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【ロードバイクとクロスバイク】CONTEND SL2とESCAPE RX1って何が違うの?その22020年9月13日

「同じアルミフレームなのに、クロスバイクとロードバイクでそんなに違うの?」

という疑問を持たれているお客様へ。

『CONTEND SL2とESCAPE RX1って何が違うの?』と題しまして、

全2回に分けてお話をしております。

『前回』

アルミロードバイクのCONTEND SL2をご紹介しました。

引き続きまして。

今回はクロスバイクのESCAPE RX1をご紹介します。

 

クロスバイクとロードバイクの違いについて、

「一番の違いはペダルをこいで走行したとき」

に体感することが出来るとお話致しました。

これは主に、フレーム設計の違いが影響しています。

まず。

自転車は、車輪が勢いよく回転している時ほど、

ふらつかずに安定する乗り物です。

その為、車輪の回転に勢いがない場面。

こぎ出しや低速走行時(歩くより少し早いぐらい)は、

どうしても車体がふらつきやすくなります。

子供の頃。初めて自転車に乗る為の練習をする際に、

「もっとペダルをこいで!」と、

アドバイスされた記憶はございませんか?

ハンドルだけに頼らず、

ペダルをこいでバランスをとる事ができた時。

はじめて一人で乗れるようになりませんでしたか?

これは、大人になってから乗る自転車も同じです。

例えば、このような狭い道を走行する際。

あまり慎重になりすぎてゆっくり走ろうとするほど、

ハンドルもふらふら。

真っ直ぐ走ることは余計に難しくなります。

 

スポーツバイクの中でも、

「速い自転車」という印象が強いロードバイク。

今では様々なフレームタイプがございますが、

元々は長距離レースの為に生まれた車種です。

(プロのレースシーンでは、ゴール前は70km/hを超えるそうです。)

もちろん、ロードバイクに乗ってレースを走る人よりも、

普通のサイクリングで乗る人の方が圧倒的に多いですが、

少し高めの速度域(25km/h以上)で走ることが得意な車種です。

今治店のライドイベントを開催する際にも、

ロードバイク向きのイベントは25km/hを目安に走行します。

この速度域。

日頃ランニングなどの運動習慣のある方でしたら、

ロードバイクに初めて乗る方であっても、それほど難しくありません。

それとは反対に。

フレームのタイプによっても若干の差はございますが、

速度がゆっくりになるほど、

ふらつかずに、ロードバイクに乗る事は難しくなります。

余談ではございますが、皆様の中に、

「ロードバイクを試乗したけど、ちょっと難しそう」

というご感想をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

実は「お店の前で少しだけ試乗する」という乗り方は、

ロードバイクが苦手とする条件が揃ってしまいます。

その際はぜひとも、

ジャイアントストアのレンタサイクルをご利用頂きまして、

広い世界でペダルをこいでみて下さい!

ロードバイクに対するイメージが変わりますよ!

 

そんな自転車の特徴をふまえまして、

フレーム設計とフラットハンドルの扱いやすさ利用して、

安定しにくい場面でも、乗り易さを高めたスポーツバイク。

それが、クロスバイクです。

信号や交差点、狭い道なども多い街中では、

低速走行やストップ&ゴーの繰り返しになります。

「街乗りならクロスバイク」と言われる理由もここにあります。

 

もう一度、申し上げます。

ハンドルの形が違うだけではないんです。

 

そして。

クロスバイクの得意とする低速時の安定感はそのままに、

ロードバイクのように軽快な乗り味も実現したモデル。

それが、ESPCAE RXです。

さらに、ESCAPE RXの最上位モデル、

ESCAPE RX1の特別感を際立たせる点が、

ギア周りに採用している部品類です。

先にご紹介したCONTEND SL2とこのESCAPE RX1

どちらにもシマノTIAGRAという部品が搭載されています。

ESCAPE RXシリーズの中でも唯一、

このロードバイク用部品を積んでいるという点が、

ESCAPE RX1の特徴です。

 

シマノのロードバイク用部品(コンポーネント)には、

全部で6つのグレードがございます。

その中でTIAGRAは上から4番目のグレードです。

このコンポーネントのグレードが上がると、

①後ろの変速ギアの段数が増える

②部品単体の重量が軽くなる(数g~数十g)

③操作感の軽さ、動きのスムーズさが増す

④部品の作り込み具合で剛性が向上する

⑤各部品の耐久性が増す(ガタつきが出にくい)

などの違いが出てきます。

それに加えまして、部品単体の価格も異なってきます。

例えば変速ギアに関わる消耗品の1つ。

比較的グレードの価格差が少ないチェーンでは、

・TIAGRA (10速)¥3,072

・最上位グレードDURA-ACE (11速)¥5,223

それぞれ、重さは数g程度の差ですが、

約¥2000の価格差があるのは驚きです。

(尚、完成車の多くは別メーカーのチェーンが装備されています)

これらの点をふまえますと、

TIAGRAは価格・性能・耐久性の面におきまして、

エントリーモデルに装備する部品として、

とてもバランスの良いグレードです。

 

ロードバイク譲りの走行感を備えているESCPAE RXのフレームに、

ロードバイク用コンポーネントを搭載することで、

他のESCAPE RXシリーズとは一味違う乗り味に仕上げた、

ESCAPE RX1

ロードバイクに興味があるものの、

前傾姿勢やその乗り味に対して若干の不安を感じる方には、

ぜひ、お勧めできるクロスバイクです。

 

ジャイアント/リブストア今治