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【クロスバイク】変わったのは色だけじゃないよ。ESCAPE RXシリーズ2020年8月11日

箱を開けてみたらちょっとびっくりする「ホワイト」も展開。

クロスバイクESCAPE RXの2021年モデル。

実は色の種類の他にも、若干の仕様変更が施されております。

今回は、2020年モデルのESCAPE RX3と比較をしてみましょう。

その1 採用するタイヤの変更

クロスバイクの中でもスポーティーなイメージを重視するESCAPE RX

これまでは、見た目もスポーティーな溝無しタイヤを装備していました。

グリップ力に優れる素材を使用するスポーツバイク用のタイヤは、

雨で路面が濡れていても、さほど問題なく走行する事ができます。

これには、他の乗り物よりもタイヤ幅が圧倒的に細い点に加えて、

自転車が走行する際の速度も関係しています。

もちろん、濡れた路面において無理は禁物です。

ですが。

「溝の無いタイヤ」=「不安」という声が多いのも事実。

「雨の日に滑らないの?」というご質問も頂きます。

さらに近年、装着するタイヤ幅が広くなってきたロードバイクでも、

何かしらのトレッドパターンを配置したタイヤが増えています。

(写真はTCR ADVANCED 2 DISCに標準装備されているタイヤです。)

そこで。

2021年モデルのESCAPE RX3には、

若干の「溝」を配置したタイヤが装備されています。

実際に走行する際、その溝に排水効果があるのかどうかは別と致しまして、

その見た目に安心感を抱けることは、初めての1台を選ぶきっかけにもなります。

さらにこのS-R3 ACタイヤは、小さな刺さり物に対する耐パンク性能を強化。

従来のS-R3タイヤと比較をすると、若干の重量増になりますが、

パンクのリスクを軽減できる点は魅力的です。

こちらのS-R3 ACタイヤは、

GIANTのESCAPE RXシリーズと、

LivのESCAPE RX Wシリーズの2021年モデル、

全グレードに標準装備されています。

 

その2 フロントチェーンリングにカバーを追加(復活)

まず、一昨年2019年モデルまでのESCAPE RX3とRX2についてですが、

前には3枚のギアを採用していました。

2020年モデルからは部品の軽量化とギア操作性の向上を目的に、

ロードバイクと同様の2枚ギアに変更されました。

その際、一番大きいギアの外側に付いていたカバーが廃止されました。

こちらの「チェーンリングカバー」という樹脂製の部品。

ズボンの裾に付くチェーンの油汚れを多少は防ぐ効果があるものの、

裾や靴紐の巻き込み防止機能は、それほど高性能ではございません。

その為、普段着のスタイルで乗車をする際は、

裾止めバンドを使用するのが定番となっております。

とは言いましても。

無いよりは有った方が嬉しいという声が多かったのも事実です。

そこで。

2021年モデルでは、2年ぶりにこのチェーンリングカバーが復活しました。

こちらはESCAPE RX1を除く、全てのグレードに標準装備されています。

もちろん、LivのESCAPE RX Wシリーズにも標準装備されています。

 

如何でしょう。

お客様からの声にお応えする形で仕様変更を施された、

2021年モデルESCAPE RXシリーズとLivのESCAPE RX Wシリーズ。

ぜひ、店頭にて実車をご覧いただき、数あるクロスバイクの中から、

大切な愛車にお選びいただければ幸いです。

 

ジャイアント/リブストア今治