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国立カスタム集PART12: TCR 2(2012)2012年1月22日

おはようございます。
残念ながら本日のおはサイは雨で中止となりましたが、 ぜひリベンジしましょう!!

さて、今回のカスタムはTCR 2(2012)です。
材料はこちら。

1.  TCR 2(2012)

2. BR-4600(TIAGRA ブレーキ)
3. FC-4650(TIAGRA クランク)
UさんのTCR 2(2012)の仕上がりはこんな感じ。

各部はこんな感じ。

ここで、ブレーキ替えれば効きが良くなるのはわかるけれども、
どうしてクランクなんて替えるのさという方のためにご説明致します。

TCR 2(2011/2012)に標準装備されているクランクはFSA OMEGA(50/34T)。
大まかなつくりは一緒ですが、TIAGRAとはこんな違いが。

写真に撮ってみました。
1枚目は上からクランクを見下ろした様子。
フレームにささってない状態のクランクです。
初めて見たときは、こんなになってるのかーと驚いたものです。


で、真ん中の軸の太さが重要。

各メーカーのラインナップでは、
19mm/24mm/30mmが大部分を占めるなか、FSA OMEGAは19mm

一方のTIAGRAは24mm(SORAからDURA ACEまで24mm)。
SHIMANOは細くて剛性(たわみにくさ)が低くもなく、
太くて重すぎもしないちょうど中間を採用しているようです。

気になる重量はFSA OMEGAが実測910g(50/34T, クランク長170mm)に対して、
TIAGRAは実測830g(50/34t, クランク長170mm)。

クランク長とか少しややこしいことを言いましたが、
つまり、同じ長さ・歯数で80gの差があって、なおかつ、より太い24mmのTIAGRAのほうが剛性があるのです。
簡単にまとめると、くるくる回転するところが軽くて、グッと力が入るところがたわみにくいということは、
それだけパワーが伝わりやすく速く走れるということなのです!!

細々と説明してきましたが、こうやってアップグレードを考えていると、GIANTの魅力がますます感じられます。
「限られた予算内でよりいいものに乗りたい!!」という方には、手の届きやすい価格設定。
また、フルTIAGRAフル105がいい!!という方も、「アップグレードしてもこの価格!?」と思われるでしょう。
もちろん、フレームには最先端の技術が結集されています。

さて、久しぶりにスタッフらしいことも言えたので、イベント情報を。
1月 20日より、佐渡ロングライド210の募集が開始されました。
本年は5月20日(日)に開催。
締切は3月20日までだそうです。

今年から、100キロ以上の距離を大会で走ったことを申告しないといけないそうです。
ぼくは昨年参加しましたが、確かにいきなり参加というのは厳しいと思います。
国立店は全員参加予定ですが、まだ詳しいところまで決まっていないので、追って詳細をアップ致します。
みなさんも一緒に走りましょう!!

スタッフ:木津

「佐渡-丘の上の菜の花畑」

【カスタムバックナンバー】
番外編:~2009 MR-4 ユーザーに朗報!
PART1: FCR 1(2012)
PART2: MR4 F(2012)
PART3:DEFY 3(2011)
PART4:FCR 1(2012)
番外編:ディレイラーガード
PART5:TALON 29ER 2(2011)
PART6:XTC 29ER 1(2012)
PART7:FCR 2(2010)
PART8:TALON 2(2012)
PART9:TCR 2(2011)
PART10:ESCAPE R3(2009)
PART11:ESCAPE R3 SE(2007)
番外編:カラーパーツ