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【タイヤ】標準タイヤだけではもったいない。後編2020年2月2日

前回は、タイヤについてのあれこれも織り交ぜて、

「標準装備されたタイヤだけで走るのはもったいない。」

というお話をいたしました。

ぜひ、前編からお読みください。

 

前回のお話を踏まえた上で、

走りを変える為には、どのタイヤを選ぶと良いのか?

今回は、

当社チューブレスレディタイヤの中で私が使用し、

おすすめをしたい商品をご紹介します。

尚、今回は割愛させて頂きますが、

クリンチャータイヤの選び方についても、

お気軽にご相談ください。

 

GAVIA RACE 0

1本¥6,000(税抜き価格)

25Cと28Cの2サイズを展開

当社のチューブレスレディ登場初期、

2015年から続く定番モデル。

前編でご紹介したGAVIA ACよりも、

軽量性とグリップ力に優れます。

加えて乗り心地も向上します。

耐摩耗性については標準的なレベル。

25Cですと、2500km前後が交換の目安です。

シーラント液を使用するチューブレスレディの為、

クリンチャータイヤよりもパンクに強いですが、

先にご紹介をしたGAVIA ACには劣ります。

普段のサイクリングからヒルクライムレースまで。

まずはこのタイヤで、走りの軽快さを十分に体感できます。

ちなみに。

スタッフ川村は2サイズとも使用しましたが、

RACE 0は28Cの乗り味が好みです。

敢て断言を致します

このタイヤ、28Cは隠れた名品です。

サイズアップの重量増もそれ程気にならず、

意外と登り坂の走行感も軽い上、

25Cよりも乗り心地はグッと良くなります。

ヒルクライムレースなどを走るシーンで、

軽さをとことん追求することが目的でなければ、

RACE 0 の28Cはとても乗りやすいタイヤです。

空気圧は25Cよりも低めで乗る事がポイントです。

加えて。

AC1からの交換でしたら価格を抑えたセカンドグレード、

GAVIA RACE 1でも走りは軽くなりますよ。

 

GAVIA AC 0

1本¥6,000(税抜き価格)

25Cと28Cの2サイズを展開

AC1の耐摩耗性、耐パンク性能はそのままに、

軽量化をされた、GAVIA ACのトップグレード。

ほんの僅かですが、乗り心地も向上しています。

RACE 0に比較すると、かなり硬いですが。

やはり耐久性重視の為、グリップ性能は程々です。

スタッフ川村は半年ほど25Cを使用し、

その間、パンクの経験は一度ありませんでした。

トレーニングで沢山走る方。(ひと月2000km以上)

数週間以上走るロングツーリングにおすすめです。

 

GAVIA COURSE 0

1本¥7,500 (税抜き価格)

25C,28Cの2サイズを展開

2020年からGAVIAシリーズに仲間入り。

新登場のチューブレスレディタイヤです。

タイヤに配合する素材を変更し、

従来のGAVIAシリーズとは異なる乗り味を実現。

RACE 0よりも重量は増したものの、

耐パンク性能が向上しています。

最も注目すべき部分は、

高いグリップ力と転がり抵抗の低さ。

この相反する性能を更に追及している点です。

 

「走りを軽くする」という部分とは少し異なりますが、

COURSE 0と同じく新登場

FONDO 0

こちらは、荒れた路面の走破性とグリップ力を強化。

こんな磯の上も走る事ができます!

砂浜も走れます!

(FONDOは28Cと32Cを展開)

どちらのタイヤも、

数字でみる軽さより、性能バランスを重視する方におすすめです。

 

そして…。

ここ1番のレースなど。

速さの為の投資を惜しまない方へ。

CADEX RACE TUBELESS TIRE

1本¥10000(税抜き価格)

23C,25C,28Cの3サイズを展開

AC1タイヤ約3本分の価格ですが、

その乗り味は、この価格を裏切りません。

使用する素材から構造まで。

全てをこだわり抜いたことで登場した、

当社の最高級パーツブランドCADEX

まさにGIANT史上、究極のレーシングタイヤです。

昨年の石鎚山ヒルクライムレース。

スタッフ川村はこのタイヤ(23C)を使用し、

自己ベストを1分近く更新しました。

当日は土砂降りの雨でしたが、

グリップ力にも不安を感じませんでした。

後ろタイヤは1500kmほど使用後、

使い切る前に保管しています。

(かなり高価なタイヤですし。)

すり減りにくい前タイヤにのみ、今現在も使用中です。

数ある軽量レーシングタイヤの中でも、

耐摩耗性、耐パンク性能に優れている印象を受けます。

「気になっているけど、予算的にCADEXのホイールは…汗」

という方にも。

ホイールセットの1/30の価格で、

CADEXの高水準テクノロジーを体感できます。

 

如何でしたか?

タイヤ交換の際、

「とりあえず今使っているタイヤで…」

だけでは勿体ないです。

試しに一度だけ、アップグレードをしてみませんか?

きっと、走ってみて驚く事がありますよ。

 

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