ジャイアントストア今治
【アイウエア】サングラスを装着して快適に走りましょう。2019年6月9日
今年も日差しの眩しい季節になってきました。
ということで、今回はサングラスのお話です。
サイクリングに限らずランニングやゴルフといったスポーツ、
海や山のレジャーシーンにも使われるサングラスは、
夏だけでなく、四季を通じて装着します。
サングラスの主な役割は…
①有害な紫外線、風や埃から目を保護する。
②物の見え方を鮮明にして、集中力と判断力を向上させる。
①の紫外線について、よく勘違いをされるケースがあります。
「透明なレンズは紫外線をカットしてくれないのでは?」
そんなことはございませんよ。
当社のサングラスは、透明レンズから色の濃いレンズまで、
紫外線は100%カットします。
では、レンズの色の違いにはどんな役割があるのか?
それは、②に関係しています。
走行中、太陽光の眩しさを感じて、視界を遮られた経験はございませんか?
視界を遮られることは、時として大きなリスクに繋がります。
この眩しさに関係しているのが可視光線、目に見える光です。
この光を認識することで、人は物の色や景色を判別しています。
ちなみにご存知かとは思いますが…
人の目は紫外線を視認することが出来ません。(鳥類には見えるそうです!)
レンズの色の濃さが、紫外線カットに影響しないのもこれが理由です。
サングラスのレンズは、
その色が濃くなるほど、可視光線の透過率が減少します。
当社では、可視光線透過率を大きく5段階に分けて表記しています。
カテゴリー0(透明レンズ) → カテゴリー4(色の濃いレンズ)
レンズの可視光線透過率が少ないほど、光に感じる眩しさは軽減します。
反対に、暗い場所では可視光線透過率の高いレンズの方がよく見えます。
サングラスは、
時間帯や天候に適したレンズを選ぶことが大切です。
そして。
2019年から一部のモデルで採用しているレンズ、
E-SUN™KOLOR UP™はさらに優れものです。
レンズ機能について、詳しい内容は当社ホームページをご覧下さい。
E-SUN™KOLOR UP™レンズは使用環境に合わせて、全3種類ございます。
【KOLOR UP™ TRAIL】
名前の通り、山道=トレイルでの使用を想定しています。
木陰はもちろん、曇り空の日でも明るい視界は保ちつつ、
路面状態や障害物の輪郭もはっきりと見えやすくします。
私、スタッフ川村は普段からこのレンズを使用しています。
MTBのトレイルライドを想定したレンズですが、
様々な天候下でのオンロードサイクリングにも、
使い勝手の良いレンズです。
木々が多い山道や、曇りの日にはとくに使い易いレンズです。
【KOLOR UP™ ROAD】
常に日差しを受ける快晴時や、
木々が少ない川沿いのサイクリングロードなど。
強い光を受ける環境で眩しさを軽減しつつも、
色のコントラストが強く、景色を鮮明に見る事が出来ます。
私はKOLOR UP™ TRAILレンズだと太陽光が眩しく感じる時や、
天候が良い日中に長時間走行する際に使用しています。
よく晴れてた日に使うと、周りの景色がとてもくっきり見えます。
【KOLOR UP™ 】
KOLOR UP™レンズの中で、可視光線透過率が最も低いレンズです。
TRAILとROADに比べると、より一層眩しさを感じにくくなります。
常に強い日差しを受ける環境下での使用がおすすめです。
反対に日陰の多い峠道や日暮れ時、
トンネルが連続するルートでの使用はお勧めできません。
各KOLOR UP™レンズを採用しているサングラスは、
GIANTの「STRATOS」と「APUS」
Livでは「VISTA」と「NULLA」
各フレームに対して、KOLOR UP™レンズが1種類付属します。
さらに透明レンズも1枚付属します。
今回、写真に登場しているサングラス「APUS」は、
レンズ交換も非常に簡単です。
シンプルなフレームなので、掛け心地がとても軽く感じます。
交換用KOLOR UP™レンズも1枚¥4000(税抜き)で、
他社のサングラスと比較して、非常にリーズナブルな価格設定です。
このほか、店頭では数種類のモデルも展示しております。
ご来店をお待ちしております。
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