ジャイアントストアつくば

»トップへ

2025富士ヒルを走ろう後編2025年6月7日

こんにちは

スタッフ金田です。

前回はこちらから。

 

今回は前日とレース当日の様子をお届けします。

 

<前日>

金曜日のうちにローラーと自転車などの大きな荷物を一緒に行ってくれる友人の車に積み込み、

当日はウェアやシューズヘルメットなどが入ったバッグを積み7:30頃につくばを出発。

高速で河口湖JCまですいすい進み、10時過ぎには前日開放されている富士山パーキングに到着。高速最高!

会場まで自転車で・・・と思いましたが、雨が降っているので前日預けの下山荷物を持ちシャトルバスで。

バスに揺られて数分でメイン会場の富士北麓公園に到着。

とりあえず受付を済ませて、EXPOを散策。

もちろんGiant/Liv/CADEXのブースにも行きました。

イベント出展の詳細はこちらより

このようなイベントでは最新バイクの試乗が行われていることが多いので、

参加のついでにいつもは乗れないバイクを試してみても楽しいかもですね。

散策を終え、下山荷物を預けてバスに乗って駐車場へ。(大体13時ごろ)

ちょうど雨足が強まってきたころだったので、バスは20分ほど待ちと混んでいました。

昼食は近くの食堂でいただきました。大体14-15時ごろ。

昼?ご飯なのかはさておいて、しっかり食べて夕食はスーパーの弁当と+αで。

スーパーでは夕食と一緒に翌朝の朝食(お餅とヨーグルト、バナナ)、レース後の補食、水などを買い、ホテルへ。

16時ごろにチェックインしたあたりで晴れてきたので、サクッと足を回す程度に乗りました。

明日停める駐車場を確認し、料金所で写真をパシャリ↑ 17-18時ごろ。

ゼッケンをつけたり荷物を入れ替えたりと明日の準備をしつつ、

夕食、入浴を済ませて21時頃には就寝しました。

 

<当日>

4時に起床。前日に買ったものを食べつつ、着替えてチェックアウト。

会場のトイレは混む&駐車場が砂利・土でローラーが不安定と考えて、ホテルの駐車場でアップ。

15分程度足を回し、トイレを済ませて、私はバイクで駐車場に向かって駐車場で友人の車と合流しました。

肌寒いくらいだったので上下軽めの長袖長ズボンをはおって会場へ。この時点で大体6時過ぎ。

このタイミングでは選抜クラスの3/4程度がすでにバイクで位置どりをしていて、かなり後方スタートになってしまいました。

前方スタートがしたい人は開門を目指したほうがいいですね。

6:30のスタート前にジェルをとって、上着とスマホを友人に渡して準備完了。

いよいよスタート!

 

<レース>

スタート直後から数キロは“とりあえず”で強度が高い時間が続きました。

その後もヒルクライム故、完全に楽になることはなく、

逃げが生まれては吸収されるといった先頭の状況に呼応して集団の強度にも波があり、

人数は少しずつ絞られていきました。

中盤~終盤に優勝候補たちを含む6-8人?のアタックがかかり、これに即反応せず少し距離があいたときに、

直感的に“なぜか”ソロブリッジを試みてしまいました。

結局ぎりぎり追いつくことができずにずるずると下がり、一度レッドラインを越えてしまったところから回復できず、

抜け出したメイン集団にも抜かれ、後にも付けず、勝負からは脱落しました。

タラレバですが、あの時冷静に集団で追走していれば“ワンチャン”はあったんですかね…?

その後は集団から落ちた人たちで4-5人程度の集団を作り、プラチナに向けてローテを回しました。

今年は4合目から寒く、腕や足が動きづらく一度タレていることもあってかなり苦しかったです。

(スタート前にアームカバーを外したことをかなり後悔)

奥庭駐車場ののぼりで離れ、その後の平坦で追いつき、

最後なんとか絞り出して59’44(公式記録)でなんとかプラチナは死守できました。

<反省>

賢く走る。これにつきます。

脱「パワー系レース初心者」「練習チャンピオン」

 

<レース後&下山>

ゴール後前日に預けた下山荷物を受け取り、選抜組の知り合いと合流し談笑と記念撮影。

晴れてたらきれいな富士山が…

これまでレースに向けて努力してきた分、もちろん悔しさはありましたが、

このレース後の「あーだった」「こうだった」と言い合う時間が楽しく、レースイベントの醍醐味だとも思います。

富士ヒルにむけて食事制限もしていたので、下山荷物に入れたお菓子とジュースが最高においしい!

どんどん後ろのウェーブのライダーが来るのでダラダラはほどほどに、下山装備を着込んで下山準備。

冬ジャージ・冬グローブを基本にトゥーカバーやシューズカバー、ネックウォーマーを準備している方もいましたね。

私はその上にランニング用のウィンドブレーカーの上下を着ました。

下山は安全のために30km/h以下での走行となり、40-50分かかります。

油圧ディスク・メタルパッドで快適でした。(とは言っても腕・肩は疲れます。)

 

<下山後>

北麓公園に戻った後はプラチナリングを受け取り、Giant/Livブースでプラチナトップキャップを受け取り。

出走した本社スタッフとも写真撮影して、

参加特典?のうどんもいただき、

知り合いにあいさつをして、友人と合流。10:30頃に会場を後にしました。

その後は温泉に入ったりおいしいご飯を食べ、荷物を降ろして2025富士ヒル遠征は終了。

帰りも高速で17時までにはつくばにつきました。

次回は表彰台に登って帰りを遅らせたいですね。

 

ライドイベント、特にレースイベントはレースに向けての努力やレース自体、レース前後、

レース後のめちゃめちゃおいしいご飯(お酒も?)など楽しみポイントがたくさんあります。

特に富士ヒルは国内最大級のイベントだけあって、99%と高い完走率、目標としてのリング制度、

EXPOや荷物預けなどイベントとしての高い充実度が特徴で非常におすすめです!

なにより富士山に登れる!!!

(そもそも出場のためのエントリー峠が例年鬼門ですが…)

ぜひ来年はMt.富士ヒルクライムにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

 

ではまた

スタッフ金田