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【CADEX】CADEX 36 リムブレーキ仕様が登場です2023年9月7日

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

リムブレーキのロードバイクにお乗りの皆様へ。

今回は結論から申し上げます。

「もっと速く、もっと快適に走りたい」

その願いが今の愛車でも叶います。

乗り手と愛車が持つ走りの可能性を大きく広げる、

リムブレーキ用CADEXホイールをご紹介します。

CADEX 36

¥363,000(税込)

前後重量:1254g

じつは既に台湾で展開されていたこちらの製品。

この度、2024年モデル発表に合わせて、

日本国内での取り扱いが開始となりました。

8月末に行われた2024年モデル製品展示会にて、

実物に初めて触れた瞬間、私は率直に感じました。

「こんなホイールを待っていた」

そこでわたくしスタッフ川村。

入荷ホヤホヤのCADEX 36を愛車TCRに装備して、

週末のヒルクライムレースに挑んで参りました。

当日の様子は前回のブログをどうぞ。

☛夏の風物詩。石鎚山ヒルクライムを走りました。

苦手な高気温下でのヒルクライムという事で、

持てる力を発揮するには過酷な条件でしたが、

しっかりと走る事が出来ました。

感覚としてはトータル30~40秒ぐらい、

きつい場面でホイールの恩恵を受けた感触です。

雨などで涼しいコンディションでしたら、

目標タイムに届いたかも知れません。

一件すると僅かな差に思われるでしょうが、

長年ヒルクライムに挑戦している様な方でしたら、

伝わるものがあるかと思います。

さらに。

このCADEX 36が素晴らしいと感じるところが、

ゆっくり流している時もしっかり性能を感じる点です。

「レースとかそんな本格的に走らないから…」

という方でも、その魅了を十分に感じて頂けます。

たとえば一時停止や信号からの再スタート。

こぎ出しに対して非常に軽くバイクが走り出す為、

はじめはちょっと驚くレベルです。

具体的に性能のどの辺りが効果的だったのか、

ご紹介致します。

 

【軽さ】

1254gという重量は手に持った際はもちろん、

走行時の軽快さが私の想像を超えていました。

普段使用するSLR 1ホイールも十分軽く、

ロングライドやトレーニングなどでも、

不満を感じる事はほぼ無いのですが。

CADEX 36の軽快な走りを一度味わうと、

SLR 1の軽さの印象が霞んでしまいます。

あまりにも走りが軽くなる為、

トレーニングで使用する事を躊躇うほどです。

 

【剛性】

これほど軽量なホイールセットですが、

踏み込みに対する剛性感はさすがCADEX

よほど体格が大きく筋力量や体重があり、

パワーに有り余るような方でない限り、

剛性不足を感じることは無いのでは?

というのが個人的な印象です。

それでいて踏み味自体は優しい印象で、

ゴール手前の最も脚のきついところから、

シフトアップして最後まで踏み切れる。

そういった特徴があります。

軽さと剛性の相乗効果により、

こぎ出しの俊敏さが格段に向上します。

平坦路の巡行時に比べて惰性が効きにくく、

僅かな加速と減速を繰り返すきつい登坂では、

この俊敏さが脚の消耗を軽減します。

 

【快適性】

非常に剛性感のあるホイールですが、

快適性が優れている点も魅力です。

リムブレーキ用として最大限にワイドなリム。

チューブレスタイヤ特有のしなやかさ。

この組み合わせで走行感は非常に軽く、

荒れた路面でもバイクが跳ねにくい印象です。

これらの特徴について。

以前ラインナップにあったこちらのCADEX 42

このホイールと乗り比べてみると、

質感全体がワンランク上になった印象です。

 

【高速巡行】

極めて重量が軽いホイールの中には、

平坦路が苦手というものも意外と多く、

速度維持の為に余計な脚を使う製品もあります。

ところがこのCADEX 36

平坦路の高速巡行も楽々なんですよ。

その理由の1つが優れた空力性能です。

フックレス構造のワイドリムは、

タイヤとの一体感を高めて整流効果を発揮。

加えてこのオリジナルカーボンスポークも、

空力性能向上の役割を備えています。

上の図に注目してください。

CADEXホイールのスポークは独特でして、

空気抵抗に配慮された断面形状を採用しています。

そして極めつけは搭載されるベアリング。

標準でセラミックベアリングを採用しています。

正直に申し上げます。

これまではセラミックベアリングの効果について、

わたし自身は性能を疑う部分もありました。

ところが。

CADEX 36の滑らかで上質な走りを味わうと、

さすがに納得するしかありません。

おそらく超軽量ホイールになるほど、

セラミックベアリングによる効果も大きいのでは?

と推測しております。

 

【ブレーキ性能】

ヒルクライムのあとには当然下りが待っています。

カーボンリムの場合。

リムブレーキで発生する摩擦熱により、

リムが割れるのでは?

という心配をされている方も多いでしょう。

ご安心ください。

GIANTおよびCADEXのカーボンリムには、

耐熱性の非常に高い素材を使用しています。

ヒルクライムレースなどでは、

単独で下山せずグループでゆっくり下ります。

一人で走る際に比べてブレーキの使用時間が長く、

リム自体もかなりの高温になります。

当然、夏場は温度が上昇しやすくなります。

私自身、山道は普段から沢山走っておりますが、

今回のCADEX 36を含めて、

SLR1ホイールでもリムに問題が生じた事はありません。

付属するブレーキシューはリムへのダメージも少なく、

雨天時でも必要十分な制動力を発揮する印象です。

長期間の使用によるリムの摩耗状態のほか、

走り方や取り扱いによる差は若干生じるでしょうが、

ブレーキ関係への心配は極めて少なく感じています。

 

ここまで非の打ち所がないCADEX 36

唯一、欠点をあげるとしますと、

旧世代のブレーキキャリパーが非対応な点です。

私のスラム製初代RIVALのキャリパーも、

SLR 1やCADEX 42では使用できましたが、

更に幅広なCADEX 36のリムには対応せず。

そのため。

以前にシマノ製アルテグラで組んでいた際、

使用していたBR-R8000に交換致しました。

数世代前のリムブレーキコンポ―ネントですと、

このようにブレーキの交換が必要になります。

変速段数については最新の12速や11速以外、

私のように10速スプロケットにも対応します。

その他、ご自身のバイクに装着できるかどうか、

ご不明の点などございましたら、

店頭にてご確認して頂けますと幸いです。

 

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