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CONTENDシリーズの5種類、それぞれ何が違う?2017年6月30日

2017年モデルから新登場の
アルミフレームロードバイク、CONTENDシリーズ。
一部ではありますが2018年早期モデルが発表され、
ますます人気も高まってきております。

ところで、
2017年モデルのCONTENDシリーズには、
合わせて5種類のモデルが御座います。
それぞれ一体どの部分が違うのか?

今回は大きく分けて2つの要素をご紹介。
① 装備されている部品=コンポーネントの「グレード」
② フレーム本体の「グレード」

それぞれの「グレード」が変わることで、
わずかではありますが走行性能にも違いが出て来ます。

① まずは搭載されるコンポーネントについて


コンポーネントのグレードが上がると走行中に選択可能なギアの段数が増えて、
ペダルを漕ぐ力をさまざまな状況に合わせて対応し易くなります。
わずかではありますがグレードが上がると部品の軽量性や操作感も向上します

CONTEND 2


【搭載するギア】
 シマノCLARIS ギア数16段変速(フロント2段:リア8段)
【車体重量】
 9.6kg

CONTEND 1


【搭載するギア】
 シマノSORA ギア数18段変速(フロント2段:リア9段)
【車体重量】
 9.4kg

CONTEND SL2


【搭載するギア】
 シマノTIAGRA ギア数20段変速(フロント2段:リア10段)
【車体重量】
9.0kg

CONTEND SL1 & CONTEND SL1 DISC


【搭載するギア】
 シマノ105 ギア数22段変速(フロント2段:リア11段)
【車体重量】
 8.7kg(SL1 DISCは9.4kg)

ちなみに余談ではありますが、
変速ギア段数はパーツの年式を追うごとに増加しています。
いまから20年程前までは9段変速や8段変速がトップグレードに採用されていました
パーツのモデルチェンジによってギア段数が増加する際は、まずトップグレードから。
その後は徐々にエントリーグレードへとそのスペックが受け継がれていきます

そのため、

エントリーグレードのパーツも操作性などは当時に比べて大きく向上しています。

② フレームのグレードについて

次にフレームのグレードでみると大きく2種類で分けられます。

まずはCONTEND 1、CONTEND 2で採用されるものがこちら

 :アラックス

クロスバイクのESCAPE R3やGRAVIERにも採用されている
アルミ合金製フレーム技術。
価格を抑えつつも、一般車やシティーサイクルより
軽快な走りを実現する工夫が各部に施されています。

CONTEND SL1 DISC、CONTEND SL1、CONTEND SL2に採用されるものがこちら。

アラックス エスエル

ベースとなる素材はALUXXと同じタイプのアルミ合金素材を使用しています。
ただしフレームへと成形していく製造過程では、
より複雑な成形技術を駆使して走行性能UPを追求しています

GIANTホームページではさらに詳しくご紹介しています。→THE ALUXX ADVANTAGE

完成車本体価格の順で、車体重量を比べた場合。
CONTEND2 → CONTEND1の車体重量の差よりも、
CONTEND 1 → CONTEND SL2の車体重量差の方が大きい点は
フレーム成形技術のグレード差も影響しています。

5グレードからお選びいただけるCONTENDシリーズ。
どちらのモデルもロードバイクでサイクリングを楽しむ為に必要な
基本性能はしっかり備わっています。

その中から、
ぴったりな一台を見つけるためのちょっとしたきっかけになって頂ければ幸いです。

 

 

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