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【ESCAPE R DROP】「いや、あれはクロスバイクだ」2023年5月7日

ダブルスタンダードな総裁の口調でこれを言ってみたい。

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

今回ご紹介するこちらのモデル。

ESCAPE R DROP

 

その見た目から、

「これはロードバイクですか?」と、

ご質問を頂くことがあります。

ロードバイクの象徴『ドロップハンドル』に、

シティーサイクルよりも『細いタイヤ』

この2つの要素から判断すると、

ロードバイクの様ですが、

正確には【クロスバイク】に分類されます。

「何故だ…」

このバイクの基となっているのは、

弊社のベストセラークロスバイク。

ESCAPE R3です。

なお、ESCAPEはどういったクロスバイクなのか?

よろしければ以前にご紹介した記事もどうぞ。

【クロスバイク】ESCAPEシリーズの豆知識

 

ESCAPE R3に使用されるフレームを基に、

ドロップハンドル搭載時の乗りやすさを考慮して、

若干のジオメトリー変更を施しております。

 

ジオメトリーの変更点について、

詳しいご説明は省略させて頂きますが、

乗り味はESCAPE R3よりも腰高な感じで、

ゆったりとした雰囲気で走れるバイクです。

クロスバイク特有のロングホイールベースと、

弓形に湾曲させたクロモリ製フロントフォーク。

これらによって優れた直進安定性を発揮します。

こぎ出しの際や低速走行時の安定感は、

このバイクが持つ魅力の1つでしょう。

ロードバイクの乗車姿勢に比べますと、

前傾がとても緩い点も特徴です。

試しにこちらのロードバイク。

CONTEND AR2と並べて比較してみましょう。

それぞれSサイズ同士で並べてみます。

・左がCONTEND AR2

・右がESCAPE R DROP

・左がESCAPE R DROP

・右がCONTEND AR2

「ドロップハンドルの自転車に乗りたいけど、

前傾姿勢がキツイのはちょっと…」

という方に。

非常に親和性のある設計です。

 

走行面や乗車姿勢だけでなく、

自転車としての利便性に優れている点も、

ESCAPE R DROPの魅力です。

車体各所に配置された取付用台座。

これらを活用する事で汎用品を含め、

さまざまな部品を装備可能です。

例と致しまして以下の3点。

雨の日に乗らなくても何となく欲しい『泥よけ』

 

荷物を運ぶ際に便利な『キャリア』

あると便利な『キックスタンド』

これらのような普通の自転車には当たり前の装備。

走ることに特化したロードバイクの場合、

装着不可な部品も多くございますが、

ESCAPE R DROPでしたらご心配は無用です。

ESCAPEシリーズの専用製品を含めて、

多くの汎用製品にも対応しております。

 

走行性能を高めるカスタムがしやすい点も魅力です。

以前よりESCAPE R3のオーナー様の中には、

ホイールやコンポーネントを乗せ換えて、

走りを楽しまれている方がいらっしゃいます。

このESCAPE R DROPも同様でして、

リムブレーキ用のホイールセットであれば、

より高性能なホイールも装着可能です。

変速機周りのコンポーネントも、

ある程度のアップグレードに対応しています。

具体的なカスタム例と致しましては、

ホイールのアップグレードに合わせて、

シマノ105やアルテグラに換装など如何でしょう。

なお、ここまでカスタムすると、

「その費用でもう1台購入できるじゃん」

と言ってはいけません。

こういうのは浪漫ですから。

 

ツーリングや街乗り仕様にするもよし。

最速のクロスバイクを目指して、

カスタマイズを楽しむもよし。

こう見えてなかなか楽しめる1台です。

2023年モデルでは全3色を展開します。

ピンクフレイム

マットブラック

ホワイト

現在、今治店にはマットブラックの車体がございます。

クロスバイクをお探しの際は、

ESCAPE R DROPも候補の一つとして、

お選び頂けますと幸いです。

 

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