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New ESCAPE R3 細部まで深堀りします2026年7月1日

先日発表された新型「ESCAPE R3」が入荷いたしました!

「SNSでも見れるような情報はもうお腹一杯だよ」という方のために

今回は実車を見ながら、少々ニッチなところまで見ていこうかと思います。

 

進化したESCAPE R3の性能…よりも、まず気になったのは「お値段」ではないでしょうか。

旧モデルから、¥69,300→¥79,200と、約1万円上がっています。

ここがネックになっている方も多いのではないかと思います。

 

これは、昨今の情勢に合わせ、限界までコストカットし低価格を維持していた「ESCAPE R3」が

後に登場したコスト最重視モデル「ESCAPE X 3」にその役割を任せ、

従来の「走る楽しさをより高品質に楽しんでいただける自転車」に原点回帰し

各所の性能を大幅に向上したことによるものです。

「ただ値上がりしただけ」だと思われてしまうのはもったいない!

とても良い自転車に進化したんです!

 

まず、パイプ形状はコスト重視の丸パイプから、部位ごとに最適化した形状になりました。

乗り心地に影響するトップチューブはバネの効く扁平型になり、

スポーティな走りに重要な剛性が必要であるダウンチューブは、ねじれに強い角のある形状になりました。

また、ケーブルは内装型へと進化し、近代的でスマートなデザインとなっています。

 

 

旧型ではベアリングカップを挟んでいたフロントフォークとの境目ですが、

 

このように一直線につながったデザインに変更されました。

ケーブルが内装された事も相まって、一体感のあるデザインになっています。

 

タイヤは32c→35cとなり、より快適性と安定感を重視しています。

リム幅も内幅17c→19cとなり、横剛性を向上させ、ダイレクトな走りに。

リアセンターも5mm長くなり、フォーク角も少し寝たので、直進安定性が上がりました。

また、フロントフォークの中間にダボ穴が増設されたことによって

専用フェンダーはもちろん、ラックやバスケットなんかも取り付けしやすそうです。

このように日用品を取り付けられる拡張性は、あればあるほど良いですからね。(※個人の見解です)

また、前作R3ではクイックなハンドリングを重視したストレートフォークでしたが

乗り心地と直進安定性を重視したベントフォークに変更されています。

 

それにしてもこのタイヤクリアランス。

公式推奨値40cまでとなっておりますが、かなり余裕があります。

 

リア側。フロントディレイラーがあるので少し狭めに見えますが、こちらも広々。

「ESCAPE X」にかなり近づいた印象を受けますが、センタースタンド用台座はなし。

リアエンド幅は130mmのままなので、ロード用ホイールのインストールも可能です。

カスタム好きな方はピンと来るかもしれませんが、「ESSA」のクランク等を使用して

フロントシングル化してしまえば、かなり「悪さ」ができそうですねぇ…。

 

サドルは乗車時の前傾姿勢が浅めでも深めでも対応しやすい穴あきタイプになったことにより

多様化する乗り方に合わせやすくなりました。

また、新型「UNICLIP PRO」にも対応しております。

取付場所に困りがちなテールライトも、ここならスマートに付いちゃいます。

(※Uniclip Pro TL50 は8月入荷予定です。)

 

 

キックスタンドはKSA方式を継続。

タイヤ幅の拡張性がさらに上がったため、

アジャスタブル式のキックスタンドが新発売されます。(※こちらも8月入荷予定です。)

これにより、装着したタイヤの高さに合わせて、しっかりスタンド長を合わせることができます。

こういった細かい気配りが本当にありがたいです。

 

ちなみにですが、リアキャリア取り付け用のシートステー側ダボ穴は無くなってしまいましたが、

ダボ穴付きシートクランプに変更することで増設が可能ですのでご安心ください。

この位置のフレームダボ穴は、キャリアの脚がVブレーキと干渉してしまうこともあったので、

シートクランプ側に統一されて良かったかもしれないです。

 

リアエンド側ダボ穴は位置が変更され、より取り付けしやすくなりました。

専用のディレイラーガードも発売予定!

群馬は強風で自転車が倒れてしまう事が多いので、

リアエンド金具の保護ができるのは非常に助かります。(※こちらも8月入荷予定です。)

 

 

早速試乗させていただきましたが、非常に安定した走りを見せてくれました。

路面をしっかり捉え、コーナーも安心して抜けられました。

この価格帯で、安定感や乗り心地を重視した自転車はどうしても走りが重くなりがちですが、

新型ESCAPE R3は走りに気怠さを感じさせる様相もなく、スポーツサイクルらしい走りでした。

進化したフレーム&フォークの剛性と、ワイド化したリムが走りを支えてくれているおかげでしょうか。

ただの「入門クロスバイク」のジャンルから明らかに一つ上に抜けた印象です。

 

スピードを乗せず、景色を見ながらのんびりと走らせても、危なげなく快適な走りで流してくれました。

なんだか初めてクロスバイクに乗った時の気持ちを思い出すようです。

当店がジャイアントストアでは無かったとしても、クロスバイクはこのESCAPE R3をオススメすると思います。

今回の進化によって「ESCAPE RX 3」とかなり差別化されました。

よりダイレクトな走りとクイックなハンドリングがお好みの方は、RXシリーズがオススメです。

 

長文となってしまいましたが、参考になりましたら幸いです。

当店でもしっかり展示中なので、是非ご覧ください!

ESCAPE用のフェンダー、バスケット等も後日販売予定なので、追ってお知らせいたします。