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【スタッフのサイクリング】冬季閉鎖前のUFOラインへ2023年11月27日

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

しまなみ海道を往復したGSCCライドから数日後。

気持ちよく晴れたロングライド日和の休日、

毎度お馴染みのUFOラインに行って参りました。

今治を出発していつものルートを通り、

西条市から国道194号『そらやま街道』へ。

こちらも毎度おなじみ。

『金子商店』さんでカロリー補給。

ご主人と陸上競技の話題で盛り上がり、

長いヒルクライムを前に休憩も十分。

平野部は気温18℃と今の季節としては暖かく、

風向きも追い風というベストコンディション。

いいペースで標高を上げていきます。

防寒用ジレ(ベスト)と補給用の菓子パンは、

サイクルジャージのポケットに収納します。

ちなみにこの日のウェアは…

◇中厚の長袖ジャージ(夏用インナー)

◇ショートフィンガーグローブ

◇ビブショーツ

◇レッグウォーマー

◇温度調整用のジレ

といったコーディネートです。

出発前の予想どおり、

我ながら丁度いいウェア選択でした。

きれいに紅葉したイチョウの木を通過、

寒風山トンネルの手前で旧国道に入ります。

上の方には先週降った雪が少し残っています。

この先、どんな景色が待っているのか?

今年もひと月に最低1回は訪れておりますが、

そのたびに異なるのが山の景色。

ちょっとワクワクしてきました。

気温が低下してきた時期でも、

ライド中の水分補給も積極的に。

湧き水ポイントで天然のやつを給水します。

寒風山隧道まで残り6kmを過ぎますと、

路肩に雪を見かける様になってきました。

残った雪が踏まれて固まった場所も。

帰りの下りでは気をつけよう。

雪解け水で路面が濡れている箇所は多いですが、

路面凍結するほどの低温ではないですし、

走行する上でもとくに問題はないと判断。

前方に聳え立つ山が迫ってくると、

その姿を現すのが寒風山隧道です。

内部に照明の無い古いトンネルですが、

時間帯によっては奥まで日光が差し込み、

思いのほか明るかったりします。

この先は高知県いの町です。

愛媛県の瀬戸内海側と高知県の太平洋側、

高い山を一つ隔てると空気が変わります。

さあ、ここから瓶ヶ森林道です。

雄大な景色が待つUFOラインまで11kmほど。

UFOラインよりも先は積雪で全面通行止め。

四国に訪れた経験がない方にとっては、

あまり印象がないかもしれませんが、

四国山地には案外しっかりとした雪が降ります。

その為、この瓶ヶ森林道のほか、

石鎚山スカイラインなど。

冬季は積雪と凍結により閉鎖されます。

訪れるご予定の方はご注意ください。

路肩に残る雪も段々と多くなり、

空気もひんやりしてきました。

ここから先、気温は10℃ほどでしょうか。

そういえば。

2021年の11月末に訪れた際は、

岩肌に氷柱が出来るほどの極寒でしたね。

☛冬の足音が聞こえるUFOラインへ

今日は夏用グローブでも平気なので、

凍える心配もないでしょう。

そして。

金子商店さんからだいたい2時間。

今治から3時間半ぐらいでしょうか。

たぶん今年最後のUFOラインに到着しました。

今治の平野部はまだ秋の空気ですが、

ここ標高1700m付近はすでに冬の空気。

購入してきたパンをかじり、

景色を眺めながら少し休憩です。

私自身、雪に触れたのは今季初でした。

さて、ジレを着用して下山します。

雪解けで路面が濡れている場所や、

圧雪で凍結している箇所に気を付けつつ。

下りのワインディングを満喫します。

下りで若干冷えた身体には、

暖かくて甘いおしるこが染みわたります。

さて、晩御飯は何を食べようかな。

そんな事を考えながら帰って参りました。

これから冬の間、

山岳ライドの機会は減りますが、

春の雪解けを楽しみに待ちましょう。

それではまた次回のサイクリングで。

 

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