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マウンテンバイク 「FATHOM 2」 プチインプレッション2019年12月1日
マウンテンバイク 「FATHOM 2」(ファゾム2)
プチインプレッションです。
FATHOM 2 ¥140,000(税抜)
2020モデルの「FATHOM 2」 Mサイズ テストバイクです。
普段は、XSサイズに乗るので、Mサイズは大き過ぎました。
少し乗るだけにしておこうと思いました。
ですが、
乗り出すと、オオッ コレ イケルヤン!
という感じです。
見た目の、ごつさとは対照的に、
振り回しやすい感じです。
太いタイヤにも関わらず、
リアーセンターが425mmと意外に短いので、
そのせいかも知れません。
フロントアップもしやすいです。
ただ、舗装路を長距離乗ると、
疲れるだろうなぁと思いました。
下りの安定感もあります。
スポーツカテゴリーのTALONシリーズと比べると、
同じリジットバイクでも、
やはり、パフォーマンスカテゴリーのバイクだなぁ、
と感じる1台です。
フロント周りの剛性感が格段にちがいます。
ちょっと怖いな、と思う急斜面でも、下る気にさせてくれます。
スピードが出てても安定感があります。
今年の大きな特徴として、タイヤの幅が太くなったことです。
2.60サイズです。
シートステイの幅をご覧下さい。
一気に幅広になっています。
乗ってみると、
地面をしっかり踏みしめて進む、
クッション性が増し、振動が軽減される、
砂や泥に埋もれにくい、
感じでした。
また、
小石や岩の多いところでも空転しにくく、
よく進みます。
特に、上り坂は、その性能が顕著に体感できました。
少々、ライン取りが甘くてもOKという感じです。
いろんなところを走りたくなる衝動にかられます。
思いました、
この衝動!が大切ではないかと。
GIANT「CREST 34 RCL」高性能フロントサスペンション
よく動きます。
サスペンションが動いてる!という感じが少ないです。
それくらい最初からスムースな動きです。
精度がいいのでしょうか?
滑らかです。
幅広の2.60サイズのタイヤに、
ヘッドアングル67度、そして、
このサスペンションなので、
最初は、タイヤと地面とのグリップ感が、
分かりずらく戸惑いました。
でも、慣れてくれば、全然問題ありません。
今回は、ジャンプや飛び降りたり、
過酷な乗り方はしなかったですが
(と言うか私はできない)、
これ、レースでも使える!という感じです。
価格的に、このクラスのバイクで、
このサスペンションはすごいなぁ、
という印象でした。
いろんな場面に対応できる、ドロッパーシートポストや、
フロント30T×リア50Tという強力な登坂能力など、
面白いところは事細かに言うと、いろいろありますが、
今回、テストして特筆すべきことはこの辺ですね。
あんまり、スペックをあれこれ説明するのも、
意味がないなぁ、という感じがしました。
スペックそのものの重要性より、
そのスペックから生み出される 衝動!こそが、
このバイク「FATHOM 」の魅力だと感じました。
総合的には、結論的には、一言に言えば、
アドベンチャー!
かな?
冒険的に挑戦的にあそび倒す!
そういうバイク。
特に、
アクション系やテクニカルな走りを、
楽しみたい方にはおすすめです。
そして、
初心者の不安感をなくしてくれるようなバイクでもあるので、
これから、
マウンテンバイクを始めたい方にもおすすめです。
山で乗るなら、内容からして、
かなりお得感あるバイクです。
ぜひ、xsサイズを手にいれ、
里山の散策や
トライアルライドに使いたいと思いました。
2日間、「FATHOM 」であそんだ動画。
試乗会の動画の再編集です。
よければご覧下さい。
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