ジャイアントストア今治

»トップへ

【スタッフのサイクリング】ミニベロでグラベル走ってパンク修理をした日2024年1月7日

あけましておめでとうございます。

今治店スタッフの川村です。

年末年始を山梨県で過ごした私。

滞在中は雪もほとんど降らず、

サイクリングで山成分を補充しました。

そして2024年のしまなみ海道初乗りでは、

因島の大山神社に行って参りました。

「少しでも多くの方に早く平穏が訪れますように」

サイクリストも多く訪れるこちらの神社。

車体やヘルメットなどに取付可能な、

交通安全の御守も充実しております。

で、せっかくここまで来たことですし。

『グラベルの聖地』を走ってみました。

因島商工会議所と大山神社が企画して、

天狗山の国定公園内に実現したこのコース。

詳しくは以前に訪れた際の記事をどうぞ。

話題のグラベルロードコースに行ってきました。

前回はシクロクロスバイクでの走行という事で、

コース難易度とバイクの相性も丁度よかった記憶。

「やってやるぜ!」

今回はミニベロでの走行という事で、

相対的にコース難易度が増し増しです。

「いざ参る!」

「けっこう行ける!」

「うりゃ!」

タイヤ外径が小さいミニベロにとって、

ギャップや石、柔らかい土は強敵です。

油断すると直ぐに滑りますし、

場合によっては車体がつまずいて前転します。

純粋にグラベルを走る楽しさよりも、

コース上に留まる必死さが勝りますね。

無事にグラベルコースを走破して、

再び大山神社に戻ったあとは、

ぜひとも商店街に立ち寄って休憩をどうぞ。

今回は「ピザカフェつばさ」さんでランチタイム。

 

さて、話はこれで終わりじゃないんですね。

グラベルの聖地を走ってから帰路につき、

生口島を走行していたところ。

「フロント周りの感触がちょっと怪しいぞ?」

まさかと思って確認すると、

前輪がスローパンク※しておりました。

※穴が小さくてゆっくり空気が抜ける

例によってスペアチューブを持参しておらず、

このままでは帰る事ができません。

そうだ!

この先にホームセンターがあるぞ。

 

コメリ瀬戸田店へ立ち寄り、

パンク修理用パッチとその他アイテムを入手。

さっそくタイヤを外してパンクの原因を探すと、

シャーペンの芯ほどの金属片を発見。

\ミツカッチャッタヨ/

おそらくこれ、グラベル走行が原因ではなく、

そのあとの舗装路で拾った可能性大ですね。

ひとまず空気を入れてみるとご覧のとおり。

写真中央あたりにある小さい穴から、

「シューーーー」と空気が抜けています。

幸いにして今回はパンク穴が小さい為、

修理パッチで普通のパンク修理を施します。

【パッチ修理の手順をざっくりご紹介】

穴の位置とパッチを貼る範囲を確認したら、

サンドペーパーで表面の下処理をします。

サンドペーパーでチューブ表面を擦り、

表面を荒く仕上げましょう。

表面を荒く仕上げたあとは、

チューブの削りかすを取り除きましょう。

これは手で掃う程度でOKです。

ゴムのりは一箇所に適量を垂らして、

修理パッチを貼る範囲に薄く塗り広げます。

この際、厚く塗り過ぎないようにしましょう。

厚く塗りすぎると修理の成功率が下がりますよ。

なるべく均一の厚さに薄く塗り広げます。

修理パッチの大きさピッタリではなく、

若干広く塗ると修理の成功率がUPします。

塗り終わった後は少し乾かしましょう。

修理パッチの台紙(銀紙)をはがしてから、

チューブに貼り付けます。

こんな感じでグリグリッと押し付け、

貼り付け面の隙間を無くすことがポイント。

最後に端からビニールをゆっくりはがします。

パンク修理が終わりましたら、

タイヤにチューブを収めていきます。

この際、チューブには少しだけ空気を入れて、

若干膨らませておくのがポイントです。

ポンプは同行するスタッフ南に借りました。

GIANTの携帯式ポンプ

CONTROL COMBO+を使用する場合。

仏式から米式にパッキン部分を入れ替えると、

英式バルブ用クリップを差し込むことができます。

この英式バルブ用クリップもコメリで購入しました。

タイヤビードをホイールリムにはめ込み、

チューブを噛みこんでいないか確認します。

最後に空気を充填したら完成です。

なお、しまなみ海道の各島には、

必ずホームセンターがございます。

一般の自転車コーナーがあれば、

今回のようなパンク修理キットはもちろん。

各種工具や冬場の防寒アイテムなども充実。

困ったときは知恵を絞って店内を探すと、

解決策が見つかることも多いですよ。

 

ということで。

さっそくネタに恵まれたスタッフのサイクリング。

今年も走ることの楽しさと豆知識を交えながら、

いろいろとお伝えして参ります。

それではまた次回のサイクリングで。

 

―ジャイアント/リブストア今治ではFacebookInstagramでも情報を発信しています―
普段ブログではお伝えしきれない、日常の店舗風景や、
スタッフのRIDE LIFEなどもUPしていますので、ぜひご覧下さい♪