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【スタッフのサイクリング】夏の風物詩。石鎚山ヒルクライムを走りました。2023年9月4日

「忍法! ヘルメット残し」

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

そう、今回はヒルクライムレース。

第11回石鎚山ヒルクライムに参加して参りました。

個人的には4年振りの参加となりましたこの大会。

2016年、2017年、2018年、2019年と過去4回参加致しまして、

自己ベストタイムは2019年の50分42秒。

今回の『目標は50分切り』

出走するのは過去に年代別クラスで優勝経験者がある方や、

全国トップレベルのサイクリストが多数エントリーする、

『四国のてっぺん』クラスです。

昨年あたりから参加者のレベルが爆上がりの様子で、

正直、50分程度のタイムでは到底敵わない猛者ばかり。

乗鞍ヒルクライムや富士ヒルの上位勢も参加する、

他のクラスとは一線を画す雰囲気。

とはいえ。

そういった緊張感とは無縁の私。

自分が今できる走りに集中して、

雰囲気を楽しむ事もヒルクライムレースの醍醐味です。

なお、目標達成に向けて愛車TCRもアップデート。

発表されたばかりのCADEXホイールセット、

CADEX 36 (リムブレーキモデル)を思い切って投入しました。

このホイールの使用感はまた別の記事でご紹介します。

そのほかチェーンなどの消耗品も交換して、

いにしえの10速コンポを最高の状態に整備します。

 

【ここでちょっと豆知識】

こういった大会の臨時駐車場は、

多くは運動場や河川敷の広場だったりします。

とくに雨の降りやすい山では、

高確率でこのような「重馬場」の様になります。

その為、駐車場内はスニーカーで移動して、

道路に出る際にビンディングシューズに履き替えます。

スニーカーは下山用荷物と預けておくと、

意外とゴール後の休憩時にも重宝します。

また、駐車場でバイクを積載する際、

ホイールやシューズを忘れて帰る方も時々見かけます。

忘れ物には気をつけてくださいね。

(今回も見つけたのでスタッフの方に伝えておきました)

 

【レースの展開】

コースの距離自体は22kmですが、

中盤の下り区間3.7kmは計測がありません。

競技はスタートから11kmの第1区間

そして第2区間ゴールの7.4kmまでで行われます。

第1区間序盤4.8kmは平坦と非常に緩い登り勾配。

その為、四国のてっぺんクラス先頭グループは、

45km/h以上でローテーションしながら走行します。

(年代別クラスは大体35km/hでレース展開します)

石鎚スカイラインに入るといよいよ本格的な登りへ。

平均勾配はそれほどきつくありませんが、

圧倒的な走力を持つ強豪勢から徐々に離されます。

ここからは自分との戦いです。

走力レベルが近い選手を視界に捉えつつ、

限界を超えないギリギリで踏んでいきます。

第1区間ゴール後は一度休憩ポイントへ。

登りと高気温でヒートアップした身体に、

水をかけて後半の第2区間に備えます。

3kmの下りを終えて第2区間に突入、

ここでも序盤は先頭グループを追走。

国内トップレベルの方々の走りを、

真近で見て体感することが出来ます。

しばらくしてトップ集団がペースアップ。

再び自分との戦いが始まります。

第1区間で同じぐらいの位置を走った方に抜かれるも、

残り2kmで食らいつきます。

そしてゴール100m前でギア3枚シフトアップ。

追い込みをかけて差し切ることが出来ました。

(ただし合計の計測タイムでは先着されていました)

昨年の高梁ヒルクライムのようにゴール前で失速せず、

しっかりとゴールラインまで加速する事が出来た点は、

非常にやりきった感があります。

 

【結果】

50分32秒でクラス順位は10位でした。

走行中、50分は届かないかもと感じていましたが、

どうにか自己ベストタイムは更新することが出来ました。

私がもっとも苦手とする暑い日のヒルクライムで、

ゴールまでしっかり走れた事には満足しています。

ちなみにクラス上位4人はなんと46分台。

その次が48分台が2名と49分台が2名。

全く、どえらいレベルの大会になったものです。

 

ゴール地点の土小屋では、

参加者にドリンクの提供がありました。

「マンマミーア!」

いつの間にか記念碑も出来ていました。

下山誘導、ありがとうございました。

お揃いのヘルメットを被る高松店の方も、

今回は同じクラスに参加していましたよ。

ヒルクライム後に食べるソフトクリームは旨い。

無事に登りきれたことへの感謝を込めて、

石鎚神社土小屋遥拝殿にもお参りします。

今日もありがとうございました。

スタッフの島田は年代別クラスで無事に完走しました。

無事に下りきるまでがヒルクライム。

先導スタッフに従って休憩しながら下山します。

下山後はメイン会場でうどんを食べて、

一度駐車場まで戻り再び面河の方へひとっ走り。

「リナシェンテ」さんでピザをいただきました。

はちみつのピザとコーラが、

追い込んだ後の身体に染み渡ります。

そして、ここまで来たらやっぱりこれでしょう。

朝から楽しみにしておりました渓流釣りへ。

こうして夏の久万高原を丸一日満喫させて頂きました。

 

さて、今回はここまで。

次回はCADEX 36ホイールセットについて、

今回使用した際の感想を交えてご紹介します。

 

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