ジャイアントストア今治
【スタッフのサイクリング】CONTEND ARで行く100kmサイクリング2022年1月20日
見せて貰おうか、ARの実力とやらを。
こんにちは。今治店スタッフの川村です。
普段、おもにカーボンロードで走っている私。
今回はアルミロードCONTEND ARに乗って、
休日サイクリングに出かけてみました。
このCONTNED ARはどんな車種なの?という方は、
宜しければこちらのご紹介ブログもどうぞ。
☛CONTEND AR
AR(オールロード)の名前を冠するCONTENDの派生機種。
多種多様な路面コンディションに対応するアルミロード。
CONTRND ARの製品カタログとホームページには、
『アドベンチャーサイクリングの扉を開いてくれる、頼れる相棒』
と記載しております。
そう言われてしまいますと、
どのぐらいアドベンチャーに走れるのか?
ちょっと気になりませんか?
ということで。
今回は、わたくしスタッフ川村の好物の1つ。
県道ならぬ「険道」を含むルートを選択。
摩訶不思議アドベンチャーなライドを満喫してみました。
まずは今治店をスタート。
折角なので市内も通ったことの無いルートを選び、
丹原方面へと向かいます。
スタートして間もなく。
一部に簡易舗装を施された道路が現れました。
普段乗っているTCRの場合。
こうした路面は表面がデコボコしており、
ストレスに感じることもしばしば。
この写真のように少し荒れた路面の下り坂では、
臨機応変に乗りこなす為のスキルも必要です。
そちらに対しまして、
CONTEND ARはどうかと言いますと。
太めの32CタイヤとAR専用フレームが絶妙!
多少荒れた路面でも安定性が高く、
通常の路面ではレールに沿って走っている感覚さえあります。
ペダルを踏み込んだ時の加速感。
登りをダンシングで踏み込んでいく際の軽快さなどは、
軽量かつ高剛性なレーシングモデルTCRに劣るものの。
快適性と安定性についてはTCRに勝る瞬間も多々ありました。
なお、
少し重量感があるバイクでロングライドを楽しむコツは、
一定のリズムで淡々と走ることです。
その自転車に合わせて乗り方を変えることも、
サイクリングを楽しむ為のポイントですよ。
出発前に確認しておいた地図を思い浮かべつつ、
このあたりか?というところで山に向けて進路を変更。
だんだんと標高も上がって参りました。
「うーん。匂う、匂うぞ。険道の気配が!」
(登りで体温が上昇した為、グローブをはずしています)
程なくして道はどんどん狭くなり、
ガードレールも無く、軽トラック1台分ぐらいの道幅に。
実際に軽トラックと軽バンの2台とすれ違いましたが、
端によって停まった状態で一杯いっぱいでした。
でこぼこコンクリート舗装の登り。
ここでも直進安定性と振動吸収性が効果を発揮します。
CONTEND ARは比較的軽めのギア構成を採用しており、
フロントインナーギアを使わなくても余裕があります。
(こうした場面ではフロント変速のトリム操作を使用します)
峠を越えますと、
今度は砂利と土の未舗装路の下り坂へ。
ここ、県道なんです。
この日、ちょっとヒヤッとした瞬間がこちら。
荒れた路面にフロントタイヤをもっていかれそうに!
ここは素早くリカバリー。
「まだだ、まだ終わらんよ!」
CONTEND ARの安定性に助けられた場面でした。
急こう配の砂利道を走行する感覚をスキーに例えますと、
「新雪の下が少し凍った日の中級者コース」
とでも言いましょうか。
すべての操作に気を抜けません。
今回乗っているバイクのタイヤはクリンチャータイヤの32c
リム打ちパンクを回避する為に空気圧も4Barと高めでしたが、
32Cのチューブレスタイヤでしたら2.5Bar以下。
ARに装着できる38mm幅タイヤのチューブレスタイヤでしたら、
2Barあたりまで空気圧を下げたいところです。
乗り方、走る場所、タイヤの種類など。
空気圧は積極的に調整しておくことが大切です。
砂利道区間を抜けて勾配が緩くなったあたり、
道路はふたたびコンクリート舗装に。
途中、川沿いにはこんな場所も。
7千万年以上前はここも海岸だったなんて。
地球の歴史は実に壮大ですね。
そして。
これぞまさしく険道!
「洗い流し」
カッコよくいえばリバークロスとでも言いましょうか。
水量も少なく、洗い流される心配もなさそうですし、
そのまま突破します。
ここが今日のライドのハイライトかと思いきや。
もうひとつのおまけで「洗い流し」がありました。
しかも抜けた先には砂利道。
いやはや、なかなかの良き道でした。
今治までの帰り道。ちょっと寄り道。
やっぱり、冬のライドのあとに頂く焼き芋は格別です。
実は昨年秋ごろからサイクルコンピューターはもちろん、
パワーメーターも使用していない私。
今回はログデータをとる為、
GPS付きサイクルコンピューターをポケットに入れておりました。
(私、ガラ携ユーザーなのでアプリ等でログをとれないんです)
走り終わってから走行データを確認しようと思っていた為、
「まあ85kmぐらいかな~」と予想していてちょっと意外。
いつの間にか100km走行しておりました。
(よく考えますと自宅との往復を含めて130kmでした)
もともと、アルミロードでロードバイクをはじめた私。
今ではカーボンロードバイクに乗ることが日常となっておりましたが、
改めて実感したものが1つあります。
それは。
アルミフレームでもカーボンフレームでも。
走ること自体が凄く楽しい!
ということ。
走ることが楽しければ、
必然的にたくさん走ることになる!
とても単純なことですが、そういった点も含めて、
今後もサイクリングの楽しさをお伝えしていければと思います。
それではまた次回!
ジャイアント/リブストア今治
店舗facebookにて、今回のライドの様子をもとに、
CONTEND ARショートムービーを公開致しました。
―ジャイアント/リブストア今治ではFacebookやInstagramでも情報を発信しています―
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