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グラベルバイクを楽しむ その32024年11月23日

気軽に走る

休日の午後

マウンテンバイクコースの草刈りをしようと思っていたのですが、
天気がいいのでやっぱり走ることにしました。

作業着のまま、走る気のないやる気のない格好で出発。
この適当さがいいのです。

行先は決めていません。
走りながら考えます。

とりあえず、いつでも走れるように、
携行品やお菓子はパッキングしています。

 

 

すごい山奥のようですが、

 

 

 

ちゃんと道はあります。
グラベルバイクなら大丈夫。

 

 

油断してコケたところで記念撮影

よそ見していて、
道からそれて穴に刺さりました。

 

 

舗装が途切れてここからグラベル、
さあどっちへ行こうか?

グラベルバイクならどちらでもOK!

 

 

ダブルトラック
(自動車が走れる道幅、自転車が2台走れるような幅の道)

というか農道ですね。

 

 

急に曇って急に晴れました。
雲から光が差し込み、ついに、その時が来たか!!

でも、何もありませんでした。

神様が降臨的な感じで神秘的でした。

 

 

小川の公園で休憩。

まだ早いけど、お腹が空いていたので、
入れっぱなしだったカップ麺を食べることにしました。

食べながら行先を考えます。

 

 

★携行品のご紹介

 

サドルバッグに防寒着代わりのカッパ。
夏でも晴れでも必ずカッパは携行します。

何度かひどい目にあったことがありますので。
山で低体温で意識レベル低下。
結構危なかったです。

 

 

サドルバッグの中身を取り出す。

 

 

50年近く使っている飯ごう。
底が薄くなっています。

 

その他、ガスコンロ、カップ等など。

なるべく、奥の方に重いものを詰めて、
しっかりベルトを締めましょう。

そうしないと、走る時にバッグが揺れて走りにくいです。

 

 

ステムバッグには、メモ帳など。
すぐに記録がとれるので便利。

ただし、オフロードでは入れたものが
飛び出すのでフタは閉めるように。

ボールペンを無くしました。

 

 

トップチューブバッグ

すぐにお菓子!

補給食というより、
ほとんど嗜好品の意味合いが大きいです。

 

お菓子たち。

ここにお菓子を入れている方、
多いのではないでしょうか?

暑い日、チョコレートをどろどろにしたので、
それからは、M&M’S がお気に入り。

 

 

フロントバッグは貴重品のはずが…

 

 

カップ麺とかお菓子。

鍵が少々。

 

 

小さなフレームバッグ。
(フレームが小さいのでこれしか付かなかった)

 

 

ライト類と

 

工具類

チューブレスタイヤ用のパンク修理キットなど。
なぜ、ライトが3つか、後でご説明いたします。

 

 

上のボトルは、直接飲む用の水。

スポーツドリンクより、水の時が多いです。
暑いときは頭にかぶれます。
ケガの時は、洗浄用に。
スポーツドリンクで、傷口を洗いたくないので。

 

下のボトルは、湯沸かし用、手洗い用など。
(ボトルに泥やホコリが付きやすいので)

 

 

こんな感じで作ります。

こだわりのない手抜き感が好きです。
だから気軽に走り出せるのです。

 

 

コーヒーだけは、お気に入りのものを瓶詰めに。
(薬の瓶に詰めているところが、お洒落感ゼロ)

 

 

全然スタイリッシュじゃない食卓。

 

 

30年近く使っているコンロ。
つまみも溶けてボロボロですが、
シンプルなだけに長持ちします。
投げ飛ばしても壊れません。

 

 

少年「なにしゆ~が~?」
(土佐弁翻訳:何をしているのですか?)

少年「ユーチューバー?」

私 「ラーメン食べてる、ただのおっさんよ」

撮影していると、
知らない少年が自転車でやってきました。

 

「もんてくるきにね~」
(土佐弁翻訳:帰ってきますからね。
意訳:一旦帰ってここに戻ってくるからまっててね)

そう言って少年は帰りました。

私は何も約束していないのに…

 

 

 

カップ麺を食べ終わるころ、
数人を連れて戻ってきました。

 

 

みんなにお菓子をあげたら、
みかんをくれました。

食後のデザートはみかんになりました。
ありがとう、少年。

 

 

「火打石見せてあげる」と言ってくれた少女

全然、火が飛ばないけど…
でも、気持ち的には見えましたよ。

 

 

やたらと私の前であそぶ子どもたち。

一緒にあそぼうというサインなのか?

しょうがないから、私も小川に入りました。

結構冷たいのに、子どもは平気ですね。

*ブログいいよ~、ということでしたが、
未成年なので一応、顔はNGにしておきます。

 

岩の向こうへプチ冒険! …らしいです。

私は、あまりにも足が冷たいので、
見守るだけにしました。

 

カニ。

川から上がって、
鬼ごっこ(ゾンビごっこ)をしました。

もちろん、私がゾンビ。
変なおっさんとゾンビが混ざった感じで、
かなりウケて盛り上がりました。

 

 

 

帰り道。
坂はしんどいので押します。

 

 

暗くなってきました。

ゴソゴソとバッグから
ライトを取り出して付けます。

 

 

お気に入りのリアライト。

とにかく明るいです。
何かあった時、
「気づかなかったです」とは絶対言わせません。
この赤い点灯、点滅は、本能的に認知されやすいですね。

 

 

フロントライトは水没しても投げ飛ばしても
壊れにくいものがお気に入り。

投げても壊れない、
これが私の道具選びのポイント。
特に山では、タフなものが一番です。

山で転ぶと、
ライトやサイコンが吹っ飛んでゆくことがよくあります。
無くしたこともあります。
だから、使わない時はバッグの中へ。

飛んでいったライトが壊れて消えると、
探しようがありませんし、
ホントに真っ暗な山中では大変です。
怖い思いもしました。

山道でなくとも、
国道の峠でバッテリー切れ。

押して歩くのも危険な峠。
走るのをやめたこともありました。

経験上、必ず予備を持ってゆきます。
だからリアライトを含めると3個になります。

 

余談ですが、
サイコン(サイクルコンピュータ)は、
まだ付けていません。

何キロ走った、スピード何キロ、何時間等など、
最近ちょっと数字には疲れました。
仕方ないですが、世の中、数字だらけ、
数字に追われる支配される生活みたいな…

同じ気持ちの方、
いらっしゃるのではないでしょうか?

しばらくは、
このグラベルバイクに乗る時だけは、
数字から離れようと思っています。

 

 

帰り着きました。

 

グラベルバイクは、道を選ばず、
自分のペースで走れるのが楽しいです。

山へ入るのも
結局は舗装路は走るわけですから、
舗装路も速く快適に走りたいです。

要するに、
山までのアプローチを早くして、
その分、山で楽しい時間を多くとり、
山から出たら舗装路でスムースに帰路に。

そんなところもグラベルバイクの魅力ですね。

 

今回は、お気軽お気楽に出発、
行先を考えることも忘れて、
子どもたちとあそぶことになりました。

予想外のことでしたが、
想い出に残る一日となりました。

さあ、あなたもグラベルバイクで出発しましょう!

 

 

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