ジャイアントストア今治
真冬にこそお勧めしたい、サイクリング用グローブのお話です。2021年12月20日
しまなみ海道から望む四国山地もうっすらと雪化粧して、
今年も冬の到来を実感しております。
こんにちは。今治店の川村です。
先週まで薄い生地のロングフィンガーグローブを使用していた私。
一段と冷え込んだ週末を境に、防寒性の高い冬用グローブに切り替えました。
愛媛県のなかでも、冬場も温暖といわれる今治。
それでも早朝は10℃以下まで冷え込んでおります。
ちなみに今年の元旦。
初日の出をみた大三島の鷲ヶ頭山は-1℃でした。
こうなってきますと必須になるのが冬用グローブ。
時々、普通の防寒手袋を使う方もいらっしゃいますが、
ぜひ、サイクリング用グローブの使用をお勧め致します。
何故かと申し上げますと。
普通の防寒手袋は値段もお手頃でそこそそ温かいのですが。
ものによっては指先がすごーく滑るんです!
ここでちょっと、わたし自身の経験談。
だいぶ前、真冬のサイクリングに出かけた日のことです。
出発したときはそれほど寒くなかったのですが、
突如、粉雪が舞う寒さに遭遇しました。
「この寒さ、このままではヤバい」
途中にあったホームセンターへ駆け込み、
防寒対策用品を調達したのですが。
そのうちの一つ、グローブがまぁ滑ること滑ること。
とりあえず、指先の生地表面を少し湿らせ、
ブレーキレバーに塩ビテープを張り、
どうにか滑り止め効果を得て帰ってきました。
たとえば。
ロードバイクやクロスバイクのブレーキレバーを操作する際。
レバーの表面でグローブ指先がツルツル滑って操作できない…
想像するだけで、寒さなんて忘れるぐらい凍りつきます(滝汗)
さらに。
レバーにかけた指が滑るからといって、
深く握り込む乗り方をすると前荷重(前のめり)になってしまい、
ちょっとした場所で転倒のリスク増し増しです。
シフトレバーを操作する際も引っかかってしまったり、
うまく押し込むことができなかったりと、
防寒以外の点では、あまりメリットがなかったりします。
スキーやスノーボード、ゴルフなど。
それぞれに専用のグローブがあるように。
ぜひ、サイクリング用グローブを使ってみて下さい。
ここからは今治店の川村がこれまで使用した製品の中から、
真冬のライドにお勧めのグローブをご紹介します。
【防寒性、ハンドル周りの握りやすさ共にNO.1】
Liv NORSA X LF グローブ
¥4,950(税込)
こちらのグローブ。
当社の製品の中でもダントツの温かさを備えております。
少し手を入れてみただけでも「あったかい」と感じます。
この写真。真冬の山梨でサイクリングをした際の一コマです。
2年前の年末年始。暖冬ではありましが、
このコンディションでも抜群の保温性を発揮しました。
フィット感が非常に高く、
細かいレバー操作やハンドル操作もストレスフリー。
ベルクロを使用していないため、
着脱がスムーズにできる点もちょっとした魅力です。
グローブに配置されたフックで繋げておきますと、
片方が迷子になる心配もないです。
サイズ感が合うようでしたら、男性でもぜひお勧めの製品です。
【ニュー素材は伊達じゃない】
GIANT CHILL X LF グローブ
¥5,500(税込)
カタログに表記された「新素材」という響きに、
思わず反応して購入したのがこの冬用グローブ。
今週より早速使っておりますが、
なかなか良き冬用グローブです。
指先の感覚を掴みやすいので、
少し癖のあるスラムのダブルタップレバーも正確に操作できます。
新素材3M Thinsulate™による効果でしょうか、
冬用グローブとしてはかなり軽量に仕上がっております。
防寒性はもちろん、防水性も非常に優れている印象です。
唯一欠点を申し上げますと、幅広で薄いベルクロ。
急いで脱ぐ際にちょっと面倒に感じる場面があります。
おもにトイレへ行きたいとき‼
現在、どちらの製品も入荷及び在庫が僅かになっております。
気になった際は、ぜひお早めに。
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