ジャイアントストア今治
【フルモデルチェンジ】新型DEFYはカッコいいぞ、そして速いぞ2023年9月15日
こんにちは。今治店スタッフの川村です。
昨年のPROPELに続きまして、
遂にDEFYがフルモデルチェンジします。
当店にも入荷予定のモデルがございますので、
ぜひ今後の情報も楽しみに。
ひとまず今回は新型DEFYについて、
前世代からどのように進化したのか。
2024年モデル展示会にて撮影した写真と、
公式の製品データを交えてご紹介します。
【ADVANCED SLグレードが復活】
TCRとPROPELにラインナップされている、
最上級フレームの『ADVANCED SL』
素材から製造工程までその全てが特別仕様。
走りの性能をとことん追求したハイエンドフレームが、
DEFYにも6年振りに追加されます。
その最上級の完成車がこちらのモデル。
DEFY ADVANCED SL 0
¥1,540,000(税込)
これは見た目からして速そうです。
そもそも最近のDEFYといえば、
「快適ロングライドモデル」
というイメージが定着していますが、
じつは今から10年ほど前。
今作から数えて3世代前のDEFYは、
プロチームにも供給されてレースを戦っていました。
過酷な石畳のコースでお馴染み、
といえばその走行性能が伝わるでしょうか。
実を申し上げますと私。
その頃のDEFY ADVANCED SLを所有しています。
ヒルクライムレースからロングライドまで、
幅広く活躍してくれた1台でして、
歴代の愛車の中でも特に印象に残るバイクです。
購入当時はTCR ADVANCED SL(4世代前)
も所有しておりましたが、
DEFYに乗る時間が多かった記憶があります。
あれ?こうやって当時の自分を振り返ると、
ライドの方向性が現在と変わらないですね!
話を戻しまして。
その後のフルモデルチェンジを経て、
フレーム設計は快適ロングライド志向となり、
それと同時にADVANCED SLグレードは生産終了。
以降、レーシング要素は影を潜めて、
快適ロングライドモデルの路線を進んできました。
そして今回。
フルモデルチェンジによって、
あの頃の「快適で速いDEFY」が帰ってくる。
という期待を新型DEFYに抱いております。
優れたロードバイクフレームとして、
性能の指標となる重量剛性比については、
前作DEFY ADVANCED PRO比較で28%UP
これは走りを想像するだけでワクワクします。
ADVANCED SLグレードについては、
全2種類の完成車を展開しております。
DEFY ADVANCED SL 1
¥990,000(税込)
【ADVNCEDグレードも進化】
さきほどのADVANCED SLだけでなく、
セカンドグレードのADVANCEDについても、
剛性を強化しつつ軽量化を実現しています。
前作のADVANCED PROグレードに対して、
約100gの軽量化。
重量剛性比は4%向上しています。
ゆっくりロングライドを走る際も、
車体は軽い方が良いに決まっています。
こぎ出しや登坂が少しでも楽になると、
ライド後半の疲労感がまるで違ってきます。
そしてこちら。
DEFY ADVANCED PRO 1
¥638,000(税込)
ADVANCED PROグレードについては、
ADVANCEDのフレームを使用して、
ADVANCED SLのフロントフォークを装備。
これにより重量剛性比は前作から11%向上します。
剛性UPと軽量化でよりシャープな走行感を実現。
パワーを受け止めるダウンチューブは、
前作の三角断面から四角形状に変更されて、
しっかりとした踏み味を予感させます。
【更に進化した快適性】
ロングライド中の疲労の原因になる、
路面から伝わる大小さまざまな振動。
この振動を車体でどれだけ素早く、
減衰できるかが重要になります。
現行のTCRやPROPELの乗り心地も、
レーシングモデルとしては優秀です。
ロードバイクに乗り慣れた方でしたら、
不満を感じる方は少ない印象です。
新型DEFYではフレーム全体の設計はもちろん、
より一層快適性を向上する為に、
シートピラー形状をアップデート。
上位グレードのCONTACT SLR D-FUSEは、
横から見たときのくびれ具合でわかる通り、
しなることでサドルに伝わる振動を減衰します。
加えて前作D-FUSEピラーよりも軽量化。
ドロップハンドルもマイナーチェンジして、
振動吸収性を向上しています。
【空力性能の向上】
車体の空気抵抗を減らすことは、
ロングライドの体力温存に直結します。
新型DEFYを観察してみますと、
空力への工夫が随所に見受けられます。
新型PROPELと同様の仕組みを採用して、
ハンドルからのケーブル類を内装化。
独自の形状でしなりを生み出す、
D-FUSEハンドルも非常に薄くなり、
エアロハンドルとしての効果も期待できます。
フレームヘッドチューブ周辺の造形にも注目です。
前方から後方へ整流効果を生み出す様に、
独特なラインと断面形状を採用しています。
イメージと致しましては、
PROPELを連想するデザインになります。
専用ボトルケージも登場しており、
新型DEFYのフレーム形状にフィット。
空気抵抗の削減に貢献しています。
その他、ラインナップなどについては、
ホームページをご覧くださいませ。
より快適により速くなったDEFY
在庫状況や納期など気になる点が御座いましたら、
ぜひご来店お待ちしております。
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