ジャイアントストア今治
【フロントライト】RECON HL1600を使い始めました。2019年10月21日
こんにちは。今治店スタッフの川村です。
この度、約3年間使用したフロントライトが壊れてしまった為、
昨年登場した新製品を使い始めてみました。
その製品がこちらです。
RECON HL1600
¥14,000(税抜き価格)
フルパワー1600Lmの明るさはご覧の通り。
CNC加工アルミボディーには大容量バッテリーを内蔵。
3段階で調整可能な光量は、
中間の800Lmで4.5時間という点灯時間を備えています。
「強1600Lm/中800Lm/弱300Lm/スマート/点滅」
街灯がなくても、800Lmでここまで明るくなります。
IPX6防水性能認定を受けており、雨天も問題ありません。
そして。
これまでスタッフ川村が使用してきたフロントライトはこちら。
NUMEN+HL0 700Lumen
¥8,000(税抜き価格)
フルパワーで700Lmの明るさ。
その状態での連続点灯は2.8時間。
こちらも3段階で明るさを調整可能です。
「スーパー→強→弱→点滅」
スタッフ川村の場合、市街地は弱モードの350Lmを選択。
山道などでは「強」か「スーパー」を選択していました。
昨年のRECON HLシリーズ登場までは、
当社の充電式バッテリー内臓ライトの最上位モデルでした。
そして、
このフロントライトを装着して出掛けたある日のこと。
未舗装路を含む山道を走行後。
あと少しでゴールという場所で、
ハンドル周りから「パキッ!」という小さな音が!
何が起きたのかはすぐに分かりました。
フロントライトに触れてみると、
今にも落ちてしまいそうな状態に。
何度か地面に落とした経験に加えて、
走行による振動に晒され続けたことで、材料に疲労が蓄積。
その結果。
ハンドルバーマウントに装着する為の突起がこんな状態に。
もともとはこんな形をしています。⤵
NUMENフロントライトシリーズは、
ここが壊れてしまうと装着不可になる弱点がありました。
そこで!
新登場のRECON HLシリーズではレールマウントを採用。
破損に対する耐久性をしっかりと改善しています。
さらに。
NUMENシリーズに採用されたGマウント。
柔らかいラバー素材でマウント本体を保持する為、
走行による振動とライト本体の重さが影響して、
本体が小刻みに揺れてしまう弱点もありました。
出来る限り視界を確保したい夜間走行では、
光軸がぶれてしまう事も大きなストレスになります。
RECON HLシリーズはこの点も改善をされています。
新型レールマウントとハンドルバーは、
3mm六角ボルトとベルトによって固定されます。
重量のあるライトでも、走行中に揺れることがありません。
後にご紹介しますが、取付位置の選択肢も増えました。
さらに新機能スマートモードを搭載しています。
日中のライドでスマートモードを選択すると
・明るい場所では800lmでゆっくり点滅(デイライト)
・山道の日陰やトンネルでは常時点灯
夜間のサイクリングでは
・街灯などで比較的明るい場合と暗い場所で自動調整
(ガソリンスタンドや店舗など照明で非常に明るい場所)
それぞれ搭載する光センサーによって周囲の明るさを感知し、
ライト自身が点灯・点滅モードを切り替えます。
さらに!
サイクルコンピュータ用ANT+スピードセンサーとペアリングすると、
走行速度に合わせて明るさを自動調整する
スピードビーム機能も使用できます。
(夜間だけでなく、日中のトンネル内でも機能します。)
※スマートモードを搭載する製品
RECON HL1600、RECON HL900、RECON HL700
※スピードビーム機能を搭載する製品
RECON HL1600とRECON HL900のみ。
このスマートモード。
暗くて狭い場所(壁に囲まれた道など)では、
自身が照らす周囲の明るさに光センサーが反応することもあります。
それほどまでにRECON HL1600が明るいという事ですね。
こういったシーンでは予め通常モードに変更して走行します。
新型のレールマウント、優れた明るさ、バッテリー容量、
スマートモードと性能面で申し分のないRECON HL1600
NUMEN+HL0と比較した際に唯一気になるのが、
本体重量です。
RECON HL1600 →205g(カタログ値)※実測は208gでした。
NUMEN+HL0 →125g(カタログ値)
見た目の通り、手で持つと重量感のあるRECON HL1600
ハンドルの上部に搭載すると、なかなか迫力があります。
RECON HL900と比べるとその違いがよく分かります。
そこで使用するのが新設計の下出しマウントです。
ハンドルバーよりも下部にライトを配置できるこのマウント。
搭載した際の重量バランスもこちらのほうが良さそうです。
ハンドル周りの重量増は走行感に影響がありそうですが、
実際に走行した限りで、体感する程のデメリットは感じていません。
さらに!
乗車時に上から見ると、サイクルコンピュータの下に隠れる為、
大きなシルエットに対する視覚的なストレスも軽減されます。
日の暮れる時間がどんどん早くなっているこの季節。
「大は小を兼ねる」という言葉の通りに、
是非ともお勧めしたいフロントライトです。
GIANTホームぺージでは、
RECONシリーズについてさらに詳しく紹介しています。
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