ‼
・あまり運動強度を上げずに有酸素運動をしたい
・乗り心地の良さを最優先したい
・車体の運搬に適した大きいクルマを所有している
・ご自宅に保管場所がある
・とりあえずマウンテンバイクが好き!
今回のマウンテンバイクに関わらず、クロスバイクやロードバイクのご購入を検討している方も。ぜひ一度ご来店いただき、こうした試乗車を活用して頂けますと幸いです。
それではまた次回のサイクリングで。
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