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ディスクブレーキはいかがですか?2017年5月19日

こんにちは、スタッフの宇津木です。

ロードバイクにもディスクブレーキが
普及してきたのを皆様ご存知でしょうか?

今回は私が実際にディスク車(シクロクロスバイクですが、、、)
にのって感じたことを踏まえながら
ジャイアントのディスク車をご紹介したいと思います。

今回はディスクブレーキのメリットデメリットをお伝えしようと思います。
まず、ディスクブレーキのメリットをご紹介します。
①制動力が高い
②リムを選ばない
③手が疲れにくい

ディスクブレーキは雨の日にもよく効きます。
もともとのディスクのわずかな厚みの差もあり、
当たりが出るまでは若干のムラを感じるかもしれません。

しかし、当たりが出てなじんだディスクブレーキは
まるであのデュラエース以上に効きます!

またキャリパーブレーキではリムがカーボンかアルミかで
ブレーキングに気を使わなければなりません。
カーボンリムはダウンヒルなどで挟み続けると
樹脂が溶けて破損してしまうことがあります。

しかし、ディスクであればそれを気にせずに
制動を続けられるので憧れのカーボンリム化も夢ではありません

そして、制動力の高さ故に手が疲れにくいです!
ダウンヒルでは最後まで安心して走れます。
ストップアンドゴーの多い街中でも非常にに役立ちます。

このあたりでデメリットに移ります。
①重い
②メンテナンスが難しい
③ブレーキディスクに気を遣う

ホイールにディスクとディスクローターがつく分
重くなってしまいます。

また、ディスクローターの衝撃に耐えるように
フレーム、フォークも重量が増えます。
メンテナンスに特殊な工具が必要なわけではありませんが、
キャリパーブレーキよりもクリアランスが狭く、
細かな調整が必要になります。また、ホイールを外して
ディスクが入ってないときににレバーを握ると
パッド同士がくっついてしまい、なかなかはがれません。
輪行などでは注意が必要です。

先述の通りクリアランスが狭いので、
ディスクのわずかな歪みで制動が変わります。
輪行はもちろん、車載にも注意が必要です。

ディスク車に限らずですが、スポーツ車は
使用用途にあったものを選ぶ必要があります。
どのようなバイクが欲しいかイメージのまだ決まらない方も
ご相談に乗らせていただきますので、
お気軽にご来店ください。

次回は当店に展示してあるディスク車をご紹介させていただきます。

宇津木