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GIANTのステムを取り揃え2016年2月9日

ステムとは？

「ステム」と言うのはハンドルの遠さに関わる部品で、乗った時のフィット感に大きく影響する部分です。
ステムは交換が可能で、長く(短く)する事によりポジションを適正にすることができます。違う言い方をすると「もう少し手を遠くに置きたい」などと言った求めるポジションに調節することができます。

 

長さを変えると？

購入時の車体には、適応身長の方にとって長すぎず短すぎずの平均的な長さがついています。ご購入後、スポーツ車の姿勢に馴れたタイミングで見直すことで、よりバイクをご自身の体にフィットさることができます。

例えば、フレームサイズに対して身長が高めの方やレースを志す方は前傾姿勢をしっかりとりたいので10mm〜20mm長めのステムに交換される場合が多いようです。
上半身を起こしてリラックスした姿勢がとりたいのであれば、ステムを短くする事でハンドルが近くなり肩や腕の負担が減るでしょう。

最初についているステム長の例：XS ＝ 80mm　S = 90mm　M = 100mm　ML =110mm

 

交換による変化

また、前傾姿勢の変化だけでなく

・ステムが長くなる＝直進安定性が上がる。
・ステムが短くなる＝ハンドルがクイックになる(ハンドルを切りやすくなる)。

という効果もあります。

 

お客様の関心

最近では、サドルフィッティングのご利用者様も増え、お客様のフィッティングへの関心が高まっているように感じます。
そこで、箱に入れていたステムを見えるように展示いたしました。

60mm〜120mmまでラインナップがございます。

なお、GIANTの一部車種はコラム径がOverDrive2(OD2)と言われる通常規格よりも太いタイプなので、OD2対応のステムでなければなりません。
ステム交換をお考えのお客様は必ずスタッフへご相談ください。

 

ステムを購入されるにあたって

GIANTのステムは素材、長さ、角度のラインナップが豊富な上にコストパフォーマンスも良いのでオススメですが、ステムは様々なメーカーのラインナップがありますので、デザインなどお気に入りのものがあればお取り寄せも対応いたします。

OD2のバイクにはGIANTステムのみならずPRO-VIBE7s、ZIPP-Service Course SL OS Stemも使えます。

ステムだけをご購入いただいてご自身で交換する事もできますが、ボルトの締める順番や締める強さなどの知識が必要で、工具もトルクレンチの使用を推奨する部分です。
※ステム、ハンドル、コラムのいずれかがカーボン素材の場合はトルクレンチが必須です！

構造を知らない、もしくはステム周りのネジを触った事が無いという方は交換を含めストアへご依頼ください。ステム代＋工賃1500円でさせていただきます。

 

意外と重要度の高いステム

ポジショニングに関して、おそらく一番重要なのはハンドルとサドルと言った直接体に触れる部分ですが、一見地味なステムもハンドリングや姿勢に大きく影響する奥が深いパーツです。

バイクをご購入いただいた皆様、操作に慣れたら次はビンディングペダルやポジション調整にチャレンジしてみましょう(^^♪

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