ジャイアントストア今治

»トップへ

【スタッフのサイクリング】そろそろ目覚めよ冬眠サイクリスト2024年3月7日

ちなみに私は越冬ができるサイクリストです。

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

さて、今回はこちら。

Googleマップより

松山市『高縄山』でのヒルクライムを含む、

100kmほどのライドに行って参りました。

今治市街を通過してまずはこちら。

日本固有の馬「野間馬」とふれあえる、

のまうまハイランド方面へ。

日本固有種の中では一番小さい野間馬。

小柄でずん胴な体型と大きな頭が特徴です。

さて、この先は坂道への愛にあふれるルート。

『で愛ふれ愛ロード』

のまうまハイランドから菊間まで、

約10kmの農免道路です。

ひたすらアップダウンを繰り返すこの道。

東京都内近郊のサイクリストの方に説明する際は、

尾根幹のイメージが近いでしょうか。

途中には視力検査のような看板も。

「うーーん、右斜め下」

ループで標高差を稼ぐ珍しい区間です。

黙々と走るストイック派には良きルートですが、

如何せん景色の変化が少ないうえに、

人によっては無慈悲とさえも感じるほど坂オンリー。

軽い気持ちでライド未経験者を連れて行くと、

次から一緒に走ってくれなくなる系の道です。

目的地である高縄山が見えてきました。

北条バイパス沿いのコンビニで小休憩後、

高縄山に向けてヒルクライムを開始します。

高縄山をヒルクライムする際には、

大きく分けて3つのルートがあります。

◇国道317号側から登るルート

松山もしくは今治から国道317号を登り、

途中から県道178号へ入るルート。

今治からは水ヶ峠トンネルを越える必要があります。

◇県道17号北条玉川線側から登るルート

県道17号立岩から狭い林道を登ります。

酷道好きにはこちらもおすすめ。

◇国道196号側から登るルート

ザ・ヒルクライム感のあるルート。

ほか2つと比べて海抜の低い地点を起点に、

たっぷりヒルクライムを満喫できます。

今回はこのルートから登ります。

こちらは個人的にもイチ推しでして、

高縄山の全景を眺めつつ挑めるところも、

気分的に良きポイントです。

陽当たりと見晴らしが良い序盤を過ぎると、

本日のメインとなる山道に突入します。

と、ここで気になる工事看板が。

田舎の山道ではお馴染みの時間帯通行止め。

web版の道路交通情報システムには記載が無いため、

とりあえず登ってみることしましょう。

ひんやりとした山の空気の中、

淡々とペダルを踏んでいきます。

こちらのルートは平均勾配こそ緩めですが、

終盤になると幾度か10%前後の区間も現れます。

ちなみにこの日遭遇したサイクリストは0人。

そして現れた例の工事区間がこちら。

このまま乗って通過するつもりでしたが、

重い泥の感触から押し担ぎに変更。

これがもしディスクロードでしたら、

気にせず突破を試みますが。

リムブレーキの場合は泥が多く付着すると、

そのあとが面倒なんですよね。

因みにこういった場所を歩く際には、

シューズのクリート周りを要確認です。

泥や雪が詰まるとキャッチが困難になるほか。

無理やりペダルにはめ込んでしまうと…

隙間に泥が噛み込んで脚が外れない!

なんてことになる場合も。

ここから少し登ったところにはこちら。

「河野川源流」

ちなみに山頂展望台から眺めると…

中央左の辺りに見えるのが河口です。

頂上1km手前にはトイレと駐車場もあります。

そして高縄山頂上に到着。

『高縄山』

標高985.9m

(986mでもよいのでは?)

山頂には電波塔と展望台、祠があります。

せっかくなので展望台へ。

3月今治店GSCCライドの目的地「興居島」や、

睦月島、中島なども見えます。

ちなみにこの展望台。

鉄板製の階段が急なうえ非常に狭く、

バイクを持って登ることはもちろん、

降りる際にも大変なんですよね。

うっすらとですが石鎚山も見えます。

(左奥の山)

こちらが今治市街、しまなみ海道方面。

空気が澄んでいると来島海峡大橋も見えます。

下山の際は身体が冷えないように、

折り畳んで携行していたジレを着用します。

この日、平野部の気温は15℃でしたが、

標高900mを越える地点では10℃を下回ります。

下りでは走行風の影響で体感温度は5℃以下。

平坦や登りで身体が温まったら脱ぐ、

下りや山間部で冷えそうなら着る。

これが基本です。

今日も自宅を午後1時過ぎにスタート。

国道317号経由で帰る方が早いですが、

もう少し走行距離を延ばすために、

再び北条側へ下ります。

国道196号の平坦ルートへ。

前半のアップダウンとヒルクライムから、

後半の平坦路まで変化に富んだこのルート。

トレーニングライドにもおすすめです。

冬のあいだ寒くて冬眠していた方も、

そろそろ走りに出かけましょう。

それではまた次回のサイクリングで。

 

ジャイアントストア今治

―ジャイアント今治ではFacebookInstagramでも情報を発信しています―
普段ブログではお伝えしきれない、日常の店舗風景や、
スタッフのRIDE LIFEなどもUPしていますので、ぜひご覧下さい♪