ジャイアントストア今治

»トップへ

【スタッフ達のサイクリング】トリプル海道リターンズ2023年9月16日

こんにちは。今治店です。

今回は勇敢な当店スタッフと共に、

トリプル海道をロングライドして参りました。

※トリプル海道とは

尾道と今治を結ぶ「しまなみ海道」

呉と尾道を結ぶ「さざなみ海道」

呉と今治市の岡村島を結ぶ「とびしま海道」

この3つを繋げたルートの事を、

トリプル海道と勝手に呼んでおります。

昨年の夏。

スタッフの川村がソロで走った際の様子がこちら。

【スタッフのサイクリング】しまなみ海道のその先へ

このときは今治からスタートして、

岡村港からフェリーで戻るルートでしたが、

今回は順路を反対にして、

フェリー最終便時刻へのプレッシャーを回避。

まずは今治港からフェリーで岡村島へ渡り、

とびしま海道から出発するルートを選択しました。

早朝7時20分発のフェリーに乗船。

岡村港に8時20分到着。

8時30分からサイクリングをスタート!

本日のメンバーは…

この日が初100km超えのスタッフ竹内。

ピチピチの20代大学生スタッフ島田。

紅一点のスタッフ南。

そしてスタッフ川村を含む4名です。

まずは呉の川尻まで30km

とびしま海道は平坦路の割合が多く、

主な坂道は島から島へ渡る橋の前後のみ。

そしてこの日は追い風基調。

爽快にバイクが進む最高のコンディションです。

橋の上で県境を越えて広島へ。

それぞれ特徴的な形状の橋をいくつか渡り、

途中でうっかり道を間違えつつ。

安芸灘大橋を渡って本州に上陸。

ここからはさざなみ海道に入ります。

ちなみに今回のさざなみ海道は、

進行方向に対して内陸側を走行ことになります。

前回のように海側を走行する順路に比べて、

景色以外で異なる要素があります。

それは走りやすさです。

左側を海岸に走行する場合と比較して、

道路の合流や交差点の2段階右折も増えます。

また道路に隣接する建物の前を走行する際は、

飛び出しなどに注意する必要があります。

こういった観点から。

島や半島を一周するサイクリングでは、

海岸側を走行できるように、

時計周りを選択する方が個人的にお薦めです。

ルート計画の際は参考にして頂ければ幸いです。

さて。

呉市から竹原市に入ってちょうどお昼時。

道の駅にてランチタイム休憩です。

私は「レモンうどん」を選択。

テーブルに運ばれてきたら想像以上にレモン。

「レモン汁の酸味で胃液がどっぱどぱだ!!」

これで疲労軽減物質のクエン酸補給は完璧です。

おみあげコーナーにも立ち寄り、

ご当地の品々を色々と観察。

「よ~しよしよし」

やはり獣医師の卵は見るところが違う。

いい香りがするポプリを購入して、

ハンドルのベルにぶら下げみました。

これで香りに癒されながら後半は走れる筈。

道の駅を出発する際に走り去っていった、

大学生グループに追いつきました。

ここで先頭を行くスタッフ南が集団をロックオン!

後方確認をしたのち一気に追い抜きに行きます。

\ひえぇ~~(涙)/

スタッフ竹内いわく。

上弦の半天狗の気分だったそうで。

「さざなみじゃなくて気分的には荒波でした」

とのことでした。

いや、本当によく頑張りました。

三原の市街地を抜けて尾道へ入り、

ONOMICHI U2でティータイム。

さて、ここからいよいよしまなみ海道。

ちなみに。

トリプル海道には幾つかショートカットがあります。

尾道港から瀬戸田港まで高速船を利用するほか、

この先、因島の土生港から乗船すれば、

なんとゴールの今治港までワープすることが可能です。

ここでスタッフ南が上弦のオニ風に囁きます。

「お前も船に乗らないか?」

「船はいいぞ?」

 

たまには柱にもなりたいスタッフ竹内。

「俺は船には乗らない!」

「俺は俺の責務を全うする!」

出航する瀬戸田港行きの高速船を横目に、

向島行きの渡船に乗船。

今治まで残り80kmのライドをスタート。

ここまでのペースから判断して約3時間後。

夜8時過ぎにゴールすることが目標です。

因島大橋や生口橋の登りでは後れ気味のスタッフ竹内。

ところが。

多々羅大橋で愛媛県に入ったあたりで覚醒。

大三島橋や大島の宮窪峠も、

先ほどまでと同じペースでも遅れることなく、

高い集中力を発揮しております。

普段から休日サイクリングを楽しむスタッフ竹内。

聞くところによれば、毎回体力の限界まで走り、

ヘロヘロになって帰ってくるのだそう。

この覚醒もそういった練習の成果ですね。

ですが。

そんなスタッフ竹内も最後の来島海峡大橋にて、

限界が迫ってきました。

サンライズ糸山でセブンティーンアイスを食べ、

休憩後は今治港まで残り7km

そして、ライドスタートから12時間。

無事にトリプル海道を走り切ることができました。

スタッフ竹内的には途中のカロリー補給のコツなど、

今後の課題に気が付いた様子でしたが、

自身のサイクリングの経験値からすると、

本当によく走り切りました。

「立派に責務を全うできましたよ」

ロングライド初心者の皆様。

「どんな準備をしていたのが良かった?」

「なにが足りなかった?」

という実体験を交えた感想については、

ぜひ店頭にてスタッフ竹内にお尋ねくださいね。

 

ということで。

今回はスタッフ達のサイクリングをお送り致しました。

秋が近づくにつれて徐々に涼しくもなり、

ロングライドを楽しみやすい季節になります。

夏の間引きこもっていた方も、

ぜひ外へ走りに出掛けましょう。

それではまた次回のサイクリングで。

 

ジャイアント/リブストア今治

―ジャイアント/リブストア今治ではFacebookInstagramでも情報を発信しています―
普段ブログではお伝えしきれない、日常の店舗風景や、
スタッフのRIDE LIFEなどもUPしていますので、ぜひご覧下さい♪