ジャイアントストア前橋
シートポストを変えました2019年10月21日
こんにちは、スタッフ森田です。
入社した頃に購入したCONTEND SL1
通勤やロングライド、榛名ヒルクライムにも行った良き相棒です。
今回、フィッティングのためにサドルを後退させたかったのですが
すでに限界まで後退していたため、このままでは変えられません…。
そこで、オフセット量が多いシートポストに変えることにしました。
今年度より新しく発売された
D-FUSE用25mmオフセットシートポストです。
【D-FUSE 25 OFFSET COMPOSITE SEATPOST】
通常のD-FUSE シートポストは公式発表のオフセット量が23mmなので
「え?差が2mmだけ?これじゃあまり変わらない…」と思っていました。
同じように考え、思い留まってしまった方もいるのではないでしょうか。
ですが、見た目はかなり変わっているように見えたので
思い切って実験台として購入し、実測してみることに!
そして計測した結果、以下のことが判明しました。
・通常版はクランプ上部の中央までの距離が23mm
・25mm版はクランプ上部の前方先端部までの距離が25mm
となっていることが分かりました。
25mm版を通常版と同じくクランプ部中央で計測すると
およそ35mm、通常版と約12mm差があることが分かりました。
12mm後退幅が広がるとなれば、調整幅は相当変わってきます!
これで置きたい場所にサドルを設置することが出来そうです♪(´▽`)
無駄買いにならなくてよかった…
同じメモリ位置を基準にセットしてもこれだけ差が出ます。
これまで、D-FUSEシート使用フレームの方は
専用シートポストの弱点である「純正品しか使用不可」という状況に
フィッティング上で生じる不満を我慢するしかありませんでしたが
今回ラインナップが増えたことで
・少し小さいフレームに乗っているが、後退幅が欲しい
・後退幅を増やす傾向のあるシクロクロスやMTB
・後ろ乗りが好き
・愛用しているサドルのレールが短く、調整が効きにくい
こんな場合にも対応できるようになりそうです。
サドルの角度も、廉価版の大まかにしか調整できないタイプではなく
ネジ二本で細かく調整できるようになっているのが嬉しいですね。
近年流行りの前乗り派や、大き目のフレームの方には
オフセットゼロのD-FUSEシートポストも販売されていますので
サドルを前に出したい方はこちらをご検討ください。
【D-FUSE ZERO-OFFSET COMPOSITE SEATPOST 】
あまりにも合わないバイクやポジションで乗っていると
せっかくの楽しい時間がつらいだけになってしまいます。
ミリ単位の本格的なものはできませんが、簡易的なアドバイス等であれば
店頭にてスタッフにご相談ください٩( ‘ω’ )و
スタッフ 森田