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E-MTB「TRANCE E+ PRO」 プチインプレッション2020年2月13日
電動アシストマウンテンバイク、
GIANT フルサス E-MTB「TRANCE E+ PRO」
（トランス イープラス プロ）
河原と浜辺で乗ってみました。
性能のテストというよりは、
まずは乗って遊ぶ！
これが基本です。
「TRANCE E+ PRO」（トランス） Sサイズ
サドルとシートポストは、変更しています。
右が「FATHOM E+ PRO」（ファゾム）、同じSサイズになります。
このような河原は、楽に走れます。
普通のMTBでも、なんとか走れると思います。
これくらいの石がある河原でも走れます。
普通なら失速してしまいますが、
アシストの力で速度を落とさず、グイグイ進んでゆきます。
リアサスペンションもあるので、座ったままでもOK。
こんなに河原を速く走り回れるので、
楽しくて仕方ありませんでした。
「TRANCE E+ PRO」ならではです。
「FATHOM E+ PRO」でも走れます。
小学生も河原を走り回ることができました。
乗り心地、安定感は、
やはり「TRANCE E+ PRO」が圧倒的に良かったです。
リアサスペンションのおかげですね。
浅瀬も走りました。軽いコギで進みます。少々の水は平気です。
リアサスペンションが、ほどよくグリップしてくれます。
浅瀬には苔が生えていますのでスリップしやすいです。
木の根の多いところ。
ここでもリアサスペンションが威力を発揮。
木の根をしっかりとらえて乗り越えます。
ペダルを踏み込み過ぎると、後ろタイヤが空転します。
アシスト力の加減が必要です。
少し慣れが必要だと思います。
きつい斜面。少ない助走で上がれます。
アシスト力が強く、サスペンションにより、グリップ力もいいので、
強くペダルを回し過ぎると、前輪が浮きます。
これも慣れが必要ですが、嬉しい悲鳴です。
フレームがキレイなのが印象的です。
見る角度によってブルーからパープルに変化します。
ワックスがけが楽しくなりそうです。
磨きがいがあります。
ターンしながら斜面を上ります。
意外に難しいことですが、
「TRANCE E+ PRO」がそれを可能にしてくれます。
海です。砂浜です。
ジムニーでも、スタックすることがあるという場所。
フカフカの砂ですが、場所によっては、なんとか走れます。
一般的には、走れない、という表現がいいのかもしれませんが。
ペダルを強く回転させると、タイヤが空転します。
オートバイと同じ感覚です。
こんなところを走る必要性はないかもしれませんが、
乗り物を操る面白さがあります。
E-MTBならではです。
少し硬めの砂浜なら、「TRANCE E+ PRO」なら普通に走れます。
「FATHOM E+ PRO」も走れますが、
やはり「TRANCE E+ PRO」の方が上でした。
砂の上り斜面は、さすがに「TRANCE E+ PRO」でもダメでした。
スタックしました。
技術を上げれば行けるかもしれませんが…
こういう遊びも楽しいですね。
（感想）
通勤や通学、お買い物など、単に交通手段としてではなく、
レクリエーション、あるいはアウトドアスポーツとしての
価値が非常に高いE-MTBです。
今までは、電動アシストバイクのイメージは、
乗る人の脚力の弱い部分をアシストしてあげるような、
何か足らない部分を補うようなイメージが、
一般的ではなかったでしょうか？
それはそうなのですが、それ以上に、
E-MTBは、人間の能力を更に拡張しながら、
アウトドアスポーツを楽しむことができる、
優れた道具だと思いました。
更に詳しい内容や、在庫の状況、
お渡しできる日程など、
スタッフまでお気軽にご相談くださいませ。
ご来店お待ちしております。
しかし、海って大きいですね。
このバイク、海を渡って来たんですね、右の向こうの方から。
動画も良ければご覧ください。
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