ジャイアントストア今治

»トップへ

【スタッフ達のサイクリング】対決亀老山 2023年12月26日

こんにちは。今治店スタッフの川村です。

ことの発端はとある日常会話でした。

※イメージ

スタッフ竹内「亀老山の自己記録を更新しました!」

スタッフ川村「おぉっ!今回は何秒更新ですか?」

スタッフ竹内「1分更新することができましたよ~」

それを横で聞いていたスタッフ島田が呟く。

スタッフ島田「えぇ~そろそろ追いつかれるかも…」

スタッフ川村「じゃ、2人一緒に走ってみよう!」

ということで。

年内最終営業日の朝。

亀老山へ出掛ける事になりました。

 

9月にロングライドへ出かけて以来、

大学での活動や勉強の忙しさもあり、

あまり走りに行けていないスタッフ島田。

ここ3カ月は乗る機会といえば日々の通学ぐらい。

本人としても練習不足感は否めない様ですが、

20代前半という若さ補正で逃げ切るか?

対するのは、いまノリにノッテいる40代。

TCR ADVANCED PRO 0 DISCを駆るスタッフ竹内。

休日は愛車に跨りサイクリングへ。

日進月歩、着々と走力を磨いております。

今回は20年の年齢差をものともせずに差し切るか?

これは年末一番の大勝負になりそうな予感。

なお、実況はスタッフ川村がお送りいたします。

 

迎えた対決当日の朝8時。

「やったるで!」

来島海峡大橋近くのサンライズ糸山に集合。

この写真中央の少し右にあるのが亀老山。

まずはウォームアップがてら軽くながして、

両者とも途中の登りで脚の状態を確認。

スタッフ竹内はここで粉末サプリメントを注入。

タイミング的にちょっと遅くないですか?

※本来は勝負どころの20~30分前に摂取がベスト

そして緩い登り勾配を経て、

対決の地、林道「亀老山」の起点に到着です。

それぞれサイコンの計測準備と、

防寒ウェアを脱いで同時にスタート!

距離2.7km平均勾配8%、

最大勾配15%以上のヒルクラムに挑みます。

スタート直後の急勾配ストレートでは、

スタッフ島田の後方15mをスタッフ竹内が追走。

亀老山はこの序盤の急勾配ストレートと、

最後の500mがとくにキツい。

感覚としては序盤の調子がよければ、

後半もしっかり踏めるという場合が多いです。

急勾配ストレートを抜けてヘアピンカーブへ。

ここでスタッフ島田がペースアップ。

彼は3日前に一度単独で登りに来ており、

その時は僅かに自己ベストを短縮。

一度強い刺激を入れておいた効果か?

かなり踏めている様子です。

対するスタッフ竹内は徐々に離されています。

どうやら少し足が重い様子。

3日前に興居島をアウター縛りでサイクリングして、

少し疲労が残っているのか?

もしくはこのあとの出勤を考慮して、

社会人の本能がブレーキをかけているのか?

上半身の姿勢は大きく崩れることなく、

自分のペースを刻んで踏めている様子です。

中間地点の手前でおよそ150mの差。

平均勾配が緩くなる中盤ですが、

タイムを削るためにはシフトアップ一択。

今回の様に距離の短いヒルクライムでは、

休みどころなど存在しません。

それぞれ自分自身と向き合いながら、

息を切らしつつ黙々と踏んでいきます。

そしてスタッフ島田が残り500mを通過。

ここから左手には最高の景色が続きますが、

見据えるのは前方の登坂路のみ。

頂上手前200mの展望ポイントでは、

急勾配が少しだけ緩くなりますが、

ここで楽が出来るなんて思うなかれ。

再び急勾配となるラスト100mへ、

少しでも慣性を得ておきたいところ。

ペダルを踏む脚を緩めず、

スタッフ島田もしっかり追い込みます。

そしてスタッフ島田がいまゴーーール!

その頃、後方200mを走るスタッフ竹内。

頂上手前の展望ポイントを通過して、

けっして諦めない精神でペダルを踏みます。

最後のカーブを曲がってゴール!

「これが諦めないってことだーーーー!!」

それぞれ計測タイムを確認。

スタッフ島田は25秒ほど自己ベスト更新。

「喉から青春の味がする」ぐらい頑張りました。

そしてスタッフ竹内は自己ベストに+30秒でした。

「今年登った中で一番きつかった」

それでも1ヶ月前までの自己ベストよりも速く、

着々と成長している点も忘れてはいけません。

お互いの健闘を称えて記念撮影。

「みん」「な」「そ」「ろっ」「て!」

はおりませんが。

「スペシャルファイティングポーズ!」

冬空と瀬戸内の景色が清々しい。

いきいき館まで戻ってきたところで、

スタッフ川村から参加賞のご当地銘菓。

帰ってから食べてね。

そして、優勝賞品のそうめんを贈呈。

「えっマジで! 昨日からクリパでオールだって!?」

ここにきてまさかのカミングアウト。

思わず立ちごけを食らうスタッフ竹内。

その後、スタッフ竹内とスタッフ川村は出勤へ。

スタッフ島田は帰ってぐっすり眠れた事でしょう。

 

さて、2023年最後のブログとなりました、

今回のスタッフ達のサイクリング。

如何でしたでしょうか。

今年も大変お世話になりました。

来年も乗る楽しさをお伝えできるよう、

ライドの様子をご紹介して行きたい所存です。

それでは皆様、よいお年を。

 

―ジャイアント/リブストア今治ではFacebookInstagramでも情報を発信しています―
普段ブログではお伝えしきれない、日常の店舗風景や、
スタッフのRIDE LIFEなどもUPしていますので、ぜひご覧下さい♪