ジャイアントストア今治
いまさらですが、ADVANCED PROってなんでしょう?2017年1月17日
GIANTのカーボンロードバイクには大きく分けて3つのグレードがございます。
数年前のモデルではフレームに使用されるカーボン原糸が3種類ほどあり、
使われるカーボン原糸とそこからフレームへ成形する方法等によってグレードが変わっていました。
↑ 2世代目COMPOSITEグレード(2011年~2014年) カーボンフレームがとても身近になったモデルでした。
↓ 2009年から登場した1世代目ADVANCED SL それまでのハイエンドADVANCEDを越え、新規格も採用。
そして現在、
GIANTのロードバイクで使用されるカーボン原糸は2種類となっており
それに合わせてフレームのグレードは2グレードとなっております。
最上位フレーム ADVANCED SL←ツールドフランスなどで選手が乗るのはこちら。
セカンドグレード ADVANCED
もっと詳しくはこちら!
→http://www.giant.co.jp/giant17/technology_sub.php?tec_name=composite_technology
ではADVANCED PROってどこから出てきたの?
となりますが、
セカンドグレードADVANCEDフレームをベースにある部分を専用設計にすることで生まれたグレードです。
ADVANCEDグレードと違うのはこの部分。
フォークコラムと呼ばれる部分にカーボンを使用し軽量化。
(ADVANCEDはアルミ合金製コラム)
さらにADVANCED SLグレードと同様に
コラムパイプ径とヘッドパーツベアリング内径を拡大した
オーバードライブ2という当社オリジナル規格を採用しています。
これによって、
ADVNACEDグレードがもつ適度な剛性と快適性
+トップグレードにも劣らないハンドリング性能と軽量性を
両立しているというなかなかいいとこ取りなグレードなのです。
そんなADVANCED PRO、
昨年モデルではTCR ADVANCED PRO1にとても多くの方々から高評価をいただきました。
わたくしスタッフ川村も一度乗ってその走りに驚き、
2010年モデルTCR ADVANCED SLから現行のフレームセットへ組み換えました。
数年前のハイエンドモデルを凌ぐその走りは、技術の進歩を体感できます。
オールラウンドレーシングモデルのTCR
エアロダイナミクスを追求したレーシングモデルのPROPEL
ロングライドモデルのDEFY
それぞれのモデルにADVANCED PROグレードが展開されています。
数あるカーボンロードバイクのなかでも、
\300,000~\400,000台のモデルで迷った時には、
ぜひとも当社のADVANCED PROシリーズをオススメいたします。
店頭には2016モデルTCR ADVANCED PRO1のXSサイズのご試乗車もございます。
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