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【ロードバイク】TCR SL~レーシングバイクの走りを味わえるアルミロード~2020年9月14日

当社のレーシングモデルTCRといえば「カーボンフレームのロードバイク」

というイメージが、最近は強くなってきたように思います。

ですが。

今から約20年ほど前。

自転車のフレーム素材として、

カーボンコンポジットを積極的に使用され始める少し前は、

プロのロードレースでも、アルミフレームのロードバイクが沢山走っていました。

その中には、当社のTCRも含まれています。

現行モデルのTCRは9世代目にあたるので、

そのころのモデルは、ファーストTCRとでも呼びましょうか。

(なんだかカッコいい!)

以降、素材が変わり、搭載するコンポーネントやホイールもどんどん進化。

プロレーサーが乗るロードバイクだけでなく、

私たちの様な一般のサイクリストでも、

カーボンロードバイクに乗りやすい時代となりました。

 

余談ではございますが。

TCRやPROPELの事をいつも「レーシングモデル」と呼んでおりますが、

実際には「ロードバイクでレースに出場する」という方よりも、

「自転車通勤や休日のサイクリングで乗っている」という方のほうが、圧倒的に多いです。

自転車として、レースにも向いている性能を備えているだけで、

ロードバイクとしての楽しみ方は自由です!

 

それならば、

「ロードバイクでサイクリングをはじめたい!」というときに、

まだまだカーボンロードバイクのお値段が少々高いのも事実です。

最上位モデルについては、プロ選手が乗るものと同等性能を備えていますが、

車体本体は100万円以上いたします。

カーボンフレームモデルの中のエントリーグレードが車体本体で21万円。

「新車の原付バイクと同じぐらいするの!」という声も時々お聞きしますが、

ロードバイクに一度乗ってみて、走る楽しさとその魅力に気が付くと、

お値段と価値感にご納得いただけます。

 

そこで。

はじめてのスポーツバイクに、アルミロードをお探しの方へ。

レーシングモデルの爽快な走りを、価格を抑えたアルミフレームで体験できる。

TCR SLというモデルは如何でしょうか?

アルミフレーム全盛期の頃から積み重ねてきたフレーム開発技術と、

最新のギアコンポーネントを融合。

フロントフォークとシートピラーには、カーボンコンポジットを採用し、

路面からの振動吸収性能と軽量化。

そして、タイヤにはチューブレスタイプを標準装備しています。

カーボンフレームに比べると、

若干、乗り心地が硬くなりやすい点もアルミフレームの特徴ですが、

チューブレスタイヤを組み合わせることによって、

その点をしっかりカバーできます。

 

2021年モデルのTCR SLは、全2グレード展開です。

登場してまだ間もないTCR SLの2021モデルですが、

お取り寄せ在庫がフレームサイズによって完売、もしくは残り僅か。

次の納期が数カ月先という状況になっております。

なお、9/14時点でTCR SL2のXSサイズが完売しています。

この車種に限らず。

いま、世界的にもスポーツバイクの需要が高まっているそうです。

お早めにご検討を頂ければ幸いです。

 

TCR SL1

¥150,000(税抜価格)

ホームページ記載の車体重量8.6kg(Sサイズ)

当店にも1台、Sサイズが入荷しております。

シマノ105を中心としたコンポーネントを採用。

登り坂も余裕をもって走行できるギア比構成になっています。

サドルはペダリングのしやすさと、

乗り心地を高める「アプローチ」を標準装備。

マットブラックとシルバーが、シブくてカッコいいですね。

 

 

TCR SL2

¥135,000(税抜価格)

ホームページ記載の車体重量8.7kg(XSサイズ)

コンポーネントにシマノTIAGRAを採用し、

SL1よりも価格を抑えたセカンドグレードになります。

フレーム前方にはカメレオンネプチューンという、

見る角度と光のあたり具合で、色合いが変化する塗装を採用しています。

 

どちらのモデルも、後々ホイールをアップグレードすれば、

走りに磨きが掛かること間違いなし。

あとは乗る方次第で、カーボンロードにも負けない走りができます。

エントリーモデルでも、最高級モデルでも。

一番大切なのは、乗る方ご自身の走りたい!という心です。

そんな心に、TCR SLはきっと応えてくれますよ。

 

ジャイアント/リブストア今治