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日々の相棒に最適!Newクロスバイク「ESCAPE X」2025年12月1日

ジャイアントの定番クロスバイクESCAPEシリーズに、

新たな仲間「ESCAPE X」が登場しました!

ESCAPE X  ¥88,000(税込)

Sサイズ マットデザートサンド

 

ジャイアントの定番となっているクロスバイク「ESCAPE R3」。

各性能のバランスが良く、「これ一台で何でもそつなくこなします!」というクロスバイクです。

対して、今回新しく登場したこちらのESCAPE Xは、

「小さなストレスを減らして快適に乗れる、実用性を高めたスポーツサイクル」としてデザインされています。

 

 

大きな特徴はこの太めの幅38mmタイヤです。

太いタイヤは安定感があり、エアボリュームが多いことで乗り心地も良くなります。

また、この38mmというタイヤサイズが絶妙で、このままでももちろん使いやすいのですが、

余剰のタイヤクリアランスも広めに作られているので、45mm程度までは太いタイヤにも対応できそうです。

セミノブタイヤに変えれば、グラベルクロスとしても使えるポテンシャルを持っています。

 

 

そして、自転車の性格を決める設計図「ジオメトリー」について。

前輪と後輪の間の距離を「ホイールベース」と呼びますが、

このホイールベースが短いほど、機敏な走りで鋭いコーナリングがしやすく、

反対に、長いほど素早い挙動はしないものの、直進安定性のある扱いやすい自転車になります。

(スポーツサイクル、特にロードバイクはこのホイールベースが短い傾向があります。)

ESCAPE Xは、ESCAPE R3やGRAVIERよりもホイールベースが長い設計となっており、

キビキビとした走りは抑え、ふらつきにくく、マイペースに乗りやすい自転車です。

 

更に注目していただきたいポイントとして「拡張性の高さ」があります。

通常のKSAキックスタンドの他に、カゴやキャリアを付けて荷物を積んでも

バランスを崩しにくい「センタースタンド」用の台座までついています。

スマートなシルエットにはKSA、たくさん荷物を積みたい方はセンタースタンドをお好みでどうぞ!

ちなみに、輪行ユーザーの方にもセンタースタンドは邪魔になりにくくオススメです。

 

 

ハンドル幅はESCAPE R3よりも幅が広いものを採用。(写真左がR3、右がX)

これは未舗装路でもハンドルが暴れにくくなる他、

カゴや荷物の重量にハンドルを取られにくく、安定して走りやすくなるという利点があります。

 

サイズ毎に最適化された専用のフェンダー(泥除け)もラインナップ!

ディスクブレーキを採用しており、制動力も強いため、雨の日でもガンガン乗れる自転車に仕上がります。

フロント:Escape X Fender Front | Giant Bicycles Japan 日本

リア:Escape X Fender Rear | Giant Bicycles Japan 日本

 

また、ロードバイクでおなじみ「D-FUSEシートポスト」を採用しており、

地面からの衝撃もいなしてくれて、乗り心地も非常に良いです。

 

このように、快適性と安定性を重視したコンセプト&カスタムの許容範囲の広さが特徴です。

ESCAPE R3もアクセサリーは豊富に取り付けできますが、

どちらかといえば「これも付けられますよー。」というニュアンスです。

対してこちらは「どうぞ、色々付けて使ってください!」と言わんばかりの様相で、

各々に合わせたカスタマイズを前提として設計されている印象です。

 

その性能から、余裕のあるゆったりとしたサイクリングを楽しむこともできますし、

カゴ、泥除け、スタンドをフル装備し、アーバンバイクとしてガンガン使えて、

毎日の通勤通学の時間を不思議と楽しいものにしてくれる、そんな自転車だと思います。

新しいテイストのクロスバイクESCAPE X、是非とも視野に入れていただければと思います。