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ロードレースにおけるチーム2018年7月18日

こんにちは、スタッフ森田です。

 

前回のツール・ド・フランスの記事で告知した通り、今回はロードレースにおける「チーム」の意味について少し書いていこうと思います。

プロの走るレースは基本的にはチーム戦になっています。

が、自転車でチーム戦といわれても…どういうことか想像がつきづらいですよね。

 

チームは基本的に「エース」と「アシスト」の選手がいます。

「エース」はチームが目標としている賞を取るための存在で、その賞を取る事を最も得意とする選手が選ばれます。

他の選手は「アシスト」としてエースをサポートします。

 

どうアシストするかというと、基本的には「風除け」です。

ロードレースは40kmものスピードで走ることになるので、空気抵抗も相当な負担になります。(空気抵抗は速度に応じて二乗されて増えてゆきます。)

アシストの選手はエースの選手の前や横を走ることで風除けとなり、エースの体力を出来る限り温存させることになります。

また、速度があまり出ない登りにおいてもエースの前を走ることでペースメーカーとなります。

一見地味ですが、前にいる選手の背中だけ見て走るのとコーナーの先が見えないキツい坂道を見ながら走るのとでは雲泥の差。

これによって心が折れてしまう選手も少なくありません。

3週間にわたる過酷なレースなので、メンタル面でも勝負が掛かっています。

 

他にもエースの自転車がパンクした時、サポートカーの到着が遅い場合、アシストの選手が自分のホイールやバイクをエースに渡すこともあります。

そしてボトルも基本的には2本しか携帯できないため、新しいボトルと補給食をサポートカーからチームメンバーに運ぶなど様々な仕事をこなします。

科学トレーニングが進んでいる現代ですので、各エースの実力が拮抗してきています。

結果、チームとしての作戦やアシストによるサポートは不可欠であり、結果に結びつきやすいんです。

 

これだけ献身的に尽くすアシスト選手たちですので当然、自分たちは賞やステージ優勝を取りに行くことはほとんどできません。

エースもみんなから勝利を託されているポジションなのでプレッシャーも並大抵のものではないと思われます。

勝利後にチーム全員で喜んでいるのを見ると心が動かされます(;∀;`)

 

さて、チームとなると当然「どのチームを応援するか」となるわけですが選び方は何でもいいと思います。

「自分の乗ってるバイクと同じメーカーだから応援する」でも良いと思いますし「ここの選手が強いから」というのも良く聞きますし「そのチームにいる選手がイケメンだから」でも全然OKです。

好きなチームを応援して、ツールを楽しみましょう( ‘ω’ )

ひいきのチームが特にない方は「Team Sunweb」の応援もお願いします!

(残念ながらマイケル・マシューズは体調を崩しリタイアとなりました…)

ツールは中盤戦に突入し、総合優勝狙いの選手たちが動き出すのでここからもっと白熱していきます。

興味のある方は、今からでも遅くはないので是非ツールを観戦してみてください!

サッカーW杯も楽しかったですが、サッカーの次は自転車もいかがでしょうか。

 

 

スタッフ 森田