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【Liv＊120】自宅でできる簡単メンテナンス～オイルのさし方～2020年4月18日

外出自粛要請がでている今こそ、普段乗っている愛車のメンテナンスをしませんか？

 

初回点検以降、定期的なメンテナンス…皆さん実施しているでしょうか。
購入してからずっとそのままなんて方、いませんよね？

今回は、工具がなくても簡単に自宅でできるメンテナンスをご紹介！

第ニ弾は、『チェーンオイルのさし方』です。

 

 

チェーンオイルをささずに乗るとどうなるのか

  • サビつく
  • ペダリングが重くなる
  • ギアチェンジがスムーズにできなくなる
  • チェーンの消耗が激しくなり、交換頻度が高まる(コストがかかる)

 

さしてないけど動いてるから大丈夫、ではありません。
適切なメンテナンスをして、安全に乗りましょう！

 

チェーンオイルのさし方

今回使うのは、WAKO’S『メンテルーブ』ときれいな布。
布は何でもいいですが、毛羽立つ素材の物はやめましょう。

 

1.メンテルーブをよく振り、オイルをさす

ぐるっと一周オイルをさします。
画像のように、チェーンに沿って一直線にオイルを注し、ペダルを回します。
4回繰り返すと約一周分になります。

注油する時は布をあてがい、ホイールやタイヤに付着しないようにしましょう。

ギアの位置は、真ん中に入れておくと作業しやすいです。

 

2.クランクを回してチェーンにオイルを馴染ませる

ペダルを持ち、ぐるぐる回転させます。30回くらいまわせばOKです。
オイルが浸透し、黒い汚れたオイルが出てきます。

 

3.汚れたオイルをふき取る

チェーンを布で挟むように手に持ち、回転させながら汚れをふき取ります。

 

4.もう一度オイルをさす

汚れをふき取ったら、再度オイルをさします。
やり方は最初の手順と同じです。

 

5.オイルを馴染ませる

30回転くらいまわして、オイルを馴染ませます。

 

6.余分に付着したオイルをふき取る

オイルはたくさん付ければいいわけではありません。適正量でOKです。
注ぎ足したままの状態ではオイルが付着しすぎなので、ふき取ります。

 

7.完了

軽くふき取り、チェーンのコマに光沢がでていたら継ぎ足し完了です。

 

チェーン洗浄してから注油するのがベスト

今回は注ぎ足しだけでしたが、可能ならチェーン洗浄してからオイルをさしてください！
洗浄するひまがない方は、定期的に注油していただければOKです。

さすタイミングは、チェーンが黒くなってきたら。
フレームに黒いオイル汚れが付着し始めたら注すなど、目安を決めておくといいかもしれません。

 

 

次回は、チェーン洗浄の仕方をご紹介します。

定期的にメンテナンスをして、安全・快適に自転車ライフを過ごしましょう！

 

スタッフ　林