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【ダブルインプレ】超軽量カーボンホイール「CeraLight」を店長(フィッター)と実業団レーサーが徹底レビュー!2026年5月20日

【ダブルインプレ】超軽量カーボンホイール「CeraLight」を店長(フィッター)と実業団レーサーが徹底レビュー!

こんにちは、ジャイアントストアびわ湖守山の店長、新野です。

5月18日まで、株式会社スミス様のご厚意で緊急開催しておりました超軽量カーボンホイール「CeraLight(セラライト)」の特別試乗会。期間中は急な告知にも関わらず多くのお客様にご来店いただき、驚きの声をいただきました。誠にありがとうございました。

さて、もちろん当店スタッフもこの「異次元の軽さ」をじっくりとテストさせていただきました。 今回は、フィッター・元理学療法士としての視点を持つ私(新野)と、現役レーサーであるスタッフ(フルモト)の2つの異なる視点から、CeraLightの率直なインプレッションをお届けします。

視点①:店長・新野のインプレッション(対象:GOLD LABEL H50)

まずは私、新野がリムハイト50mm、前後セット1187gの「GOLD LABEL H50」をテストした感想です。結論から言うと、「本気で僕も1セット欲しい」と思わせる極上のライドフィールでした。

「硬くないのに進む」の正体

50mmハイトで1187gと聞くと、「紙のように薄くてカンカンに硬いのでは?」と身構える方も多いと思います。しかし、実際に踏み込んでみると「硬くは感じないのに、スルスルと前に進む」のです。

スミス様が提唱する「振動調律」という技術。路面からの不快な微振動を絶妙にカットしてくれるため、身体への無駄なストレスがかかりません。結果として、ライダーが入力したパワーがロスなく推進力へと変換されている感覚があります。登りが軽いのは当然ですが、平坦の巡航性も非常に高く、まさにオールラウンドの極みと言えます。

「フックあり×TPU」という最適解

そして最も感動したのが「フックありのリムでこの性能を叩き出している」という事実です。

近年はフックレスリム×チューブレスレディ(TLR)がトレンドですが、シーラント管理などの煩わしさと性能はトレードオフだと割り切っている部分がありました。 しかし、このホイールなら「TPUチューブで軽量クリンチャーとして運用する」のが個人的な最適解です。フックありの安心感と手軽さに、TPUチューブの転がりの良さを組み合わせれば、TLRの煩わしさを完全に排除したまま極上の軽さを味わえます。

店長シンノのnoteでも詳しく書いています。→ https://note.com/biwaichi_giant/n/naa9810a62435

視点②:スタッフ・フルモトのインプレッション(対象:SILVER 35mm / GOLD 50mm)

続いて、普段からロードレースに参戦し、機材の限界性能を求めるスタッフ・フルモトによるインプレッションです。今回は35mmハイト(銀ラベル)と50mmハイト(金ラベル)の両方をテストしました。

SILVER LABEL(35mmハイト / 1213g)

駆け出した瞬間から、数字以上の「漕ぎ出しの軽さ」が際立ちます。速度0からの掛かりは抜群に良いです。ただ、速度が乗り切った後の高速巡航では、リム外周が軽い分、足を止めても進んでいくような感覚は薄く、踏み続ける必要があります。

また、高速域でガツンと踏み込んだ時には少し「タメ」を感じました。普段カーボンスポークを使っているため、ステンレススポーク特有の足当たりの良さをより強く感じたのだと思います。

レースでのアタックへの反応などシビアな性能を見ると一歩譲る部分はありますが、山も楽しみたいエンデュランスライダーや、週末のロングライダーにとっては最高の相棒になります。この足当たりの良さは、確実に翌日の疲労を軽減してくれます。

GOLD LABEL(50mmハイト / 1187g)

50mmハイトの重そうな見た目に反して、こちらも漕ぎ出しは非常に軽快です。 銀ラベル(35mm)で感じた「高速域での速度維持の苦労」は見事に解消されており、40km/hまでの速度維持は容易でした(それ以上はしっかり踏み込む必要があります)。

反応性としては、銀ラベルよりもさらに「タメ」があるように感じます。テスト当日は横風が強かったのですが、トルクをかけて進みたい横風区間でガシガシ踏んでいくような場面では、反応しきってくれない感覚もありました。

しかし、一番驚いたのは「ライドフィーリングが良すぎるあまり、パワーメーターの数値を疑ってしまった」ことです。パワーも速度も出ているのに、身体の感覚としては「そんなに踏んでるかな?」と錯覚するほど乗り心地が良いのです。

レーサー・フルモトの総評

レースでの瞬間的なアタックに対する反応よりも、「自転車本来のライドの楽しさを、もう数段階引き上げてくれるホイール」です。圧倒的な軽さがあるためヒルクライムレースには武器になりますし、何よりエンデュランスで長い距離を楽しく、かつ速く走りたい方には間違いなくおすすめできるホイールです。

まとめ

身体のプロの目線からも、レーサーの目線からも共通して言えるのは、「CeraLightは、ライダーの身体に極めて優しく、乗ることを心から楽しくさせてくれるホイール」だということです。

今回試乗のチャンスを逃してしまった方も、もしどこかでこのホイールに出会うことがあれば、ぜひご自身の足でその極上のフィールを体感してみてください。

ジャイアントストアびわ湖守山では、今後も皆様のサイクルライフを豊かにする機材やイベントをご提案してまいります!