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【スタッフのサイクリング】近いけど行ったことのない場所。意外とありますよね。2021年6月28日

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

また今度でいいかな~と、

訪れる機会を先延ばしにしている場所。

皆様にもありませんか?

今回、スタッフ川村はいつもより少し早起きしまして、

そんな場所に行って参りました。

目的地はこちら。

「楢原山」

今治店から山頂までは約25km

標高1041mの山頂にはなんとビックリ!

1300年前に創建された奈良原神社がございまして、

過去には国宝指定の出土品も発見されているそうな。

そんな大昔は徒歩で登っていたであろう険しい山も、

現代では標高900m付近まで舗装林道で登ることが可能です。

ですが。

訪れたことのあるローカルサイクリストによると、

「路面はかなり荒れている」

「高確率でパンクする」という噂。

うーん。

その噂の通りでしたら、

きっと険しい林道が待ち受けているに違いない!

高まる期待を胸に早朝6時、TCRに乗って自宅を出発。

出勤前に楢原山サイクリングへ!

まずは市内中心部から国道317号線を松山方面へ。

途中から鈍川温泉方面に向かう県道へ。

事前に調べていた情報のとおり、

うっすらと楢原山の山頂付近がみえます。

こちらの丁字路を右折してしばらく進むと、

久しぶりにやってきました鈍川温泉郷。

ストアのライドイベントを開催していた頃は、

夏の定番のコースでした。

ここからさらに鈍川渓谷の上流へと進みます。

この渓谷沿いの道路もなかなかイイ感じです。

緩い登り勾配をしばらく進むと、

楢原山へ至る林道「湯の谷線」の入り口に到着。

いよいよ総延長7.6kmの林道ヒルクライムに突入します。

先月のUFOラインでのサイクリング以来、

身体が酷道成分を欲していたスタッフ川村。

ほどよく湿った路面には青々と育つ苔たち。

路面を覆う砂と石。

所々削れて陥没していているアスファルト舗装。

標高を上げるにつれて濃厚になる山の空気。

これでもしまなみ海道から30km程の場所なんですよ。

あぁ、なんでもっと早く訪れなかったのか….。

実にもったいないぞ!

スタッフ川村が山道に求めるイメージは、

一般的なものとちょっとズレています。

 

そんなこんなで林道入口から30分程度でしょうか。

霧の向こうに石碑と鳥居が見えてきました。

神社の鳥居といえば、

材料には木材や石材が使われているイメージでしたが、

こちらの鳥居は超合金ロボのようにピッカピカ。

山頂の奈良原神社までは、ここから徒歩で登る必要があります。

ロードバイク用のビンディングシューズではさすがにちょっと。

次回、別のシューズを履いてきて山頂まで登ってみましょう。

石碑の前で道中の安全を願った後、

とりあえず映えそうな写真を撮って下山へ。

今回のように非常に滑りやすい路面を走行する場合。

急ブレーキや急な方向転換など、

「急」のつく動作を回避するように心掛けて走行します。

乾いた舗装路と同じように走ろうとすると、

タイヤはいとも簡単にグリップを失います。

さらに。

この様にズレて隙間が空いていたり、

縦の隙間が異様に広いグレーチングにも要注意。

ロードバイクの細いタイヤがここに嵌ってしまうと、

落車やタイヤのサイドカットパンクの原因になります。

↑こうしたパンクの殆どはグレーチングか砂利道が原因です。

 

若干の緊張感が漂う点も酷道ライドの楽しさです。

この日は今治店から往復で2時間半。

パンクなどのトラブルは無く、

いつもよりちょっと贅沢な朝活ライドとなりました。

もうすぐやってくる夏。

いつもより早起きして涼しい場所へ走りに出掛けると、

気分もスッキリ、1日を気持ちよく過ごせますね。

(スタッフ川村は早起きすると魚釣りとサイクリングで迷います)

 

近くにあるけど行った事のない場所へ。

皆様もサイクリングに出掛けてみると、

新しい発見があるかもしれませんよ。

それではまた次回。

 

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