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【Liv*118】通勤通学時のヘルメット、被る必要ある?ない?2020年4月8日

新生活がスタート!

新型コロナウィルスの影響で在宅ワークの方がいる一方、
自転車で通勤・通学しているという方も多いのはないでしょうか。
街乗り用のクロスバイクを探しに、仙台店にも連日お客様がいらっしゃいます。

そんなお客様との会話でよくある質問が、『ヘルメットは被らなくてもいいですか?』

 

「ヘルメットを被るほど本格的な目的で乗るわけじゃないから、被らなくてもいい。」
「走る場所は歩道でスピードも出さないので、被らなくても危険じゃない。」

…皆さん、それぞれの理由がありますね。
でもその考え、非常に危険です(^^;;)

そこで今回は、自転車に乗る時のヘルメット着用について説明したいと思います。

 

 

ヘルメット着用は義務なのか

道路交通法では、このように定義されています。

【道路交通法 第63条の11】
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、
当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

 

…あれ?幼児だけ?じゃあ大人は被らなくてもOK?

はい、大人には「被らなければいけない」という法律はありません。
法律はありませんが、各県の条例によって『被る必要』があります。

 

仙台市の条例はこうです。

【自転車利用者の責務】

  • 道路交通法その他の関係法令を遵守しなければならない
  • 自転車の安全利用に必要な知識の習得に努める
  • 歩行者及び他の自転車の通行に配慮するよう努める
  • 歩道等において、歩行者の通行を妨げるおそれがあるときは、
    押して歩くなどにより歩行者の安全に配慮するよう努める
  • 乗車用ヘルメットを着用するよう努める
  • 自転車の定期的な点検及び整備を行うよう努める

 

仙台市では、「乗車用ヘルメットを着用する努力義務」が必要です!!

 

 

着用しなかった場合、罰則はある?

努力義務が必要な仙台市ですが、着用しなかった場合の罰則は現在ありません。
街中で厳しい取り締まりが行われてるわけでもありません。

そのため、通勤で自転車に乗っている人の多くは被っていないのが現状です。

 

では、ヘルメットなしで事故にあった場合どうなるのか?
警視庁の情報によると、自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に致命傷を負っています。

 

もし事故に遭い、その時ヘルメットを被っていなかったら…命が助かる確率は3割しかないんです。

人は、身近に起こりえる事故や危険は自分には起きないという謎の自信を持っています。
その自信、信用できますか?

自転車に乗る時はヘルメットをかぶり、頭部を守ることが重要です!!

 

 

ヘルメット着用で安全な自転車ライフを!

ヘルメット被るのって、見た目ダサくてかっこ悪くて恥ずかしいですよね。
でも、いざという時に守ってくれるのはヘルメットしかありません。

自分は大丈夫と過信せず、安全な自転車ライフを楽しみましょう!

 

仙台店では、Livの女性用ヘルメットをご用意しております。
普段着とあわせても違和感がないシンプルな物から、本格的な仕様のラインナップまで。

どのデザインが似合うか、鏡であわせてみてくださいね!

 

 

皆様のご来店、お待ちしております。

スタッフ 林